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更新日付:2012年12月1日

県民だより あおもり(2012年12月号 第136号)テキスト版

県民だより+あおもり+2012年12月号1ページ
私たちは、おもてなしのプロ集団!! 旅のお手伝いはおまかせください。
 「青森市観光ガイドタクシー認定乗務員の会」のみなさんに伺いました。

Q. 青森市タクシー協会として「おもてなし」に取り組んだきっかけは?
A. 東北新幹線全線開業に向けて、青森を訪れる皆様に気持ち良く旅をしていただきたい。そのためには、お客様とふれあう機会の多い私たちタクシー運転手が、安全安心を提供し、青森の顔として常にサービス向上を目指すおもてなしのプロにならなくては!そんな思いから取り組んだのがきっかけです。

Q. 「青森市観光ガイドタクシー認定乗務員」とは?
A. 「青森市観光ガイドタクシー認定乗務員」は、各タクシー会社や団体から推薦を受け、認定講座を受講後、筆記・実地試験に合格した乗務員で、現在115名。修了生有志の間から、身につけた知識を現場で活かし、みんなで一致団結して青森の観光を盛り上げよう!という声が自発的にあがり、「青森市観光ガイドタクシー認定乗務員の会」を結成。会員同士、生の情報を交換するとともに、それぞれがスキルアップに励み、常に最高のおもてなしができるように努めています。


Q. どんな取り組みを?
A. 観光のお客様には、三内丸山遺跡や五所川原の立佞武多の館などに向かう時間を利用して車内で観光ガイドをしたり、記念撮影のお手伝いもしています。三内丸山ボランティアガイドや県立美術館の学芸員の方を講師に研修会を開いたり、観光施設のショータイムの上演時間や、障がい者用トイレ、車イス用のスロープの場所を把握するなど、お客様の多様なニーズに対応できるように、日々の努力を惜しみません。
 接客は、第一印象が大事。以前参加した県と県観光連盟で実施している「ほほえみプロデューサー講習会」で学んだことですが、笑顔で会話すると、自然と声のトーンが明るくなり、お客様とのコミュニケーションが深まるんです。「あなたのおかげで良い旅ができました。今度、青森に行く時は絶対にあなたを指名します。」というお礼状をもらうたび、本当にやりがいを感じますね!
 観光客だけでなく地元の方にもご満足していただけるよう、特に雪の季節の通院や買い物の際には、乗り降りする場所が滑らないかとか、荷物を運ぶなどサポートもおこなっています。ご自宅の玄関先に雪が積もっている時は、お客様が出ていらっしゃるまでの間に除雪をして、道をつけておくこともあります。

Q. おもてなしのプロとして今後の目標は?
A. 十和田湖の雪景色、八甲田の樹氷など、青森には冬ならではの見どころもたくさんあります。ホテルや旅館も私ども認定乗務員をどんどん活用していただき、連携しながらおもてなしに取り組んでいければ。一度青森にいらした方が青森を大好きになって、リピーターになってくださるよう、さらにサービス向上に努めていきたいですね。

県民だより+あおもり+2012年12月号2ページ
青森県民みんなでおもてなし

 東北新幹線八戸駅開業10周年、全線開業2周年を迎えました。
 より一層の「おもてなしの心」で青森県を訪れるお客様をお迎えしましょう!

 もっと満足していただくためにちょっとしたことからはじめてみませんか
● 明るい笑顔でお迎えしましょう。
● 困っている人がいたら声をかけてみましょう。
● 観光バスやリゾート列車に手を振ってみましょう。
● 青森県の名所やおいしい食べ物を紹介しましょう。 
● ゴミは持ち帰り、きれいな青森でお迎えしましょう。
● 青森県の豊かな自然を大切にしましょう。


ようこそ青森県へ!県内各地でおもてなしに取り組んでいます。

東青:上磯じょっぱり応援隊
 奥津軽駅(仮称)が建設される今別町の近隣3町村で結成した団体。「リゾートあすなろ号」車内において、地元産品の試食や車内アナウンスで地区のみどころを紹介しています。また、駅前で郷土芸能を披露してお出迎えをしたり、手を振ってお見送りするなど、奥津軽ファン拡大のため日々活動に取り組んでいます。

西北:深浦町観光ガイド 風まち湊案内人
 江戸時代から明治時代にかけて物資の輸送で活躍した「北前船」の風まち港や船乗りの信仰を集めた「春光山円覚寺」をはじめ、貴重な文化財を観光客の方々と一緒に散策しながら案内します。

中南:NPO法人 尾上蔵保存利活用促進会
 平川市の旧尾上町地区にある多くの蔵と庭園の保存及び利活用の普及のため活動している団体。国内の修学旅行生をはじめ、海外の学生の農作業・農村生活体験ファームステイの受け入れなどグリーン・ツーリズム推進に努め、「農家蔵とグリーン・ツーリズムのまち」の全国ブランドの確立を目指しています。

