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更新日付:2017年12月26日 三内丸山遺跡センター
平成29年度「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界遺産登録推進フォーラム(青森県)を開催しました
去る12月23日(土)、青森国際ホテル(青森市)において、縄文遺跡群世界遺産登録推進本部(本部長:青森県知事)主催による「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界遺産登録推進フォーラムを開催し、およそ100人の方に御来場いただきました。
フォーラムでは、「世界遺産登録実現に必要なこと」と題して、縄文遺跡群世界遺産登録推進専門家委員会委員の西村幸夫東京大学大学院教授が講演を行ったほか、県内遺跡担当者による「各遺跡の最新情報」や、「ここがすごい!北海道・北東北の縄文遺跡群」と題した報告を行い、最後に「世界遺産登録実現のためにするべきこと」と題してパネルディスカッションを行いました。
フォーラムでは、「世界遺産登録実現に必要なこと」と題して、縄文遺跡群世界遺産登録推進専門家委員会委員の西村幸夫東京大学大学院教授が講演を行ったほか、県内遺跡担当者による「各遺跡の最新情報」や、「ここがすごい!北海道・北東北の縄文遺跡群」と題した報告を行い、最後に「世界遺産登録実現のためにするべきこと」と題してパネルディスカッションを行いました。
講演では、審査が厳しさを増す中、登録を実現するためには、国際的な視点で17の縄文遺跡で構成する「北海道・北東北の縄文遺跡群」の物語を作り上げていくことが大事であるとともに、地域住民一人一人が「世界遺産のこと」、「縄文のこと」、「北海道・北東北の縄文遺跡群のこと」を知り、説明できることが求められていると参加者に呼びかけていました。
- 西村 幸夫東京大学大学院教授
- 会場の様子
今年度に遺跡の発掘調査を行った成果を各担当者が報告したほか、「ここがすごい!縄文遺跡群」と題して、縄文遺跡群が1万年以上も続いた縄文文化の移り変わりを網羅する世界史上、人類史上欠かせない貴重な価値を持つことなどについて、岡田 康博青森県企画政策部世界文化遺産登録推進室長が詳しく説明しました。
- つがる市「亀ヶ岡石器時代遺跡、田小屋野貝塚」
最新情報の報告 - 八戸市「是川石器時代遺跡」
最新情報の報告
- 青森市「三内丸山遺跡」
最新情報の報告
- 「ここがすごい!北海道・北東北の縄文遺跡群」
縄文遺跡群世界遺産登録推進会議座長 岡田 康博
「世界遺産登録実現のためにするべきこと」をテーマとしたパネルディスカッションでは、各遺跡を所管する自治体で力を入れて取り組んでいることや、地域住民との連携、協働での取組について意見交換を行いました。最後に司会の増田 仁青森県教育庁文化財保護課長は、「1年でも早い登録実現に向けて力を合わせて頑張ろう」と力強く宣言しました。
- パネルディスカッション
- 司会 増田 仁青森県教育庁文化財保護課長