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更新日付:2018年12月6日 三内丸山遺跡センター

「縄文あおもりカレンダー2019」を作成しました

青森県では、世界遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」の価値を広くPRし、地域で守り伝えていくべき宝としての理解を深めるため、青森県内の児童・生徒を対象に、ロマンあふれる縄文遺跡の風景や暮らしのイメージ、遺跡を訪れて感動した体験など、「伝えたい“縄文の魅力”」をテーマに原画を募集し、「縄文あおもりカレンダー2019」を作成しました。
たくさんのご応募をいただき、また、一般投票に多数ご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
最終審査による受賞作品及び完成したカレンダーを紹介しますのでぜひご覧ください。
(原画募集の詳しい内容についてはこちらのページこのリンクは別ウィンドウで開きますをご覧ください。)

【原画応募状況】
 ・募集期間 平成30年5月31日~8月31日
 ・応募数 26作品
 ・優秀賞 6作品(カレンダーの原画に採用)
 ・特別賞 1作品(カレンダーの原画(表紙)に採用)
 ・入賞 9作品

【一般投票】
 事前審査により選ばれた優秀賞候補16作品について一般投票を実施
 ・実施期間 平成30年10月3日~10月22日
 ・回答者数 315名(内訳:ウェブアンケート202名、三内丸山遺跡縄文時遊館来場者113名)

受賞作品・受賞者紹介

※画像をクリックすると拡大画像が別ウィンドウで開きます。

優秀賞 (6作品)

  • No.14
    「ドキドキでてくるかな?」
    青森市立浜田小学校1年 栁谷優実さん
    『わたしは縄文時代が大好きです。
    発掘体験は土器や土偶がとても古いものだ
    ということがわかるおもしろい体験です。』
  • No.16
    「今夜のごちそう発見!」
    八戸市立吹上小学校4年 吉野秀さん
    『弓矢の体験をしたら縄文人もこんなふうに
    使っていたのかなと思って、縄文の生活を
    絵にしました。』
  • No.6
    「星空の下 ~時空をこえて~」
    八戸市立根岸小学校5年 杉本よし埜さん
    『土偶は2体しか描いていないけれど、土偶には
    個性というものがあります。この絵の土偶は
    私のすんでいるところにある是川遺跡の中でも
    お気に入りの土偶です。今と変わらない星空の
    下で縄文の人たちもこれらの土偶を大切に
    思っていたに違いない。
    そのような思いで描きました。』
  • No.3
    「壮大な遺跡」
    青森市立佃中学校1年 佐々木優那さん
    『三内丸山遺跡の壮大さを一人でも多くの人に
    知ってもらいたいという想いを表しました。』



     
     
  • No.10
    「縄文のくらし」
    むつ市立大平中学校1年 藤崎まなかさん
    『縄文時代に狩りをして、今とはちがった
    生活の仕方だということ。』
     
  • No.11
    「家族の団らん」
    八戸市立明治中学校1年 及川那月さん
    『家族で協力して狩りや漁をし、女の人は料理を。
    家族団らんの一時。いろんなことを話し、いつも
    みんな笑顔でいたいとい思う魅力を描きました。』

特別賞 (1作品)

  • No.4
    「タイムスリップした気分」
    弘前市立第五中学校3年 坂本佳瞭さん
    『ここに来たとき、不思議なことに、
    縄文人になったような気分になります。
    僕は、この遺跡が世界遺産に早くなって
    ほしいと思っています。』

入賞 (9作品)

  • No.1
    「じょうもんじだいへタイムスリップ」
    青森市立筒井小学校1年 工藤和花さん
    『縄文時代のものが沢山残っていて
    すごいと思いました。
    そして、縄文人の工夫や能力にびっくりしました。』
  • No.2
    「なかよしで元気な土偶家族」
    青森市立造道小学校3年 工藤遙臣さん
    『家族4人で三内丸山遺跡に行ったとき、
    縄文時代の家族もなかよしで元気に
    くらしていたのかなと思って描きました。』
  • No.5
    「ワクワクいっぱい縄文時代」
    今別町立今別小学校2年 横岡瑚子さん
    『土や石から工夫して、いろいろな物を作り出した
    縄文人のすごさとすばらしさ、そしてそれを見て
    わくわくした気持ちを伝えたくて絵を描きました。』
  • No.15
    「上手に土偶できるかな?」
    弘前市立第三大成小学校4年 宮﨑奏和さん
    『土偶はおもしろい形をしていて、
    作るのは大変だと思いました。』
     
