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更新日付:2016年1月4日 

新しい年を迎えて(平成28年1月4日)

 明けましておめでとうございます。
 年頭にあたりまして、本県の発展と県民の皆様方の御多幸を心よりお祈り申し上げます。
県民の皆様が安心して暮らせる自主自立の青森県づくりを進めるため、今年も全力で努力をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 

 さて、今年は青森県にとって、持てる力を遺憾なく発揮すべき年ではないかと思っています。
青森杭州便の就航が予定され、北海道新幹線開業、そして7月にはデスティネーションキャンペーンが始まります。今年の青森県は、これまで以上に多くのお客様をお迎えすることになろうかと思います。訪れてよしの青森県を実感していただけるよう、しっかりと準備を進めたいと思います。 

 また、TPP協定発効をにらんだ取組を強力に進め、第三期の攻めの農林水産業推進基本方針で掲げた成長産業化を成し遂げなければなりません。国内外との厳しい競争に打ち勝たなければならないわけですが、成長率トップ級を続ける本県には、幸いにして競争に勝ち抜くための世界に誇れる豊富な農林水産資源と、これを支える恵まれた生産基盤、そして元気あふれる人財があります。こうした強みをきちんと出していく、このことによって、本県農林水産業はまだまだ成長していけると思っています。

 県では、平成18年度から人口減少克服に向けた取組を進め、これまで農山漁村の地域経営などの取組を進めてきました。人口減少は社会のあり方にも関わる我が国全体の問題であり、また一朝一夕には解決できない課題ですので、人口減少克服に向けては、これまでどおり全庁をあげて着実に取り組んでいくわけですが、加えて、新たな取組への果敢なチャレンジが重要になると考えています。
 単なる企業誘致から一歩進み、独自の産業を持つんだという強い思い・視点を持って、本県の物流拠点としてのポテンシャルに着目した新たな産業立地の可能性を探ることなど、様々な施策に、失敗を恐れず、万全の準備を整えて果敢に攻める、という姿勢でチャレンジしたいと思います。 

 「疾風に勁草を知る」という言葉があります。
 激しい風が吹けば弱い草は皆倒れるので初めて強い草が分かる。つまり、様々な困難に出会って初めて強さが分かる、という意味であります。
 TPP協定の発効など、今後も本県を取り巻く環境は様々に変わっていくことと思いますが、本県がそうした困難に直面したとき、大地にしっかりと根を張った強い草、勁草となっていたい、いなければならないと思っています。
 であればこそ、県は決してぶれず、これまで同様に、県としてできること、やるべきことを一つひとつ積み重ねていき、ここに生まれ、ここで育った人が、ここで幸せのうちに人生を全うすること、このことの実現に、一層努めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
平成28年1月4日 青森県知事 三村申吾

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