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更新日付:公開日:2017年5月25日

平成29年りんご生産情報第4号を発表しました

内容

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黒星病の発生確認!
発病葉・果は摘み取り処分の徹底を!!
「落花20日後頃」の散布は6月2〜3日頃!!
良果を見極め、早めの摘果を!!!
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要約
ふじの落花日は、黒石(りんご研究所)で平年より2日早い5月15日、
五戸(県南果樹部)で平年より2日早い5月18日であった。
「ふじの落花20日後頃」の薬剤散布は、黒石、弘前、三戸で6月2〜3日頃に行う。
黒星病の胞子が断続的に飛散しているので、散布間隔は前回散布から10日間隔とし、
散布むらを生じないように、適切な量を散布する。
5月中旬から黒星病が見られているので、病原菌の密度を下げるため、被害葉や
被害果は見つけ次第、摘み取り処分するか土中に埋める。
本年は、一部園地で、昨年の成らせすぎや摘果の遅れによる花芽不足が見られたが、
開花量は全般的に多い。実止まりが確認されているが、園地によってカラマツが
見られている。果実品質向上や隔年結果防止のためには、早期適正着果が原則なので、
園地の結実状況を確認し、標準的な着果程度を目安にできるだけ早めに終えるように
する。
5月に入ってから降水量が少ない状況が続いているので、土壌が乾燥状態にある場合は
かん水する。

日程

2017年05月25日

添付資料

お問い合わせ

りんご果樹課
生産振興グループ
小松総括主幹
017-734-9492

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