  • No.9
    「縄文の祈りと小牧野遺跡」
    十和田市立東小学校6年 山田明依さん
    『環状列石がある青森市の小牧野遺跡について
    描きました。そこで縄文人はどのような祈りを
    こめたのかを想像して表しました。』
  • No.7
    「是川の宝物」
    八戸市立白銀小学校5年 蜂屋海晴さん
    『是川の遺跡から出てきた宝物が私は大好きです。
    クラスのみんなにも近くにこんなすごいものが
    あることを知ってほしいです。』
  • No.8
    「新しい縄目もよう」
    八戸市立根岸小学校6年 進藤桃さん
    『縄文土器はいろいろな模様があり、
    見ていて飽きないということを
    伝えたかったです。』
  • No.12
    「君の時代は。」
    田舎館村立田舎館中学校1年 福原花柚さん
    『現代と縄文時代の服や道具、動物、住居の
    違いを知ってほしいと思って描きました。』
     
  • No.13
    No.13 「たすけ合い ~縄文~」
    八戸市立鮫中学校3年 山田佐和さん
    何を採っても誰が捕ってもみんなで分け合う。
    助け合って暮らすのは、この時代から
    続いていることを分かってほしい。

「縄文あおもりカレンダー2019」紹介

縄文あおもりカレンダー2019
【表紙】
真っ青な空に映える三内丸山遺跡の大型掘立柱建物。
2019年の幕開けを特別賞受賞作品が色鮮やかに飾ります。
表紙ダウンロードPDFファイル[241KB]このリンクは別ウィンドウで開きます
縄文あおもりカレンダー2019
【縄文遺跡群の紹介】
世界遺産登録をめざす「北海道・北東北の縄文遺跡群」について紹介します。
縄文遺跡群へ、ぜひおでかけください。
縄文遺跡群紹介ページダウンロードPDFファイル[4860KB]このリンクは別ウィンドウで開きます
縄文あおもりカレンダー2019
【カレンダーページ】
見開き2ページ分に、優秀賞1作品と月表2ヶ月分を掲載しています。
子どもたちの鋭い感性と豊かな表現をお楽しみください。
月表には、祝日、月齢、二十四節気を掲載。空や季節の変化を読み取り、自然に寄り添い暮らした縄文の人々を想像してみてはいかがでしょう。
青森県の縄文遺跡群の紹介や、北海道・北東北の縄文遺跡群の各遺跡の史跡指定日も掲載しています。
1~2月ダウンロードPDFファイル[2845KB]このリンクは別ウィンドウで開きます
3~4月ダウンロードPDFファイル[2454KB]このリンクは別ウィンドウで開きます
5~6月ダウンロードPDFファイル[2907KB]このリンクは別ウィンドウで開きます
7~8月ダウンロードPDFファイル[2717KB]このリンクは別ウィンドウで開きます
9~10月ダウンロードPDFファイル[3017KB]このリンクは別ウィンドウで開きます
11~12月ダウンロードPDFファイル[3046KB]このリンクは別ウィンドウで開きます

※ 国民の祝日については、内閣府の情報を元にしておりますが、カレンダー作成時点(前年10月頃)と実際の祝日は異なる場合がありますので、ご了承ください。
縄文あおもりカレンダー2019
【裏表紙】
入賞9作品を紹介。個性豊かな作品が集まり賑やかに彩ります。
裏表紙ダウンロードPDFファイル[1525KB]このリンクは別ウィンドウで開きます

「縄文あおもりカレンダー2019」は、青森県内の各学校や図書館・公民館、観光施設などに配布しています。
お見かけの際は、ぜひ、じっくりとご覧ください。
なお、送付をご希望の方は、下記までお問い合わせください。(在庫がなくなり次第配布終了となります。)

関連ページ

この記事についてのお問い合わせ

三内丸山遺跡センター
電話:017-782-9463  FAX:017-781-6103

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