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更新日付:公開日:2016年10月14日

平成28年畜産生産情報第6号を発行しました

内容

平成28年10月14日
畜産生産情報第6号
青森県「攻めの農林水産業」推進本部

◎全国和牛能力共進会宮城大会で上位入賞を目指そう。
◎家畜伝染病の防疫対策にしっかりと取り組もう。
◎公共牧場の有効活用と自給飼料の安定確保を進めよう。

<要約>

◇乳用牛~分娩前後の飼育管理~
分娩予定牛は清潔で寝起きがしやすい環境で飼育する。分娩時は、牛を注意深く観察
し、けん引等の対応を適切に行う。

◇肉用牛~繁殖牛の退牧後の飼育管理~
舎飼い開始時は、飼料を急に変えないようにする。配合飼料の増飼いは、分娩2か月前か
ら概ね離乳までの期間に行うが、過肥にならないよう給与量を調節する。また、蹄の伸び
過ぎを防ぐため、削蹄を適切に行う。

◇豚~冬期間の飼育管理~
寒さによる発育の停滞や飼料効率の低下を防ぐため、すきま風の防止や適切な保温など防
寒対策を徹底する。特に離乳直後の子豚は30℃程度の温度が必要なため、温度管理に注意
する。また、呼吸器病等のリスクを軽減するため、密閉状態にせず、室温を確認しながら
換気を行う。

◇鶏~高病原性鳥インフルエンザ等発生防止対策~
冬期には高病原性鳥インフルエンザ等の発生リスクが高まるので、鶏舎への野生動物
の侵入防止に努めるとともに、防鳥ネットの点検や消毒など、ウイルスの侵入防止対策を
徹底する。農場への出入りの記録は、少なくとも1年間保存する。

◇草地・飼料作物及び環境保全~良質たい肥の生産と適正施用~
良質たい肥生産のため、副資材の添加により通気性を確保するとともに、切り返しを
適切に行い、発酵を促進する。生産したたい肥は、肥料や土壌改良資材として、積極的に
草地や飼料畑で利用する。

日程

2016年10月14日

関連ホームページ

お問い合わせ

畜産課
経営支援グループ
元山友歌
017-734-9496

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