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更新日付:2012年10月1日

県民だより あおもり(2012年10月号 第135号)テキスト版

県民だより+あおもり+2012年10月号1ページ
住民が協力しながら、地域ぐるみでリサイクル活動!
 海上前(かいじょうまえ)町内会(八戸市)の皆さんに伺いました。

Q.どんな活動を、いつ頃から?
A.私たち「海上前町内会」では、22年前から町内の家庭から出される資源ごみの回収活動を行っています。最初は町内の子ども会が回収を始めたのですが、それをきっかけに町内会として本格的に活動を開始。以来、住民一人ひとりが協力し合いながら、地域ぐるみでリサイクルとごみの減量化に取り組んでいます。

Q.集団回収の回数や回収量は?
A.町内の「高館地区市民センター」にスチール缶やアルミ缶、段ボールなどの回収施設を設けており、町内の住民がいつでも気軽に資源ごみを持ち込めるようにしています。集団回収日は、毎月第1日曜日。町会役員や当番の班長たちが中心になって、回収施設や町内のごみ置き場の資源ごみを回収し、ごみ処理施設まで運んでいます。
 ここ3年間の回収量は、年間あたり約17〜18トンとなっています。八戸市では、資源回収活動を行う団体に対し、活動実績に応じて補助金を交付する制度があり、補助金と資源ごみの代金を合わせると年間約12~13万円になります。それによって、町内会費を月額350円に抑え住民の負担額を減らすことができます。住民も頑張った結果が自分たちに還元されることで励みになるし、やりがいを持って取り組んでいます。

Q. リサイクル率アップのために、できることは?
A. リサイクルは日々の積み重ねですから、継続していくための工夫が必要ですよね。たとえば、うちの回収施設は24時間オープンしており、住民それぞれの生活時間に合わせていつでも自由に利用できるようにしています。また、年間スケジュールを組んで回収当番の班を決め、毎月、回覧板でお知らせしています。回収を業者任せにせずに、住民主体で行うことでリサイクルが身近に感じられ、活動を通じて隣近所のコミュニケーションも深まります。子どもたちも、家庭のなかでごく自然にごみを分別する習慣が身に着くので、地域全体の環境教育や環境づくりにも役立っていますね。

Q. このたび、環境大臣表彰を受賞されましたが、今後の活動にどのように活かしていきますか?
A. 住民一人ひとりが協力しながら、長年取り組んできた結果が評価され、大変喜んでいます。これを励みにさらに町内が一丸となって頑張っていきたいですね。最近は、近隣の町会でも回収活動を始めるなど、少しずつリサイクルの輪が広がっているのもうれしいこと。多くの人に関心を持ってもらい、活動が広がっていけばいいですね。

県民だより+あおもり+2012年10月号2ページ
10月は3R推進月間です。
リサイクル率25%・ごみ排出量980gを目指して!一人ひとりが3Rに取り組もう!


 平成22年度における青森県の1人1日当たりのごみの排出量は1,047g。全国平均の976gと比較すると71g多く、全国で44位です。また、リサイクル率は12.9%で全国平均の20.8%と比べると7.9%低く、全国で45位です。
 ごみが増えると、ごみ処理に人手とお金がかかるだけでなく、埋立地となる最終処分場が不足するなどの問題が生じます。
今回は、家庭でできる3Rの取り組みをご紹介します。

Q.3Rとは?
A. リデュース(ごみの発生を減らすこと)、リユース(ものを繰り返し使うこと)、リサイクル(ごみを資源として再生利用すること)のことをいいます。

リデュース
ごみを減らすためには
●必要なものだけ購入し、無駄なく大切に使いましょう。
●買い物袋を持参し、過剰な包装は断りましょう。
●簡易包装、詰め替え商品を選びましょう。

生ごみを減らしましょう
生ごみの水切りをしましょう
●生ごみの重さは家庭ごみの重さの3割超といわれています。
●生ごみの水分量は約80%、よって、ごみ全体の約24%が水分です。
●水切りは腐敗・悪臭防止とごみ減量につながります。

生ごみを減量しましょう
Point1 食べる分だけつくる
Point2 水に濡らさない
Point3 乾かす

リユース
繰り返し使うためには
●修理やリフォームを活用。
●リターナブル容器(繰り返して使える容器)を使いましょう。
●フリーマーケットやリサイクルショップを活用しましょう。

詰め替え容器を使用しましょう
●繰り返して使用する詰め替え容器はごみ減量になる容器です。積極的に利用しましょう。

リサイクル
再生利用のためには
●資源ごみをしっかり分別。
●店頭回収や地域の集団回収を活用。
●リサイクル製品を購入。

紙ごみを分別しましょう
紙はリサイクルできます
●ボックスティッシュの外箱、トイレットペーパーの芯などもリサイクルできます。
●小さい紙切れは、紙袋にまとめて雑誌類と一緒に束ねましょう。
※市町村によっては分別方法が異なることがありますので、市町村の広報紙等をご確認ください。

