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更新日付:2014年10月21日 環境保全課

(仮称)冷水峠風力発電事業計画段階環境配慮書に対する意見の概要

計画段階配慮書

審査会意見
  • 他事業者が計画する風力発電事業等と事業実施想定区域の一部が重複していることから、方法書以降の手続において、当該他事業との累積的な環境影響が想定されるものについては、本事業との累積的な環境影響の調査、予測及び評価を行い、評価の結果重大な影響が認められる場合には、本事業の位置・設備配置・規模等を含めて再検討すること。
  • 事業実施想定区域の大半が保安林に指定されているが、事業実施に伴い保安林を伐採することにより、治山・治水等への著しい影響が懸念されることから、事業計画の具体的な検討に当たっては、可能な範囲で保安林を避けるとともに、やむを得ず伐採する場合であっても、大規模な地形の改変や尾根筋の樹林の伐採を回避又は低減することを検討し、その検討内容を、方法書以降の図書に記載すること。
  • 配慮書の予測においては、昆虫以外の無脊椎動物を調査対象から除いているが、事業実施想定区域及びその周辺には、昆虫以外の無脊椎動物のうち青森県レッドデータブックに掲載された重要種及びその生息地が存在する可能性があることから、専門家の意見等を踏まえ、調査対象とする動物相を適切に選定し、調査、予測及び評価を行うこと。
  • 事業実施想定区域はオオタカ、ハイタカ等猛禽類の餌場として利用されている地域であり、また、ガンカモ類、ハクチョウ類やオオワシ、オジロワシ等の渡り鳥が飛来し、むつ湾と太平洋を行き来するコースになっている可能性もあることから、鳥類への影響調査については、事業実施想定区域及びその周辺での鳥類の動向を適切に把握するため、文献資料調査や地元の専門家からの意見聴取等を基に、調査、予測及び評価の手法を適切に選定すること。
  • 配慮書の予測において、主要な眺望点からの風力発電設備の見えの大きさが、ほとんど気にならないとされる垂直視角の範囲を超える地点があることから、事業計画の具体的な検討に当たっては、景観に係る調査、予測及び評価を行い、その結果に基づいて検討すること。
知事意見
  • 風力発電機の配置等が決まっていない現段階では、予測及び評価結果に一定程度の不確実性があり、今後の詳細な調査結果等によっては、重大な環境影響が見いだされることも想定されることから、本配慮書の予測における不確実性を生じさせる要因と不確実性の程度を整理した上で、特に2以下の項目に留意して具体的な事業計画を検討すること。
    また、事業計画の具体化の過程において、影響を受けるおそれのある環境要素について適切に調査、予測及び評価を行い、環境影響の回避、低減を検討するともに、その検討内容及び結果を方法書以降の図書に記載すること。
  • 事業実施想定区域周辺に既存及び計画中の風力発電事業が存在し、また、他事業者が計画する風力発電事業と事業実施想定区域の一部が重複していることから、方法書以降の手続において、他事業との累積的な環境影響が想定されるものについては、本事業との累積的な環境影響の調査、予測及び評価を行い、評価の結果重大な影響が認められる場合には、本事業の位置・設備配置・規模等を含めて再検討すること。
  • 事業実施想定区域の大半が保安林に指定されているが、事業実施に伴い保安林を伐採することにより、土砂崩壊など、治山・治水等への著しい影響が懸念されることから、事業計画の具体的な検討に当たっては、可能な範囲で保安林を避けるとともに、やむを得ず伐採する場合であっても、大規模な地形の改変や尾根筋の樹林の伐採を回避又は低減することを検討すること。
  • 事業実施想定区域は、東通村大平滝浄水場の水源の他、複数の河川の源流部となっており、事業実施により、河川流入量の急激な変化や河川への土砂流出が発生した場合には、環境に重大な影響を及ぼすおそれがあることから、工事時及び供用時における水質及び水生生物に対する影響について、雪解け時や激しい降雨時等の出水時を含め、適切に調査、予測及び評価を行うこと。
  • 事業実施想定区域はオオタカ、ハイタカ等猛禽類の餌場として利用されている地域であり、また、ガンカモ類、ハクチョウ類やオオワシ、オジロワシ等の渡り鳥が飛来し、陸奥湾と太平洋を行き来するコースになっている可能性もあることから、鳥類に対する影響調査については、事業実施想定区域及びその周辺での鳥類の動向を適切に把握するため、文献資料調査や地元の専門家からの意見聴取等を基に、調査、予測及び評価の手法を適切に選定すること。
  • 配慮書の予測においては、昆虫以外の無脊椎動物を調査対象から除いているが、事業実施想定区域及びその周辺には、青森県レッドデータブックに掲載された昆虫以外の無脊椎動物の重要種及びその生息地が存在する可能性があることから、専門家の意見等を踏まえ、調査対象とする動物相を適切に選定すること。
  • 配慮書の景観の予測において、主要な眺望点からの視覚的な変化の程度が小さいとは言えない地点があり、さらに周辺の住宅地域からの眺望景観にも影響を及ぼすおそれがあることから、事業計画の具体的な検討に当たっては、景観について適切に調査、予測及び評価を行い、その結果に基づき、風力発電設備の配置等について検討すること。

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環境保全課 水・大気環境グループ
電話:017-734-9242  FAX:017-734-8081

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