上北:七戸町文化ガイドの会
 12月に開業2周年を迎える東北新幹線七戸十和田駅のある七戸町で、七戸城跡などの名所や鷹山宇一記念美術館などの案内をしています。結成当時からガイドのスキルアップにも努め、皆さんに喜んでもらえる案内を目指しています。

三八:湊商栄会 陸奥湊駅前観光案内所
 陸奥湊駅前にあり魚菜市場の営業時間帯に合わせ、市場と一緒に活動している観光案内所。新幹線八戸駅開業当時から地元商店街の湊商栄会と共に活動しています。東北新幹線八戸駅開業10周年を迎え、今では港で働く地元の人達も立ち寄り、県内外からのお客様との交流でアットホームな雰囲気です。いつも笑顔でお客様を案内しています。

下北:下北半島ほっかむり行商隊(NPO法人菜の花トラストin横浜町)
 リゾートあすなろ下北号の運行に合わせ、ほっかむり姿のスタッフが乗車しています。下北半島のアテンダントが主な目的ですが、地元の手作り品や未知の下北の魅力をPRし、お出迎えには必ず「よぐきたのォー」「まだかせよォー」と手を振り下北ファンの増殖を図っています。 

問い合わせ先 観光企画課 電話017-734-9385

県民だより+あおもり+2012年12月号3ページ
森沢明夫「青森三部作」の舞台を巡る

 作家森沢明夫さんによる「青森三部作」をご存じですか?
 一作目は、弘前市を舞台に、映画化もされた「津軽百年食堂」。二作目は、青森市が舞台でカーリングをモチーフにした「青森ドロップキッカーズ」。そして完結作は、八戸市を舞台に、現代と縄文時代のドラマがリンクする「ライアの祈り」。
 どの作品も心があたたかくなるような内容で、それぞれの作品を読んでも楽しめますが、三作を全て読むと話がぐるりとつながって、より感動が深くなります。(三作どれから読んでもOK)
 また、どの作品にも、作家森沢さんが5年間をかけて取材した県内の名所やおいしいものが随所に登場します。皆さんも、本を片手に、モデルとなったのはここかな?と想像しながら、「青森三部作」の舞台を巡ってみませんか?


森沢明夫さんのコメント
青森三部作のために、5年間、何度も足を運びました。青森県は第2の故郷です。
大学時代にバイクで青森県を旅しているとき、大雨で移動できず、大鰐で3日ほどテント泊をしました。すると毎朝テントの前におにぎりがそっと差し入れされていたんです。青森県にはそういった奥ゆかしさというか古き良き日本が残っていると思います。
 (作家 森沢明夫さん プロフィール
1969年千葉県生まれ。小説、エッセイ、絵本、ノンフィクションなど幅広い分野で作品を生み出している。近著「あなたへ」(高倉健主演映画の小説版)が18万部のベストセラー。)

そんな青森ファンの森沢さんにおすすめポイントを伺いました。

「津軽百年食堂」
(1)津軽一円にある「津軽百年食堂」十店
 お店それぞれの味と物語がありました。おなかいっぱい、心もいっぱいに。一店が閉店されたと聞いたときは本当に残念でした。
(2)長勝寺から見た岩木山
 長勝寺の脇を少し奥にいった場所で見た景色です。眼下に弘前の街があり、眼の前にどーんと岩木山がある光景に感動しました。
(3)弘前城
 弘前城の桜は本当に素敵でした。桜の花びらの願掛けが本当になると良いですね。
(4)最勝院五重塔
 最勝院を主人公が訪れる場面があります。ここにも忘れられない思い出があります。


「青森ドロップキッカーズ」
(1)つくだウェザーパーク
 物語のターニングポイントとなる大事な場面で登場するのがこの公園です。小説のタイトルにも関わる場面で、少年時代を思い出して読んでほしいです。
(2)つじい
 中華そばのスープをすすりながらみつかけ団子を食べる食べ方は地元の人に教わりました。本当に絶妙な組み合わせでしたね。
(3)青森市スポーツ会館
 私も小説を書くにあたって、ここでカーリング体験しました。カーリング場の取材で感動したのはアイスマンのお話。小説の中でもけっこう詳しく取り上げています。
(4)合浦公園
 棟方志功の石碑に感動しました。物語の冒頭でここを紹介しています。

「ライアの祈り」
(1)舘鼻岸壁朝市
 朝早くからものすごい活気でした。こんなに大きな朝市は初めて見たので驚きました。
※開催時期:3月中旬〜12月 毎週日曜 日の出〜10:00
(2)サバ缶せんべいとハーモニカ横町
 サバ好きでしたが、新しい食べ方でした。本当に美味しかったです。横町の雰囲気も昭和っぽくて最高!
(3)是川遺跡
 青森や八戸の縄文遺跡には何度も足を運びました。縄文の魅力は世界に通じるものだと思っています。
(4)むつ食品
 小説にも登場する「チキンカツ」と「グラタンフライ」。八戸市民のソウルフードだと聞きました。