行政による資源ごみ回収のほか、町内会等による集団回収、子ども会やPTAなどが設置している古紙リサイクルエコステーション*を活用しましょう。
*県内55ヶ所に合計73台が設置されています。
※詳しくは、県庁HP「古紙リサイクルエコステーション
事業所は紙ごみを無料で回収するオフィス町内会に参加しましょう。
※詳しくは、県庁HP「オフィス町内会

あおもり省エネフェア
10月20日(土)~21日(日)/青森産業会館
家電、住宅、エコカーなど最新の省エネ商品が一堂に展示されるほか、仮面ライダーウィザードショー、リフォームファッションショー、クイズラリーなど子どもから大人まで楽しめるイベントです。是非、ご家族でご来場ください。
※詳しくは、県庁HP「あおもり省エネフェア

問い合わせ先 環境政策課 電話017-734-9249

県民だより+あおもり+2012年10月号3ページ
十月は「木づかい推進月間」です。
漢字の「十」と「八」を組み合わせると「木」になることから、昭和五十二年に十月八日は「木の日」と定められました。

県産材の地産地消
 青森県内に生育するスギやアカマツ、ヒバなどの「県産材」で家を建てる取組が、今、注目されています。
 青森の厳しい気候風土に耐えながら育った県産材を住宅や木製品に活用することは、間伐などの森林整備や地球温暖化の防止につながります。さらに、県産材を使うことで、輸送に伴う二酸化炭素の排出量を削減できます。
 再生可能な資源である「県産材」を住宅などに取り入れ、環境にやさしくエコな「県産材の地産地消」に取り組んでいきましょう。

県産材エコポイント発行
・「あおもりの木」を使って住宅・商店・事務所など新築・リフォーム
・県産材エコポイントを発行
・最大21万円相当の家具・建具と交換
お好みの商品でステキな暮らしを!

問い合わせ先 林政課 電話017-734-9517

青森の正直 決め手は、青森県産品。

青森県産品“愛用”応援キャンペーン

 県内のスーパーや生協、道の駅、産地直売所などで青森県産品を500円以上お買い上げいただき、お店に備え付けの応募台紙にレシートを添えて応募すると、抽選で1,700名様に県産品詰め合せなどが当たります!!

■キャンペーン期間 9月15日(土)~11月14日(水) 
■対象となる県産品
●青森県産の米、野菜、果物、水産物、精肉、卵等
●県内の食品企業等が製造または販売する加工食品(飲料、酒類等を含む)
※詳しくは、県庁HP「青森のうまいものたち

問い合わせ先 総合販売戦略課 電話017-734-9572

頑張る!あおもリスト 下北地域編vol.4
東通村に伝わる十割そばを伝承・普及し、地域の魅力の発信を続ける「そば処 田や」の店主・嶋田涼子さん。10年間の取り組みと、下北半島の魅力について語っていただきました。

東通村の十割そばを通じて、県内外に青森の魅力を発信
 東通村には、昔からつなぎを使わず、そば粉100パーセントで作る「十割そば」が伝えられてきました。地元のそば粉や豊富な山海の幸、それに伝統のそば打ちの技を活かして地域を元気にしたいと、平成14年、仲間4人で「そば処 田や」をオープンしました。
 昔ながらの石うす挽きのそば粉は、そば本来の香りと風味が活きており、地元産の昆布でとっただしとの相性も良いと好評です。季節の山菜や自家栽培の野菜を使った天ぷらをはじめ、小鉢や漬物なども地元産にこだわっています。
 郷土料理の「けいらん」をアレンジした「鶏喰(けっけ)のこっこ」もおすすめ。餅粉とともにそば粉を使い、とろろ昆布を入れてこねた団子はこしあんがたっぷり。昆布と尻屋産の焼アジ干しでとっただし汁とのハーモニーが絶妙です。
 3分の1は県外のお客様で、リピーターも多く、首都圏で青森の食のイベントが開催されると、わざわざ会場に訪ねてきて下さる方もいます。そばを通じて交流が生まれ、全国に青森の素晴らしさをPRできるのがうれしいですね。

毎年大人気の「新そば街道まつり」
 個人や団体、小中学校の生徒さんたちなどを対象に、そば打ち体験も行っています。また、5年前から、「田やのそばを楽しむ会」を結成し、そばの種まき、収穫、そば打ち、試食会などを楽しんでいます。
 毎年10月に村内で開催される「新そば街道まつり」には、各地からそば好きが集まるんですよ。村内7カ所の民家やお寺、公共施設などを会場に、ラリー形式で巡るイベントで、収穫したばかりの新そばを食べ比べられるのが魅力。イベントを機に地域のお年寄りが若い世代にそば打ちの技術を伝えたり、世代を超えてそばの文化が受け継がれています。
 今年の「新そば街道まつり」は10月6〜8日。ぜひお越しください。

