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更新日付:公開日:2019年6月14日

令和元年畜産生産情報第3号を発行しました

内容

◎家畜伝染病の防疫対策にしっかりと取り組もう。
◎公共牧場の有効活用と自給飼料の安定確保を進めよう。



◇ 乳用牛 ~乳質・乳成分データのチェック~
出荷乳の乳質・乳成分データをチェックし、良質な生乳生産を心がける。特に、体細胞数が増加
している場合は、牛の状態を確認し、乳房炎に感染している場合は早期治療に努める。
また、細菌数の増加を防ぐため、搾乳機器等の日頃の洗浄・殺菌作業を再点検するとともに、バルク
クーラーの定期点検を行う。

◇ 肉用牛 ~放牧中の飼育管理~
ダニが媒介し、小型ピロプラズマ原虫が原因となるタイレリア病(ピロプラズマ病)の発生を防止す
るため、放牧中は定期的に殺ダニ剤を使用する。また、初めて放牧する牛は特に注意して看視し、異
常がみられる場合には、速やかに退牧させ治療する。

◇ 豚 ~肉豚の飼育管理~
気温の高い夏季は、軟脂豚やむれ肉が発生しやすいため、豚舎内の温度管理や適切な飼料給与に注意
し、ストレスの軽減に努める。

◇ 鶏 ~あすなろ卵鶏の飼育管理~
あすなろ卵鶏の飼育は、鶏舎構造、飼育密度に注意し、発育段階に応じた採卵鶏用配合飼料を給
与する。

◇ 草地・飼料作物 ~草地及び飼料畑の管理~
1 消雪以降の気温が高く推移し、牧草の生育は順調に進んでいることから、刈り遅れのないよう収
穫を進める。
2 アワヨトウの早期発見に努め、多発した場合、刈取可能な草地は直ちに収穫する。

日程

2019年06月14日

添付資料

お問い合わせ

畜産課
経営支援グループ
山田健司
017-734-9496

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