頑張る!あおもリスト 東青地域編vol.5
 青森県カーリング協会の中島潤さんは、国内有数の技術者として知られる「アイスマン」。
 『青森ドロップキッカーズ』(森沢明夫著、小学館発行)に登場するアイスマンのモデルにもなった中島さんに、日頃の活動や、カーリングを通じて描く青森への夢についてお話を伺いました。

カーリングとの出会い
 カーリングを始めたのは1986年頃。県営スケート場で、たまたま体験教室のポスターを目にし、軽い気持ちでやってみたのですが、いざトライしてみると、気温などの条件によって刻一刻と変化する氷を読み、戦略に活かす面白さ、奥深さにすっかりはまってしまいました。その後、仲間とチームをつくって競技に取り組み、日本選手権にも出場しました。
 転機となったのは、青森市で東北選手権大会が開催された92年のシーズン。県カーリング協会で氷の管理担当が必要となったのですが、当時の青森には、まだ専門のアイスマンという存在もなく、全員手さぐり状態…。「よし!それなら自分がやろう!」と決心し、本格的に活動を開始しました。2002年に「青森市スポーツ会館」が完成した後は、アイスマンとしての活動のほか、ジュニアクラブの指導にも力を注いでいます。

わずかな歪みも許さない、職人の技
 青森のカーリングシーズンは10月~翌年4月。シーズン前の製氷作業は、約1ヶ月間かけて慎重に行い、氷の上にぺブルと呼ばれる無数の氷の粒を作るアイスメイクは、大会前や試合と試合の合間にも行います。カーリングのストーンは、アイスにわずかな高低差や髪の毛があるだけでコースが狂ってしまうほどデリケート。会場内の湿度や霜の具合、時間とともに変化するペブルの状態などを見きわめながら、散水したり表面を削ったり…。紙1枚の厚さの歪みも見逃さず、アイスを均一に仕上げることに神経を集中させています。
 私は、WCF(世界カーリング連盟)の公認ライセンスを取得しているのですが、アイスマンは、技術の高さだけでなく、常に公平・中立な人格者であることが求められます。ですから、特定のチームに有利にならないよう、アイスのメンテナンスは選手がいない早朝や夜中に行います。睡眠不足と寒さで大変な時もありますが、選手たちから「いい氷でした!」と言われるのが一番うれしい瞬間ですね!

カーリングを通じて青森の魅力を発信したい
 『青森ドロップキッカーズ』に登場するアイスマンは、よく行きつけのお店で地酒をたしなみ、青森の豊富な海の幸、山の幸を味わっています。冬の青森には、タラ鍋をはじめおいしい食べ物がたくさんあるので、大会などで青森県を訪れた方々にもぜひ味わってほしいですね。また、県カーリング協会と地元の企業が連携して開発したカーリングにちなんだ商品もお土産などとして好評です。カーリングを通じて地域を盛り上げ、青森の魅力をどんどん発信していきたいですね。
 今年、「チーム青森」に青森県出身の選手が一人入りましたが、将来、日本代表として活躍できる人材を育成するために、指導にもますます力を注いでいきたいと思っています。

県民だより+あおもり+2012年12月号4,5ページ
もっと考えよう、青森の環境のこと
12月は地球温暖化防止月間です
~私たちにできる身近な省エネで「地球温暖化対策」~


 青森県では、2009年度に家庭から排出された二酸化炭素(CO2)が1990年度に比べて約30%も増加しています。CO2排出量の増加は、地球温暖化の大きな要因です。
 青森県の場合、1年の中で最もエネルギーを使用するのが冬です。私たちが日々の生活の中で省エネに取り組み、排出されるCO2を減らすことが、「地球温暖化対策」になります。 

家庭ですぐできる!省エネのポイント
節電編
1.照明を使う時間を可能なかぎり短くする
2.テレビを見る時間を少なくする(つけっぱなしにしない、見る番組を絞る)
3.電気ポットや炊飯ジャーの保温をやめる
4.保温便座の設定温度を下げ、使わないときには保温便座のふたを閉める
※最新の家電製品の中には、節電効果が非常に大きい製品もあります。買い替えの際には、省エネ型の製品を選びましょう。