食、温泉、大自然。魅力あふれる下北半島にぜひ!
 東北新幹線全線開通により、下北半島を訪れる観光客も増えてきました。今後は、大間、脇野沢、風間浦などそれぞれに頑張っている仲間と連携し、一緒に取り組んでいければ、さらに相乗効果が生まれるのではないでしょうか。これからの季節は、川内渓谷の紅葉や、薬研・下風呂の温泉など、下北半島の美しい自然と温泉が満喫できるシーズン。細く長いそばのように、今後も多くの方とのご縁を大切につないで、下北半島の魅力を伝えていきたいですね。

県民だより+あおもり+2012年10月号4ページ
私たちの想いで、力で、私たちの社会を変える!
県では、地域の課題解決に取り組む民間の非営利組織(NPO)の自立と活性化を応援しています。
 市民、企業の社会貢献活動への「想い」を、「寄付」により集めた「基金」を活用してNPOを支援する仕組み、これが一般財団法人青い森地域創造基金が運営する「青い森コミュニティ基金」です。
 青森県内のNPOが自立して活動するための青い森コミュニティ基金に、皆さんの「想い」を届けませんか?

Q.コミュニティ基金とは何ですか?
A.社会貢献への志をもった人からの想いである寄付を集め、公益に寄与するNPOへ助成する仕組みです。

Q.どのような事業に助成するのですか?
A.青い森コミュニティ基金への寄付を、次の4つのテーマに当てはまる事業に助成します。
 (1)子どもによりよい教育環境を (2)地域課題解決 (3)青森県の幸せ度を上げる (4)Iターン・Uターンの促進
 このほか、例えば、子どもによりよい教育環境を作るという目的で、寄付したお金を原資に若手音楽家を支援するなどの基金をつくる「マイファンド」「アワーファンド」という仕組みもあります。

Q.助成以外にはどんな取組がありますか?
A.NPOの運営支援、企業とNPOとのマッチング支援、企業のCSR(企業の社会的責任)活動への提案などを行います。


「青い森コミュニティ基金誕生記念フォーラム」を開催
 青い森コミュニティ基金の誕生を記念して、「コミュニティ基金とCSR」のテーマで、NPO法改正等、市民活動の推進に貢献されているNPO法人シーズの松原明氏を迎え開催します。
とき:10月27日(土)、28日(日)午前10時30分~
ところ:県民福祉プラザ(青森市)
内容:松原明氏(NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会チーフ・プロデューサー)の講演[27日]、基金の助成金原資を募るチャリティエキシビジョン[28日]、NPO法人の活動展示[27・28日]、CSR活動展示[27・28日]など
問合先:一般財団法人青い森地域創造基金(青い森地域創造協議会 内)電話017-752-9095
詳しくは、青い森地域創造協議会 ホームページhttp://www.a-ccf.org/

問い合わせ先 県民生活文化課 電話017-734-9207


被害者も加害者も出さない街づくりに参加しよう
 毎年、加害者の身勝手な行為による凶悪犯罪や無謀な運転等による交通事故が後を絶ちません。それらに巻き込まれた人たちは、大きな苦しみを背負うことになります。
 犯罪等の被害に遭われた方やそのご家族・ご遺族の気持ちに寄り添い、犯罪被害の深刻さや悲惨さ、命の大切さについて考えてみませんか。
 被害者も加害者も出さない、安全で安心して暮らせる青森県の実現を目指しましょう。

命の大切さを学ぶ教室
 県内の中学校(6校)・高等学校(6校)で、被害者遺族による講演会を開催します。
 高等学校については、講演会開催後、「犯罪のない青森県を考える学校委員会」を設立し、被害者支援等のテーマで研究活動を行い、同委員会で作成したレポート・提言を「犯罪被害者等支援県民フォーラム」(11月8日開催)で発表します。

社会を支える人づくり教室
 県内の大学(3校)で、被害者遺族による講演や警察・公益社団法人あおもり被害者支援センターにおける被害者支援活動に関する講義を開催するとともに、受講した学生のうち希望者は被害者支援に関するボランティア活動に参加します。

性犯罪を真剣に考える教室
 県内の高等学校(1校)、大学(1校)において、性犯罪の悪質性や性犯罪被害者の抱える困難さ等に関して、産婦人科医師や警察職員が講義を行います。

