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更新日付:2017年6月13日 三内丸山遺跡センター
平成29年度第6回縄文“体感”世界遺産講座を行いました!
6月12日月曜日に弘前市立岩木小学校で平成29年度第6回縄文“体感”世界遺産講座を開催しました。
今回は、世界文化遺産登録推進室の中村副参事と中澤主事が講師を務め、6年生88名が受講しました。
講座の前半では、中澤主事が世界遺産や「北海道・北東北の縄文遺跡群」に関すること、中村副参事が縄文時代のくらしについて説明しました。児童たちは、縄文時代の自然や縄文人のすがたなどに興味関心を示すとともに、岩木小学校の周辺にもたくさんの縄文遺跡があることに驚いていました。
講座の後半は、特別史跡三内丸山遺跡から出土した土器・石器・土偶に触れて、観察する体験をしました。今回は、弘前市教育委員会文化財課のご厚意により、世界遺産登録をめざしている弘前市の史跡大森勝山遺跡から出土した石製品に触れる体験のほか、粘土板に縄文をつけて文様を観察する体験も行いました。児童たちは、土器の重さや質感、石器の形や加工・使用方法、土偶の表情や文様などを感じとり、縄文人のくらしの一端を理解できたようです。
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