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更新日付:2018年9月14日 保健衛生課

腸管出血性大腸菌O157による食中毒に注意しましょう

平成29年と平成30年に、関東地方を中心として、同一の遺伝子型の腸管出血性大腸菌O157による食中毒事案が発生しています。
腸管出血性大腸菌は75℃1分間以上の加熱で死滅しますので、食品を十分に加熱するなど、家庭での食中毒に注意しましょう。

腸管出血性大腸菌O157とは?

○主に牛の腸にいる細菌で、牛の糞などを介して牛肉(内臓を含む)やその他の食品、井戸水等に付着します。

○少量の菌で感染し、菌が付いた食品を食べると、2日から7日くらいで、発熱や激しい腹痛、水様性の下痢、血便、吐き気、嘔吐などの症状が現れます。

○特に抵抗力の弱い子どもや妊婦、高齢者は重い症状になりやすく、注意が必要です。

食中毒の原因となっている食品は?

○国内では、牛肉、牛レバー刺し、ハンバーグなどの食肉や、浅漬け、サラダなどの生野菜による食中毒が発生しています。

○腸管出血性大腸菌O157に感染した人が調理した食品によって食中毒が発生する場合もあります。

家庭での腸管出血性大腸菌O157による食中毒を予防するには?

「食中毒予防3原則」を守って家庭内での食中毒を予防しましょう

食中毒菌を「つけない」
○調理を始める前や、肉・魚・土の付いた野菜などを触った後、盛り付けの時にはしっかりを手を洗いましょう。
○生野菜や野菜の浅漬けを作るときには野菜を十分に洗いましょう。
食中毒菌を「ふやさない」
○肉や魚などの生鮮食品やそうざいなどは、購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。
○調理済みの食品はなるべく早くたべましょう。
食中毒菌を「やっつける」
○肉料理は生食を避け、中心部まで75℃1分間以上となるようにしっかりと加熱しましょう。
○肉・魚・土の付いた野菜が触れた調理器具はしっかりと洗浄した後、熱湯などで消毒しましょう。

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この記事についてのお問い合わせ

保健衛生課食品衛生グループ
電話:017-734-9214  FAX:017-734-8047

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