犯罪被害者等支援県民フォーラムの開催
(参加無料、駐車場あり)
とき:11月8日(木)午後1時00分〜
ところ:青森公立大学講堂(青森市)
アコースティックデュオ「PANSAKU」トーク&ライブ~つらいなら泣いたっていいよ~
 PANSAKUの曲は、声に出せずに苦しむ多くの犯罪被害者や、つらい思いをした人たちに生きる希望と勇気と与えます。
 フォーラムでは、PANSAKUの歌と、ボーカル“ぱん”さんが体験したレイプ被害者としての苦しみから乗り越えるまでの語りと、親友として“SAKU”さんが“ぱん”さんを支えてきた体験が語られます。

青森県立青森東高等学校平内校舎及び八戸工業大学第一高等学校の生徒による被害者支援調査研究活動の報告
中学校、高等学校「命の大切さを学ぶ教室」作文コンクール優秀作品表彰式

問い合わせ先 警察本部犯罪被害者支援室 電話017-723-4211(代)

県民だより+あおもり+2012年10月号5ページ
映像でつたえる!
あおもり映像コンテンツ・プロモーション

あおもり映像素材 あります!

 青森の魅力を集めた映像素材「あおもり映像素材ライブラリー」をご存知ですか?
 「あおもり映像素材ライブラリー」では、"ねぶた"や"温泉"などの観光資源だけではなく"十和田バラ焼き"などのB級ご当地グルメ、はたまた"津軽打刃物"などの伝統工芸など、さまざまな分野の映像素材を公開しています。
 そして、これらは全てフリー素材。企業の展示会のPRツールや個人のブログなどで青森を紹介する際にどんどん使っていただいて構いません。
 また、どの映像素材も丁寧に撮影しているので、関心があるテーマの動画は見ているだけでも楽しめます。ぜひ一度ご覧になってみてください。

AMCPオフィシャルサイト http://amcp-aomori.jp/
※「あおもり映像素材ライブラリー」を使用したムービーコンテストも 開催予定!
詳しくはオフィシャルサイトでご確認ください。


みんなとつながる!
青森県庁ライブコミュニケーションプロジェクト

ソーシャルメディア はじめました。

 ソーシャルメディアとは、Twitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)、Ustream(ユーストリーム)など、インターネット上で行われる利用者同士の情報発信やコミュニケーションにより形成されるメディアです。
 そのTwitterを自治体として公式に始めたのは青森県庁が全国初だということをご存知ですか?ただ、青森県庁のTwitterはどちらかといえば一方的な情報発信手段でした。
 このプロジェクト(略称:ALCP)は、もっと青森県(庁)を知っていただくため、TwitterやFacebook、Ustreamといったソーシャルメディア空間で、みなさんとリアルタイムでコミュニケーションすることが目的です。コミュニケーションすることで、お互いの理解・共感を深め、「想いの共有」の実現を目指します。
 Twitterを始めてから3年。みなさんとの「想いの共有」実現のため、あらためてー「ソーシャルメディア はじめました。」

平日毎日夕方にUstreamで青森県庁の情報を生配信!
Ustream : http://www.ustream.tv/channel/ALCPLink
プロジェクトの詳細はこちら ALCPページ:http://www.pref.aomori.lg.jp/alcp/


夕暮れ時や夜間の交通事故防止のために・・・
反射材で命を守ろう!

 夕暮れ時や夜間は、ドライバーから歩行者が見えにくくなるため、交通事故が起きやすい時間帯です。交通死亡事故の半数以上は、夜間に発生しています。このため、歩行者の姿が早めにドライバーの目につきやすいよう、反射材用品を身に付けることが、交通事故の防止には大変有効です。
 県民の皆さんも、家族ぐるみ、地域ぐるみで声を掛け合って反射材を身に付け、夕暮れ時や夜間の交通事故から大切な命を守りましょう。

ワンポイント
北欧では、反射材は「命を守る世界で一番安いもの」と言われ、着用が法律で義務化されている国もあります。

反射材用品は、各地区の交通安全協会等で販売しています。
 反射材用品には、おなじみのタスキやリストバンドのほか、キーホルダーや靴用のシール等、服装に違和感なく着用できるものも多く販売されています。
※なお、初めから反射材が縫い付けてあるジャンパーやスニーカー、リュックサック等も市販されています。

※詳しくは、県庁HP「交通安全対策」 

問い合わせ先 県民生活文化課 電話017-734-9232


災害など緊急時に役立つICT情報をまとめて掲載。携帯可能な「もしもの時の確認!-災害時ポケットブック-」を作成しました。

ICTを上手に利活用するためには、知識や技術を県民ひとりひとりが身につけることが大切。ポケットブックに掲載した内容の一部を紹介します。

災害時にも使える情報通信技術(ICT)は?
 固定電話、携帯電話、スマートフォン、パソコン…皆さんの身近にあるICT機器。東日本大震災の際には、使えたものも、使えなかったものも…イザというときのため、自分が持っているICT機器がどんな使い方ができるか知っておきたいですね。


