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更新日付:2021年03月01日 防災危機管理課
地盤の揺れ
震度の分布
調査は、断層から地表までの揺れを求めました。地表で求められた加速度波形の周期特性、振幅及び継続時間から震度を予測しました。震度は、想定断層からの距離、地盤の柔らかさ及び地層の厚みによって変化します。
(1)想定太平洋側海溝型地震
最大震度は6(弱)と予測され、八戸市から三沢市にかけての地域と青森市及び弘前市の一部に分布しています。震度5(強)の地域は、八戸市から野辺地町にかけての台地、弘前市周辺、車力村周辺に分布しています。
(2)想定日本海側海溝型地震
最大震度は6(弱)と予測され、深浦町の海岸線付近に分布しています。震度5(強)の地域は、岩木川流域と日本海側の海岸線沿いに分布しています。
(3)想定内陸型地震
最大震度は7と予測され、黒石市や浪岡町に分布しています。震度6(強)の地域は、五所川原市、震度6(弱)は青森市に分布しています。
- 震 度
- ある場所における地震による揺れの強弱を表すものです。
震度は、0階級から7階級を示し、そのうち5・6階級には(強)(弱)をつけ、10段階で表示しています。
液状化の危険
液状化とは、やわらかい砂層が、地震力を受けると地質が持つ固さを失い、どろどろの液体のような状態になることです。地盤が液状化すると、建築物、土木構造物は基礎の支持力を失い、建造物の倒壊や傾斜といった被害を受けます。この液状化現象は、やわらかい砂層からなる三角州性低地や扇状地性低地で発生しやすいものです。
砂の液状化の発生から終了までの過程
(1)想定太平洋側海溝型地震
液状化の危険性が極めて高い地域は、八戸市周辺、むつ市周辺、野辺地町周辺、青森市周辺、弘前市周辺などと予測されます。
(2)想定日本海側海溝型地震
液状化の危険性が極めて高い地域は、車力村周辺、蓬田村周辺、深浦町周辺などと予測されます。
(3)想定内陸型地震
液状化の危険性が極めて高い地域は、黒石市周辺、浪岡町周辺などと予測されます。関連ページ
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防災危機管理課 防災企画グループ
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