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更新日付:公開日:2018年3月20日

小川原湖の安全宣言及び小川原湖漁協の禁漁措置解禁決定にあたっての知事コメント

内容

本日、東北防衛局から、小川原湖の「安全宣言」が発せられ、小川原湖漁協が、去る2月20日に
発生した、米空軍三沢基地所属のF-16戦闘機による小川原湖への燃料タンク投棄事案に関連し、
漁協が事案発生翌日の2月21日以来、実施してきた小川原湖の全面禁漁措置を解き、3月22日か
ら漁を再開する旨発表いたしました。
小川原湖漁協では、漁解禁にあたって、
1 タンクの破片が漁業に影響を与えないレベルまで回収された場合
2 燃油(油膜)・油臭が確認されなかった場合
3 各種検査により、水質・生物(魚貝類)の安全性が確認された場合
4 食味(官能)試験により問題なしと判断された場合
の4点をその条件としてきたところですが、タンクの破片については、県からの災害派遣要請により
活動を実施した海上自衛隊大湊地方隊の皆様の御尽力及びその後の米空軍、米海軍の活動により、
3月上旬には、漁業活動にほぼ影響のないレベルにまで至ったものの、小川原湖を広く厚く覆った氷
の影響により、残存する燃料の確認がなかなかできない状態が続きました。私といたしましても、誠
に歯がゆい思いの連続でありました。
しかし、その後先週火曜日以降に続いた好天・高温と、何よりも組合員の方々が、「何としても自
分たちの手で、一刻も早く漁再開にこぎつけたい」との熱い思いから、大切な漁船が傷つくこともい
とわず実施した、2日間で141隻が参加した砕氷作業「アタック作戦」の成果により、先週末には
氷も解け、油膜や油臭がないことの確認や、新たな検体の調査へと進むことができました。
その結果、本日、小川原湖漁協、東北町、県、東北防衛局、東北地方整備局高瀬川河川事務所及び
米空軍の合同による目視による湖の状況確認、東北町、県の立会いのもと、高瀬川河川事務所、米空
軍が実施したものも含め、東北防衛局からの水質、底質土及び生物検体の検査結果の提示と、漁協に
よる確認、そして、本日参加の全機関で実施した食味検査の結果を踏まえ、東北防衛局から小川原湖
が安全であることが宣言され、小川原湖漁協として、3月22日から漁を再開するとの決定に至った
ものです。
私としても、一刻も早い漁場の回復と漁の再開を心待ちにしてきたところであり、今回の漁の再開
はまことに喜ばしい思いでいっぱいでありますし、この日がくることを待ちわびた小川原湖漁協の組
合員の皆様の喜びはひとしおのものと御推察申し上げます。今後は、豊かな水産物を育む宝湖である
小川原湖が産む、安全でおいしい水産物が、1日も早く、かつ安定的に消費者の皆様のもとに届けら
れることを祈念するとともに、県としてもそれを全面的にバックアップしていきたいと考えておりま
す。
なお、本日の決定以降、東北町においては、実際に漁が再開されたことを確認したうえで、町の災
害対策本部を廃止するとしており、県としてもそれと軌を一にして災害対策本部を廃止することとし
ておりますが、今後の補償問題など、なお解決すべき課題はあると認識していることから、県の災害
対策本部廃止と同時に、庁内関係各課で構成する「小川原湖への燃料タンク投棄事案に係る庁内連絡
会議」を設置し、引き続き小川原湖漁協や東北町を全面的に支援していくこととしております。

日程

2018年03月20日

お問い合わせ

防災危機管理課
防災企画グループ
熊沢GM
017-734-9088

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