災害時はここに注意!機器別豆知識
固定電話
●災害発生直後は、通話はなるべく控えましょう。
 災害時には、通話が集中すると通話制限が行われ、電話がつながらなくなる場合があります。

●安否確認は、災害伝言ダイヤル「171」
 通話でなくこちらを利用することで、消防や警察など、緊急を要する電話がスムーズに利用できることにつながります。

●どうしても必要な時は、公衆電話を利用。
 公衆電話は、優先回線なので混雑の影響を受けることなく発信できます。

携帯電話・スマートフォン
●便利だけれどバッテリー残量に注意
 乾電池を使った充電キットなど、バックアップ用の充電方法を準備しておきましょう。

パソコン
●情報収集にはインターネットも活用
 災害からある程度時間が経ったときの情報収集に役立つのがインターネットです。気になることがあったり、テレビ・ラジオで見聞きした情報をより詳しく知りたい場合は検索してみましょう。

各機器共通
※災害時の安否確認サービスは、自分だけが使い方を知っていても、相手方が使い方を知らなければ情報を届けることができません。普段から自分が安否情報を届けたい相手とともに、使い方を確認しておきましょう。

このような情報を掲載しているポケットブックは、今後各市町村で行われるイベントなどで配布することとしています。

問い合わせ先 情報システム課 電話017-734-9158

県民だより+あおもり+2012年10月号6ページ
「あすなろっ子健康生活改善大作戦」実施中!
青森県の子どもの肥満傾向出現率は全国でもトップレベル。大人についても青森県は全国トップレベルの肥満率です。
 小児肥満の子どもは、約70%が成人肥満に移行すると言われています。肥満に伴う生活習慣病を発症する可能性も高くなるため、健康寿命アップのためには、子どもの頃からの肥満予防がとても大事です。
 ご家庭でも、子どもたちのため、家族みんなのため、健康生活について考えてみませんか?

ライフスタイルを見直そう!
 子どもだけでなく、大人も一緒にライフスタイルを見直しましょう。
●からだを動かす習慣を身に付けよう。
●朝型生活を!夜更かしは夜食の習慣化や朝食の欠食の原因になることも。

食事を見直そう!
 油の摂り過ぎと野菜不足に注意しましょう。
●油を多く使う料理や揚げ物は控え、毎食、野菜の献立を取り入れよう!
●清涼飲料水の飲み過ぎは、砂糖の摂り過ぎにつながります。要注意!
(参照 平成24年2月 青森県教育委員会発行「『未来を担う子ども健康生活推進事業』健康副読本」)

 県教育委員会では、子どもたちが健康で活力ある生活を送ることができるよう「あすなろっ子健康生活改善大作戦事業」を実施しています。

地域まるごと健康生活の推進
●県内でも肥満傾向児の出現率が高い西北・下北地区で、メタボワークショップや、地元野菜を多く取り入れた食事コンクールを実施

県全体での取組の推進
●小学生からポスターと標語を募集し、健康カレンダーを作成
●県内全ての小学校・中学校・高等学校・特別支援学校を対象にした子どもの体力アップコンテンスト「あすなろっ子元気アップチャレンジ」を実施中!クラス単位での参加を待っています。
※詳しくは、HP「あすなろっ子元気アップチャレンジ
問い合わせ先 スポーツ健康課 電話017-734-9907


あなたの歯は健康ですか?
 むし歯と歯周病は適切な手入れや定期的な健康チェックで確実に予防できます。
 口の中を健康に保つことは、食べること、会話すること、表情を豊かにすること等、生涯にわたって健やかに生きていくための基礎となるものです。
 そのため、むし歯や歯周病等による痛みや不具合が生じると、口の中のみならず全身の健康にも影響することが指摘されています。
 歯が健康だとよくかんで食べることができ、食物の栄養が効率よく吸収され肥満予防に役立つと考えられています。
 国の平成23年歯科疾患実態調査では、20歳代から80歳代の各年代で80%以上の方がむし歯があるとの調査報告でした。
 まずは毎日の歯みがき、そして、定期的な歯科受診で、歯垢や歯石の除去のほか口の中に異常がないか診てもらうことも必要です。
 一生自分の歯でおいしく食べ、歯を健康に保つためにも、毎日の歯みがきと定期的な歯科受診でむし歯と歯周病をしっかりと予防しましょう。

全国歯科保健大会
大会テーマ 「8020健康社会」〜生活習慣とがん予防〜
とき:10月27日(土)12:30〜16:30
ところ:リンクステーションホール青森(青森市文化会館)
内容:講演やフォーラムのほか、無料フッ素塗布、無料歯科健康相談、成人歯科健診、口腔がん検診等があります。
全国歯科保健大会の問い合わせ先:青森県歯科医師会 電話017-777-4870


