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更新日付:2014年6月20日 

青森県陸奥湾西部海域産養殖ホタテガイの出荷自主規制措置を解除しました

内容

 本県では県産貝類の出荷にあたり、食品としての安全性を監視するため定
期的に貝毒検査を実施し、貝毒監視に努めているところですが、平成26年
4月17日から出荷自主規制措置を講じている当該海域産ホタテガイについ
て、その後の検査において、3週続けて規制値を下回り安全性が確認された
ので、「下痢性貝毒により毒化したホタテガイの取扱い方針(昭和56年4
月25日青森県)」に基づき、平成26年6月20日付けで出荷自主規制措
置を解除したのでお知らせします。

○内容
1 検査機関:一般社団法人青森県薬剤師会衛生検査センター
2 検査対象:養殖ホタテガイ
3 検査結果
  ・海域名 青森県陸奥湾西部海域
  ・採取年月日:平成26年6月2日、9日、16日
  ・検査終了年月日:平成26年6月5日、12日、19日
  ・下痢性毒力(MU/g):0.05未満
  ※規制値:下痢性貝毒値が可食部1g当たり0.05MU(マウスユニット)
  ※1MU:体重20gのマウスを腹腔内投与後24時間で死に至らしめ
   る毒の量
  ※下痢性貝毒の主な症状:消化器系の障害で、下痢、吐気、嘔吐、腹痛。
   通常は3日以内に回復し、後遺症はなく、死亡例もない。

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水産振興課
栽培・資源管理グループ 山中グループマネージャー
017-734-9594

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