暖房編
1.窓に空気層のある断熱シートを貼る
2.暖房時にカーテンやブラインドを閉める
3.床に断熱シートやカーペットを敷く
4.すき間テープなどを活用してすき間風を防ぐ
5.重ね着などによりあたたかくする
6.湯たんぽ、ひざかけなどを活用する
7.暖房の温度設定を控えめ(目安は20℃)にし、こたつや電気カーペットなど効率のよい部分暖房を活用する
8.暖房時に部屋のドアやふすまを閉め、暖房範囲を小さくする
9. 扇風機などを使い、天井付近の暖かい空気を室内に循環させる
10. 暖房の使用時間を可能なかぎり短くする
(外出30分前に消すなど)

エコドライブ編
1.やさしい発進を心がける
2.加速・減速の少ない運転を心がける
3.減速時は早めにアクセルを離す
4.エアコンの使用は適切に
5.ムダなアイドリングはやめる
6.渋滞を避け、余裕をもって出発する
7.タイヤの空気圧をこまめにチェック
8.不要な荷物はおろす
9.迷惑駐車をやめる
10.自分の燃費を把握する
※エコドライブを実践すると、CO2排出量の削減だけではなく、燃料代の節約や安全運転にもつながります。
 また、低燃費車や電気自動車など最新のエコカーへの乗り換えは、大幅なCO2排出量削減につながるだけでなく、税金や燃料代などの節約にもつながります。


ご利用ください 青森県のこんな制度
「家庭の消費電力見える化サービス」モニター事業を実施しています
 青森県では、家庭の消費電力を「見える化」するサービスを無料で利用し、節電に取り組んでいただくモニター事業を実施しています。
 家庭の消費電力見える化・省エネ促進ポータルサイト(http://www.mieruka-aomori.jp)には、モニターから寄せられた節電のヒント・アドバイスなども掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
「エコドライブ推進運動」を展開しています
 青森県では、2009年度の乗用自動車からのCO2排出量が1990年度に比べて約7割も増加しているため、エコドライブに取り組む方にエコドライブステッカーを無料で配布したり、瞬間燃費や平均燃費などをリアルタイムで表示する燃費計の無料貸出などを行っています。
詳しくは、『あおもり エコドライブ』検索
あおもりエコの環(わ)スマイルプロジェクト参加者募集中!
 青森県では、環境に優しい取組を行う県民、事業者、学校・団体の皆さんが、それぞれメリットを感じながら、環境に配慮した取組を促進・継続することができ、互いに連携・協力しながら地域のエコにつなげる「あおもりエコの環(わ)スマイルプロジェクト」を実施中です。
 あなたのエコが、環境価値に生まれ変わり、地域の活動の支援につながるこのプロジェクトに、ぜひ参加してみませんか。
※プロジェクト協力店を利用する際、カードを呈示すると、サービスの提供を受けることができます。
詳しくは、『あおもりエコの環』検索


“生ごみ”ダイエット!“生ごみ”リサイクル!
~小売店や飲食店等の食品残さリサイクル推進に向けて~
 青森県の1人1日あたりのごみ(一般廃棄物)排出量は全国44位(平成22年度)。特に事業所から排出されるごみは全国平均を大きく上回っています。事業系ごみの中で、「食品残さ」(調理くずや食べ残しなどのいわゆる“生ごみ”)比率は約30%を占めると言われています。

がんばろう“生ごみ”ダイエット!
 事業系の“生ごみ”には、私たちが飲食店やホテル・旅館などで食べ残したものも多く含まれています。
 年末年始は、クリスマス、お正月、忘・新年会と外食の機会が増える時期です。食べられる分だけ注文するなど、食べ残しをしないように心がけましょう。
 家庭でも、食料品を必要以上に買わない、料理を作り過ぎないなど、食べ残しを減らすようにしましょう。
 また、生ごみは、しっかり水切りをして、減量しましょう。

すすめよう“生ごみ”リサイクル!
 県内では、一部のスーパー等が、生ごみをリサイクル(堆肥化など)していますが、中小の小売店や飲食店では、なかなかリサイクルが進んでいないのが現状です。
 県では、生ごみのリサイクルに取り組む事業者を増やし、生ごみの減量・リサイクル率アップに取り組むとともに、リサイクルで出来た堆肥や飼料を使って生産された食物が、再び消費者のもとに戻ってくる―このようなリサイクルループを全県的に広めようと取り組んでいます。

1.排出事業者 ホテル、旅館給食施設、食堂 等(食品残さを排出)
↓食品残さ
2.再生利用事業者 (リサイクル業者)食品残さの堆肥・飼料化
↓堆肥、飼料
3.農業者・畜産農家等 (堆肥や飼料を使用し、農産物や家畜を生産)
↓野菜、食肉等
1.消費者・排出事業者へと循環