問い合わせ先 がん・生活習慣病対策課 電話017-734-9212


「もしもの時の確認!-災害時ポケットブック-」のさらに詳しい内容は、以下のホームページからも確認できます。
青森県庁ホームページ→くらし・税金→防災・防犯・交通安全→防災関連ページ→もしもの時の確認!-災害ポケットブック-


大切な人の安否を確認する
大きな災害が起こったあと、自分の安否を知らせる・大切な人の安否が確認できるサービスがあります。

固定電話・公衆電話
● 固定電話から、安否等の情報を音声で登録できる伝言板です。
● 公衆電話からも利用できます。
「NTT」災害伝言ダイヤル
(1)「171」をダイヤルします。通話がつながったら…
(2)音声ガイダンスに従って伝言を「録音」または「再生」します。
(3)録音は「1」+自分の電話番号をダイヤル。再生は「2」+相手の電話番号をダイヤル

意外な?実力者公衆電話
災害の際に電話がつながりにくくなるのは、通信システムがパンクしないよう通信制限を行うため。そんな時でも公衆電話なら優先電話として通常通り発信できます。さらに一定の災害時には無料で使えるようにも…。非常時に備え近所に“my公衆電話”を確保しておきたいですね。

パソコン
●パソコンから、安否等の情報を文字・音声・画像で登録できる伝言板です。

災害伝言板(携帯電話・スマートフォン)
● 携帯電話から、安否等の情報をテキストで登録できる伝言板です。
● 一部登録が必要な機種があります。また、別途プランの申込が必要な場合もあります。
伝言板体験サービス
◆毎月「1日」「15日」 ◆正月三が日
◆防災週間(8月30日〜9月5日)
◆防災とボランティア週間(1月15日〜21日)
※上記以外にも実施される場合があります。

県民だよりに二次元コードで表示されるページは一部パソコン用のものも含まれています。使用する携帯電話の機種によっては、うまく表示されない場合があります。
問い合わせ先 情報システム課 電話017-734-9158

県民だより+あおもり+2012年10月号7ページ
イベント情報
奥入瀬渓流エコロードフェスタ ~マイカー規制にご協力下さい~

 奥入瀬渓流の自然環境を守るとともに、晩秋の渓流を満喫してもらうため、マイカー交通規制を実施します。
 渓流本来の自然美を安心して体感できる貴重な2日間です。様々な併催イベントもあります。澄んだ水と空気の中で新しい奥入瀬渓流の魅力と出会いませんか!
■規制日時/10月27日(土)、28日(日)(両日とも9:00~16:00)
■規制区間/国道102号(奥入瀬渓流) 惣部交差点~子ノ口交差点
※詳しくは、HP「奥入瀬エコ」 検索
道路課 ☎017-734-9651

奈良美智:君や 僕に ちょっと似ている
 国内外で活躍する弘前市出身の美術家・奈良美智の新作による展覧会。
 若い世代を中心に絶大な人気を誇ってきた奈良美智。今回は、創作の原点に立ち返り、絵画やブロンズ彫刻などといった古典的な手法を用いながらも、あらたな世界観を感じさせる新作約110点を展示します。
■会期/平成24年10月6日(土)~平成25年1月14日(月)
■観覧料/一般 1,200(1,000)円、高大生 700(600)円、小中生 300(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
県立美術館 ☎017-783-3000

郷土館企画展 寄贈記念「成田彦栄コレクション」
 青森市の医師・成田彦栄氏が収集した歴史・美術の資料と考古遺物約8000点のうち、歴史・美術資料が当館に、考古遺物が弘前大学に寄贈されました。これを記念し、その全貌を紹介します。
■会期/10月10日(水)~11月7日(水)
■時間/10月9:00~18:00、11月9:00~17:00
■料金/一般310円 高校・大学生150円、中学生以下無料
※「東北文化の日」10月27日(土)、28日(日)は観覧料が無料となります。
県立郷土館 ☎017-777-1585

県立梵珠少年自然の家「家族の日 自然体験デー」
ダッチオーブン体験、棒パン体験、自然物を使った遊び、創作体験などを行います。
■日時/11月18日(日)9:30~15:00(受付9:00~)
■場所/県立梵珠少年自然の家
■対象/小・中学校の児童生徒とその保護者、自然体験に関心のある方
■持ち物/軍手、内履き、飲み物、野外活動に適した服装、昼食(必要に応じて)
※事前の申込みは不要です。
※天候に関わらず開催しますが、悪天候の場合、屋外の活動は中止することがあります。
県立梵珠少年自然の家 ☎0173-29-3303



