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更新日付:2018年2月19日 三内丸山遺跡センター
平成29年度第12回縄文“体感”世界遺産講座を行いました!
2月15日木曜日に青森県立尾上総合高等学校で平成29年度第12回縄文“体感”世界遺産講座を開催しました。今回は、同校が地元の歴史や伝統文化などを学ぶために設けている「郷土学」の一コマとして実施し、世界文化遺産登録推進室の中澤主事が講師を務め、生徒10名が受講しました。
講座の前半では、世界遺産登録の目的やプロセス、縄文文化の特徴、世界遺産登録をめざす「北海道・北東北の縄文遺跡群」の魅力などについて説明しました。
講座の後半は、特別史跡三内丸山遺跡から出土した土器・石器・土偶に触れ、縄文時代に使われた道具の魅力を体感していただきました。生徒達は、時期によって粘土に混ぜる材料が異なること、縄文土器にみられる文様の付け方、石器の石材や用途などに興味関心を示していました。今回は、生徒だけではなく、先生方もまた、縄文時代の技術や知恵の一端を知ることができたようです。
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