 県では、今年度、食品残さリサイクルの実態や問題点等について調査を行っています。
 来年度には、調査結果に基づきモデル事業を実施します。

環境政策課
●生ゴミのリサイクルについては→電話017-734-9249
●地球温暖化対策については→電話017-734-9243


冬は心不全に要注意!
青森県立中央病院 循環器科部長 吉町 文暢

 いよいよ寒い季節がやってきました。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
 気候の変化があるこの季節も、心疾患の発症や悪化が多くなります。今回は、その中の「心不全」について説明いたします。
 心臓は主にポンプの働きをしています。全身の血液をくみ上げて肺に送り、肺から血液をくみ上げて全身に送ります。心臓のポンプの力が不足で循環がうまくできなくなった状態を「心不全」といいます。
 「心不全」の症状は、全身倦怠感(とても疲れやすくなること)、咳、浮腫(足がむくむ)、起座呼吸(寝ると咳が出て息苦しくなる。座ると少し楽になる)などです。
 さらに重症になると、肺からの血液をくみ上げきれず、肺水腫という肺に水がたまる状態になります。空中にいながら水に溺れているのと同じです。血液の酸素と二酸化炭素の交換ができなくなります。非常に苦しいですし、意識は低下し、チアノーゼ(皮膚や粘膜が青紫色を帯びること)になります。もちろん、救急搬送され適切な治療が行われても命に関わることもあります。突然死の原因にもなります。
 「心不全」の予防には、高血圧、糖尿病などの生活習慣病をしっかり治療することが一番です。また、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、心筋症などと診断を受けている方は、医師の指導をしっかり守って定期的な検査を行うことが必要です。
 日常生活では十分な睡眠、減塩や適度な運動などはもちろんですが、体重と血圧管理がポイントになります。
 毎日の体重を測定しましょう。全身から心臓に血液がくみ上げられなくなると、全身に水がたまり体重が増えてきます。体重が1kg以上増加するのが3日間続くのはかなり危険な徴候です。すぐにかかりつけ医にご相談ください。
 毎日の血圧測定も大切です。朝・排尿後と夜・布団に入る前、かかさず血圧を測って記録してください。普段よりも20mmHg以上高いことが続くようであれば、心臓に負担がかかり続けていることもあります。180mmHg以上の血圧が続くことは、それだけで「心不全」の原因になります。このような場合には、やはりかかりつけ医にご相談ください。
 病院での検査は胸部レントゲン写真、心電図、心臓超音波検査、血液検査などです。「心不全」の症状や思い当たる徴候などございましたら、不安に思いながらも我慢する必要はありません。ご遠慮なく、かかりつけ医や最寄りの循環器科に早めにご相談ください。

県民だより+あおもり+2012年12月号6ページ
やさしい青森県史(4)
 県史編さんグループ 古代部会担当 総括主幹 古川 淳一

 今月号は「青森県史」資料編古代1から津軽に関する7世紀の史料をご紹介します。
 今に伝わる日本最古の日記とされる「伊吉連博徳書」(いきのむらじはかとこのふみ)という史料があります。今に伝わるとは言っても、日本最初の正史である『日本書紀』に引用されて文章が残ったものです。
 伊吉連博徳は659年の遣唐使に同行した人物で、後に大宝律令の編集にも関わりました。彼の日記は唐に渡ったときの詳細な記録で、そこに「都加留」(つがる)という言葉が見えます。このときの遣唐使は唐の皇帝高宗(こうそう)に謁見した際に、蝦夷(えみし)を連れて行きました。高宗は蝦夷の国はどこにあるのか、蝦夷には何種類あるのか、といった問いを重ね、それに対し使は蝦夷は東・北にいて、最も遠いところの蝦夷が都加留の蝦夷であると答えたのでした。その次が麁蝦夷(あらえみし)、近いのが熟蝦夷(にぎえみし)で、連れてきたのは熟蝦夷であると答えています。熟蝦夷と麁蝦夷の違いは日本の朝廷への服属の違いでしょう。興味深いのは、より遠方の都加留の蝦夷が麁蝦夷と区別されていることで、都加留の蝦夷の方が朝廷との関係が近しいものであったと推察されます。

 実際に、遣唐使の派遣にさかのぼること4年前、『日本書紀』には655年に難波(なにわの)宮で北・東の蝦夷あわせて194人を饗応する宴会が行われ、その際に「津苅蝦夷」(つがるえみし)6人に冠位を授けたことが見えます(「つがる」が初めて見える史料)。
 また、658年4月には阿倍比羅夫(あべのひらふ)が日本海沿岸を秋田・能代・津軽まで遠征しています。阿倍比羅夫は越国守(こしのくにのかみ)という今の北陸地方を治める職にあった人物で、軍人でもありました。この遠征では、朝廷への服属を誓った齶田(あぎた・秋田)の蝦夷の恩荷(おが)という者に冠位を授け、渟代(ぬしろ・能代)と津軽では郡領という職が置かれ、有間の浜というところで渡嶋(わたりのしま)の蝦夷に対して宴会が設けられました(有間の浜の場所は不明ですが、おそらく津軽半島西海岸。渡嶋は北海道の渡島半島とは限らず、津軽半島北部を含んでいたという説があります)。
 この年7月には、蝦夷200人あまりが朝廷に参上して貢ぎ物を献上し、彼らを饗応する宴会が開かれて物をたまわるということがありました。津軽郡の大領である馬武(まむ)という者と少領である青蒜(あおひる)という者たちにも位が授けられています。おそらく比羅夫(ひらふ)の遠征の際に郡領に任じられたであろう人々です。同時に渟代郡の大領・少領にも位が授けられていますが、津軽郡のほうが位は高く、やはりもともと朝廷との関係が結ばれ、重要視されていたことがうかがえます。一方、馬武や青蒜といった人々にとっても津軽郡の大領・少領という職や位を朝廷から授けられることは、朝廷の権威を背景として津軽地方の首長として優位に立つために有利なことだったでしょう。