申吾のほっとコラム 青森県知事 三村申吾
命を守る、反射材

 子どもたちを交通事故の惨禍から守ろうと、間宮安子さんたちが交通安全母の会(交母の会)の活動を始めたのは、かれこれ42年前の昭和45年である(現会長は坂本ハルヱさん)。
 県内の各市町村のお母さんたちによって、くまなく組織され、黄色いスカーフがこの会の目印(象徴)である。
 シートベルト・チャイルドシート着用推進活動、飲酒運転の根絶活動をはじめ、交通安全キャラバンなどの、実にきめこまやかな活動を展開して下さっている。 
 実際に多くの成果を上げてきた。警察や県、市町村、各団体と連携しながら活動を続けてきた交母の会だが、組織された昭和45年には事故発生件数7、998件、死者数205人であったものが、昭和58年には8、234件、112人、そして平成21年には6、005件、50人と劇的に減少し、青森市の交母の会は警察庁長官から表彰を受けたほどだ。
 この全国的な活動がいわゆる「仕分け」の対象になったことは、大変残念なことであったが、その地道ながら重要な取組であるがゆえに、県として共にすることができる部分を応援させていただいている。
 まさに長年の地道な活動の努力の積み重ねによって、交通事故の惨禍は減少しているものの、一方高齢者の方々をいかに交通災害から守るかということが課題となっている。
 今月号の5ページでも取り上げているが、交母の会のご協力もいただきながら「反射材で命を守ろう!」運動を、県としてもすすめている。
 夕暮れが早くなり、真っ暗な中で、歩行者にしても自転車にしても、いかに早く、かつ遠くから車に認知してもらうかが大切である。
 時速40kmだと(乾燥路面で)17・34m、時速60kmだと32・73mの制動距離(車がブレーキをかけてから停止するまでの距離)がある。
 高齢者に多い、黒っぽい服や濃い色の服は、夜間になるとドライバーからは認識しづらくなる。
 交通死亡事故の半数以上は夜間に発生していることを考えると、反射材を普及させることで事故の発生を食い止めることが出来るはずだ。
 反射材の普及については、交母の会の皆様のみならず、町会の皆様、各団体の皆様にもご協力いただいているが、県民の皆様お一人お一人にもご理解いただいて、自らの命を守る思いで反射材をつけていただければありがたい。
 大事な命はみんなで守る。この想いを改めて県民の皆さんと共有したい。


やさしい青森県史(3)
県史編さんグループ近世部会担当 主査 石塚 雄士
 今月号は、平成26年度刊行予定の「青森県史」資料編近世6幕末維新(仮称)で取り上げる、幕末維新期の人々の様子についてご紹介します。
 明治元年(9月8日までは慶応4年)1月3日に京都で始まった戊辰戦争は、東北地方においても会津藩や庄内藩、久保田(秋田)藩などの領内で激戦が交わされ、最終的に明治2年6月18日の函館五稜郭の開城により幕を閉じることとなりました。
 この間、東北地方の諸藩は、新政府方や奥羽列藩同盟方などそれぞれの立場で戦争に関わっていくこととなりましたが、藩に仕えていた武士たちだけでなく、そこに暮らしていた一般の人々も、好むと好まざると、この動きに巻き込まれざるを得ませんでした。
 その中には、雑役夫などとして藩に動員されて各地で実戦に遭遇し、不幸にして命を落とした者や捕虜となった者、戦場から逃亡したことで後日咎められた者など、生命の危険に直面し、この上ない恐怖を味わうこととなった者も少なからずいました。
 また、新政府軍の集結地となった青森町の様子を見物するために出かけ、西洋風の訓練や蒸気船の様子、船内にいた外国人など、これまで見たこともない様々な事柄を目の当たりにした衝撃を詳細に日記に記した者もいました。
 このようにして人々にさまざまな衝撃を与えた戊辰戦争ですが、それを経験した者によって語られた鮮烈な体験の数々は、多くの人々に、長く続いた幕藩体制が終わりを告げ、明治という新たな時代が到来したということを強く印象づけることとなったのではないでしょうか。

県民だより+あおもり+2012年10月号8ページ
青森県と韓国の済州特別自治道は、平成23年12月に友好交流協定を結びました。

 交流の一環として、済州特別自治道から提供された記事を掲載しています。

済州特別自治道の便り(2) 
世界の70億人の宝の島'済州'
 済州は世界7大自然景観の島であり、同時にユネスコのトリプルクラウンを保有している所だ。
 New7wondersが世界で一番景観が美しい7ヶ所を選定する全世界イベントで、2011年 「済州」が選定された。
 また、2002年、ユネスコの生物圏保全地域に指定、 2007年、ユネスコ世界自然遺産に登録、 2010年、世界地質公園に認定され、韓国ではもちろん世界で最初にユネスコの自然科学分野 3冠を果たした。
 まさに済州は世界の70億人が注目する、環境の宝の島に生まれかわった。

ユネスコ3冠王、世界7大自然景観、世界で唯一無二
 済州は全世界 440ヶ所の名所を対象に、インターネット投票と専門家審査など 4年余りの挑戦を経て、世界7大景観に選定された。
 これによって済州はユネスコが指定した自然科学分野 3冠王はもちろんラムサール湿地保有地域、世界7大自然景観を取り揃えた世界で唯一無二の地域になった。

すぐれた景観と地質を誇る「火山博物館済州」
 済州は東西で約 73km、南北で 31kmある卵円形の火山島で、島中心部に 1,950mの漢拏山(ハルラサン)がある。
 火山活動で作られた済州島は島全体が '火山博物館'というほど多様で独特の火山地形を誇る。
 地上には火山活動で作られた小規模の火山体の「オルム」が 36ヶ所あり、 地下には 約160の熔岩洞窟が島全域に散らばっている。
 小さな島一つにこんなに多くの洞窟があることは世界的に非常に珍しい。
 世界自然遺産に指定された漢拏山(ハルラサン)と天然保護区域と城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)、 コムンオルム熔岩洞窟系など 3地域は、済州全体面積の約 10%を占める。

地質学的にすぐれた済州の代表名所9ヶ所
 地質学的に非常にすぐれた価値を持った自然流産地域を保護しながら、観光分野に活用し、住民所得を高めることを目的に作られたユネスコプログラムが '世界地質公園'だ。
 全世界 25ヶ国 77ヶ所(2011年基準)が世界地質公園ネットワークに加入されており、済州は2010年ユネスコ世界地質公園に認定された。
 一番代表的な名所は島中央に位置した漢拏山だ。
そして、
● 水性火山体の代表的研究誌で知られた水月峰
● 熔岩ドームに代表される山房山
● 済州形成初期水性火山活動の歴史をおさめたヨンモリ海岸
● 火山爆発の際、熔岩が冷えながら垂直に割れ、柱形態を見ることができるデポドン柱状節理台
● 100万年の前の海洋環境を知らせてくれる西帰浦貝類化石層
● 堆積層の侵食と、谷と滝の形成過程を伝える天地淵瀧
● 凝灰地区の代表的な地形であり、日が昇るオルムで知られた城山日出峯(ソンサンイルチュルボン)
● コムンオルム熔岩洞窟系の中で、唯一見学体験することができる万丈窟など、9ヶ所の代表的な名所がある。


インフォメーション

様々な経営課題をお持ちの中小企業の皆様へ
 県内中小企業を対象として、経営や金融に関する相談をワンストップでまとめて受けられる「平成24年度年末移動経営金融相談所」を県内各地で開催します。(10月下旬から11月にかけて開催予定です。)
 年末に向けた資金繰りや日頃の取引関係でのお悩みなど、関係機関が各種相談に対応しますので、この機会をぜひご活用ください。
※開催日程など、詳しくは、県庁HP「平成24年度年末移動経営金融相談所
商工政策課 電話017-743-9368

県外からの避難者の皆様へ
 東日本大震災で被災され、県外から青森県内に避難されている方は、お住まいの市町村へ、ご自身の情報をご提供ください。
 避難先市町村に現住所などの情報を提供すると、避難前にお住まいの県や市町村から、さまざまなお知らせが届きます。
 避難先を異動された場合、避難終了の場合もご協力をお願いします。
生活再建・産業復興局 電話017-734-9580

ご存じですか?「ファミリーハウスあおもり」です
 県立中央病院近くに、患者さんやご家族のための宿泊施設「ファミリーハウスあおもり」がオープンしました。
■場所/青森市東造道1-3-1(県立中央病院、バス停、スーパー近い)
■宿泊料金/シングル1泊2,500円、ツイン、新生児対応室もあり
■宿泊申し込み/ファミリーハウスあおもり 電話017-736-5332
※詳しくは、県庁HP「ファミリーハウスあおもり
医療薬務課 電話017-734-9287

あおもり食育検定を実施します
 青森県の豊かな「食」や健康を取り巻く状況等についての知識を問う「あおもり食育検定」を実施します。ふるってご参加ください(検定料無料)。
■開催日時/11月18日(日)午後1時~4時(講演+検定)
■会場/
(1)青森中央短期大学921教室(青森市横内)
(2)八戸市福祉公民館大会議室(八戸市類家)
(3)東北女子大学多目的ホール(弘前市清原)
※会場は(1)~(3)から選択
■申込期間/10月1日(月)~10月31日(水) 
※詳しくは、県庁HP「あおもり食育検定
食の安全・安心推進課 電話017-734-9354

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電話:017-734-9137  FAX:017-734-8031

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