 さて、大和の朝廷と東北地方北部に暮らす蝦夷と呼ばれる人々との間でこうした関係が結ばれている中で、遣唐使は唐の高宗の前に蝦夷を連れて行ったのです。それは日本が唐と同様に周辺の「民族」から朝貢される「帝国」であると高宗に示そうとしたものでした。そのため高宗から蝦夷の風俗を問われると、蝦夷の狩猟民としての側面を強調して答えています。唐の正史である『新唐書』東夷日本伝にも、このとき蝦夷が高宗に弓矢の腕前を披露したことが記されています。
 こうした日本の唐に対する姿勢は当時の東アジアにおける国際関係の中でとられたものでした。翌660年、朝鮮半島の統一を目指す新羅(しらぎ)は唐と連合して日本と友好関係にある百済(くだら)を滅ぼします。そして、663年、百済(くだら)復興を支援する日本は白村江(はくそんこう)において唐と新羅の連合軍と戦い大敗します。敗れた日本は唐にならった律令国家の形成を急ぐのでした。



青森県職員の給与と職員数のあらまし
 県では、人事行政を運営するに当たっての公正性・透明性を高めるため、人事行政の概要を公表しています。
 
給与
 職員の給与は、県内民間事業所の給与実態などの調査結果に基づく県人事委員会の勧告を受け、国や他の地方公共団体との均衡を考慮しながら、県議会の審議を経て、条例で定められています。
 なお、現在、行財政改革の取組の一環として、管理職員の給料月額を減額(5~3%)して支給しています。

職員数
 職員数については、数値目標を設定し積極的に適正化を進めています。
 一般行政部門を例にとりますと、平成21年度から平成24年度までの4年間に340人を削減する計画に取り組み、1年前倒しで目標を達成しています。

詳しくは、人事課、県政情報センター、各合同庁舎の地域住民情報コーナーのほか、
ホームページ(http://www.pref.aomori.lg.jp/kensei/shokuin/j-gyosei.html)でもご覧になれます。
問い合わせ先 人事課 電話017-734-9047

県民だより+あおもり+2012年12月号7ページ
イベント情報
命を大切にする心を育む県民運動推進フォーラム

 シンガーソングライター川嶋あいさんによるトークとミニライブ、また、身近な人への感謝の気持ちをつづった「サンクスレター」最優秀作品の表彰式や中・高生による体験発表も行います。
■日時/1月19日(土)13:00~
■会場/八戸市公民館 <託児有(要申込)>
■入場無料
※詳しくは、HP『命フォーラム』検索
青少年・男女共同参画課
電話017-734-9226 FAX 017-734-8050

郷土館企画展「さしこ~田中忠三郎 着物コレクション~」
 民俗研究家・田中忠三郎氏が長年にわたり収集した「津軽・南部さしこ着物」(国指定重要有形民俗文化財)786点から200点余りを厳選し、一堂に展示します。
■会期/12月22日(土)~1月27日(日)
■時間/9:00~17:00
■料金/一般310(250)円、高校・大学生150(120)円
※( )内は特定期間(1月)の料金。中学生以下無料、障がいのある方は免除。
県立郷土館 ☎017-777-1585

チャイコフスキ-・ピアノトリオ・コンサート ~偉大なる芸術家の思い出に~
シャガールによるバレエ「アレコ」舞台背景画と音楽が空間を共有するコンサートを開催します。
■日 時/1月19日(土)19:00開演
■会 場/県立美術館アレコホール(200席・全席自由)
■出演者/チャイコフスキー・ピアノトリオ・オーディション選考者
■料 金/前売り一般2,500円、学生2,000円(当日は全て500円増)
県立美術館 ☎017-783-5243


迷子の犬猫が増えています!~ペットを迷子にさせないために~
 県動物愛護センターに昨年度持ち込まれた迷子の動物は、犬が1,150頭、猫が2,659頭でした。
 犬が迷子になった理由は、(1)雷や花火の音に驚いて首輪が切れた(2)ほんの少しだけ、飼い主がリードを離したために戻ってこなくなった(3)玄関の隙間や、開いていた窓から逃げてしまった等、多くは飼い主の不注意によるものです。
 犬には帰巣本能があると言われていますが、自由になった犬は外の刺激に夢中になり、はっと我に返ったときは、帰り道が分からなくなっていることがほとんどです。
 猫については、家の中と外を自由に行き来させている飼い主が多く、しかも、首輪や迷子札を付けない猫が多いために、当センターに保護されても、飼い猫か野良猫か判断できないのが現状です。また、外に出た猫は、迷子はもちろん、交通事故に遭ったり、他の猫から病気をうつされたり、知らないうちに妊娠したりと、さまざまなリスクがあります。
 愛犬・愛猫を迷子にしないために
(1)散歩や旅行の時は絶対に放さない。
(2)玄関や門の扉が開いていないか、いつも気をつける。
(3)猫は室内だけで飼う。
(4)必ず「鑑札」や「迷子札」をつける。脱落の心配がないマイクロチップ*も装着すれば災害時にも効果的。
ルールとマナーを守り、家族の一員である動物の健康と安全を守りましょう。

*マイクロチップとは
 直径2mm長さ約8~12mm円筒形(米粒大くらい)の電子標識器具で、個体識別のための15桁の数字が記録されており、この番号を専用のリーダーで読み取ることができます。
 埋込場所は、犬や猫の場合、首の後ろの皮下が一般的です。痛みは普通の注射と同じくらいといわれており、鎮静剤や麻酔薬などは通常は必要ありません。
 犬は生後2週、猫は生後4週頃から埋込みができるといわれています。
 費用は、動物の種類や動物病院によって異なりますが、犬や猫の場合では、数千円程度です。 詳しくは、お近くの動物病院にご相談ください。

問い合わせ先 動物愛護センター 電話017-726-6100


申吾のほっとコラム 青森県知事 三村 申吾
『青森三部作』完結す!

 森沢明夫さんの、待ちに待った青森三部作の掉尾(ちょうび)を飾る『ライアの祈り』が10月に小学館から刊行された。
 森沢さんは、高倉健さんの6年ぶりの主演映画『あなたへ』の脚本を小説化し、よく健さんと並んで報道されている、あの素敵な方である。
 三部作の第一作目は2009年2月に刊行され、オリエンタルラジオの中田さんと藤森さん主演で映画化もされた『津軽百年食堂』(現在、小学館文庫)である。
 元々、「津軽百年食堂」のPR事業は県庁のまるごとあおもり情報発信チームが、青森のユニークな誇るべきコンテンツとして全国にキャンペーンを行い、誘客を図ろうと立案したものである。
 その心意気や良し、志や高しと応援団になった小学館の編集者や森沢さんが、百年食堂それぞれで出会う青森の人達の虜となり、「百年の刻を越え、受け継がれてゆく美しい心の奇跡と感動」の物語として書き下ろしたのが、この作品である。ちなみに舞台は弘前。
 第二作目は『青森ドロップキッカーズ』(小学館2010年2月刊)。 
 トリノオリンピックの大健闘以来、カーリングと云えば全国的に「青森」のイメージがあるが、この作品はそのカーリングをモチーフとして、優しい気持ちにあふれる人物たちが寄り添う物語である。こちらの舞台は青森。
 作家のあさのあつこさんが「人は人を求め、心は心と結びつこうとする。氷上が熱い」と高く評価して下さっている。
 そして第三作目が『ライアの祈り』。平成の現代と縄文という、1万年を往還するスケールの大きなストーリーを貫くものは、真実の愛の絆である。森沢さんならではの“幸せのぬくもりと縄文の風”が私たちの心を深く打つ。舞台はいよいよ八戸。
 さて、森沢さんは三部作を締めくくるにあたって、「2008年に『津軽百年食堂』の取材をスタートさせてから、足掛け5年。その間、ぼくの心はずっと、ずっと、青森フィーバー状態でした。そして、いまではすっかり青森県と県民のファンです。自然は豊かだし、人は謙虚で酒飲みで優しくて、足を突っ込めば誰でも分け隔てなくあっためてくれる「にっぽんの掘りごたつ」みたいだし、食べ物もいちいち美味しいし!もう居心地がよすぎて、毎月でも遊びに行きたいくらいです。」と書いて下さっている。こんな応援団がいてくれて、本当に心強い限りである。
 私たちの青森の素敵さ素晴らしさを、改めてこの青森三部作(弘前・青森・八戸の三都物語でもある)で県民の皆様にも再発見していただけたら幸いである。

県民だより+あおもり+2012年12月号8ページ
青森県と韓国の済州特別自治道は、平成23年12月に友好交流協定を結びました。
交流の一環として、済州特別自治道から提供された記事を掲載しています。


済州特別自治道の便り(3)
 済州の歴史、民俗の中心地への旅
 済州の絶景と美しい環境は多くの観光客たちを魅了する。その中でも、石と風が織りなす独特の民俗文化はより魅力的である。済州は先人たちの足跡が無数に敷かれた歴史と文化遺産の宝庫だ。旧石器時代から耽羅(タムナ)国、高麗、朝鮮時代にかけての人々の生の名残が膨大に残っている済州は、独自の文化が形成されている興味深い所だ。済州独自の民俗文化と歴史を体験できる所に行ってみよう。

国立済州博物館
 済州市の沙羅峰(サラボン)の裾野に位置した国立済州博物館では、済州の民家の形態と、オルムの形に作った情緒あふれる建物を見学できる。
 博物館内の中央ホール正面には、※大型済州牧官衙(モクグゥアナジ)と邑城(ウプソン)を再現した大昔の済州市の模型がある。
 博物館は展示室、先史室、耽羅(タムナ)室、高麗室、耽羅(タムナ)巡歴図室、朝鮮室、寄贈室などの六室がある。
※官衙とは昔の役所のこと。 済州牧官衙は、朝鮮時代(1392~1910)の済州道の政治・行政の中心地だった役所跡。

済州民俗自然史博物館
 済州には様々な博物館と展示館がある。済州の民俗と文化をひと目に見ることができる博物館は、まず第一に推薦したい。済州市内にあるため、空港での搭乗を待つ間に見回ることも可能だ。
 博物館は大きく自然史展示室と民俗展示室で分けられる。自然史展示室での注目点は済州の形成過程に関することで、火山噴出を通じて形成された済州の地質学的歴史などが分かる。
 民俗史展示室は(1)済州道民の一生(2)済州道民の生業の二つで分けられている。こちらに立ち寄れば、海を利用して生活を営んできた済州道民の伝統と文化が分かる。

済州民俗村博物館
 済州の民俗と文化に関することは、西帰浦(ソギポ)市ピョソンの海を眺めることができる「済州民俗村博物館」で楽しむことができる。
 済州民俗村博物館は、李氏朝鮮末(1890年代)の済州道伝来の民俗資料を、総体的に整理して展示している。
 特に100軒余りの伝統家屋はすべて異なっており、実際に済州道民が生活した家を石一つ柱一つに至るまでそのまま移してきており、ほとんど完璧に修復・再現している。この伝統家屋には生活用具、農機具、漁具、家具、石器など約8千個の民俗資料が展示されている。

information
12月11日から20日は「冬の交通安全県民運動」期間です

 本格的な冬の到来を迎えるこの時期は、路面の凍結による事故が多発する傾向にあります。また、日没時刻が早いため、夕暮れ時や夜間の事故の発生も懸念されます。
 運転者の皆さんは、「時間・車間距離・心」にゆとりを持った運転を心掛けるとともに、飲酒運転は絶対にやめましょう。
 歩行者の皆さんは、夕暮れ時や夜間の外出時には、反射材用品を身に付けましょう。
県民生活文化課 電話017-734-9232

パパになるあなたの禁煙をサポートします
 妊婦や子どもの健康影響を防ぐために、母子の受動喫煙防止キャンペーンの一環として、妊婦の夫(パートナー)に対する禁煙支援を行っています。
■対象/妊婦の夫(パートナー)で喫煙している方
■サポート内容/薬剤師による禁煙指導により、通常8週間行う禁煙補助剤の最初の2週間分を助成
■受付期間/平成26年3月31日まで
■申込方法/県内の禁煙サポート薬局でご相談ください。
※詳しくは、県庁HP『妊婦の夫(パートナー)禁煙支援』検索
こどもみらい課 電話017-734-9303

「創業・起業支援制度合同説明会」を開催します
 新たに事業を始めたい方を対象に、創業・起業の支援制度に関する説明会を12月14日(金)から県内6会場で開催します。
 会場では、創業者事例発表、申請書書き方講座のほか、相談窓口も設置します。
 創業・起業に興味、関心がある方など、お気軽にご参加ください。
※詳しくは、県庁HP『創業・起業支援』検索
地域産業課 電話017-734-9374

青森県育英奨学生(大学)を募集します
■出願資格/平成25年4月に大学入学見込みの方で、保護者が青森県民であり、他から奨学金の貸与予定がない方
■募集人員/90人
■貸与月額/4万4千円
■返還/無利子で、卒業後1年据え置き8年間で全額返還
■申込/平成25年3月に高校を卒業予定の方は、学校が指定する期日までに高校へ、それ以外の方は3月29日までに青森県育英奨学会へ、願書に必要書類を添えて提出。 
青森県育英奨学会(教職員課内) 電話017-734-9879

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電話:017-734-9137  FAX:017-734-8031

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