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更新日付:2012年8月1日
県民だより あおもり(2012年8月号 第134号)テキスト版
青森の食材・技術・人がコラボし、魅力ある新商品が誕生!
十和田ミート株式会社 今野常務、八戸協和水産株式会社 鈴木工場長・林製造主任に伺いました。
Q.どんな会社?主力商品は?
A.
【十和田ミート株式会社】
うちで扱っている商品は98パーセントが青森県産です。八甲田牛、十和田湖和牛、ガーリックポーク、青森シャモロックのほか、長谷川自然牧場の豚肉を使ったウィンナーなどの加工品も委託製造しています。また、今回の連携商品に使用した八甲田牛は日本短角種という品種で、広大な八甲田山麓の放牧地で牧草を食べ、のびのびと運動しながら育つので、脂肪分が少なく良質な赤身が特徴。「幻の短角牛」と呼ばれています。
【八戸協和水産株式会社】
水産物を中心に農畜産物を使ったレトルト食品、チルド食品、冷凍食品などを加工製造しています。商品は販売先を通じてホテル、旅館、鮨屋、レストラン、病院、コンビニなどで幅広く取り扱っていただいております。
Q.連携したきっかけは?
A.
【十和田ミート株式会社】
平成22年12月の東北新幹線全線開業に向けて、常温で車内販売できる肉の加工品を開発したいと考えていました。六戸町にある「地方独立行政法人青森県産業技術センター農産物加工研究所」に、「八甲田牛を使ってビーフジャーキーが作れないか」と相談したところ、すぐに試作品を作ってくれたんです。県産品を使うのだから、製造も県内の企業にお願いしたいと思い探していたところ、県の担当者から「県内の企業をマッチングし、新しい商品づくりを支援する取り組みを行っているので、探してみます」という連絡をいただき、ご紹介いただいたのが八戸協和水産さんです。
【八戸協和水産株式会社】
今回使用したのは、スモークサーモンなどを作る冷燻用の設備です。完成に至るまで、現場の技術者が、乾燥や燻製の時間を調整しながら何度もテストを繰り返しました。その結果、八甲田牛の旨みを凝縮した柔らかくて香りが良い「八甲田牛ジャーキー」ができました。
Q.連携したメリットは?
A.
【十和田ミート株式会社】
県の支援制度を利用できたので、デパートやスーパーなど15社くらいにサンプル提供したり、求評活動することで、広くPRできました。現在、新青森駅やA-FACTORYなどで販売していますが、大変好評です。今後も青森の良いものを活かしながら、さらにチャレンジしていきたいですね。
【八戸協和水産株式会社】
県内の自治体などから、「うちの特産品を活用してジャーキーを作ってほしい」という問い合わせをいただくなど、反響が大きいですね。連携することでネットワークが広がり、新たな可能性が発見できたと思います。
十和田ミート株式会社 今野常務、八戸協和水産株式会社 鈴木工場長・林製造主任に伺いました。
Q.どんな会社?主力商品は?
A.
【十和田ミート株式会社】
うちで扱っている商品は98パーセントが青森県産です。八甲田牛、十和田湖和牛、ガーリックポーク、青森シャモロックのほか、長谷川自然牧場の豚肉を使ったウィンナーなどの加工品も委託製造しています。また、今回の連携商品に使用した八甲田牛は日本短角種という品種で、広大な八甲田山麓の放牧地で牧草を食べ、のびのびと運動しながら育つので、脂肪分が少なく良質な赤身が特徴。「幻の短角牛」と呼ばれています。
【八戸協和水産株式会社】
水産物を中心に農畜産物を使ったレトルト食品、チルド食品、冷凍食品などを加工製造しています。商品は販売先を通じてホテル、旅館、鮨屋、レストラン、病院、コンビニなどで幅広く取り扱っていただいております。
Q.連携したきっかけは?
A.
【十和田ミート株式会社】
平成22年12月の東北新幹線全線開業に向けて、常温で車内販売できる肉の加工品を開発したいと考えていました。六戸町にある「地方独立行政法人青森県産業技術センター農産物加工研究所」に、「八甲田牛を使ってビーフジャーキーが作れないか」と相談したところ、すぐに試作品を作ってくれたんです。県産品を使うのだから、製造も県内の企業にお願いしたいと思い探していたところ、県の担当者から「県内の企業をマッチングし、新しい商品づくりを支援する取り組みを行っているので、探してみます」という連絡をいただき、ご紹介いただいたのが八戸協和水産さんです。
【八戸協和水産株式会社】
今回使用したのは、スモークサーモンなどを作る冷燻用の設備です。完成に至るまで、現場の技術者が、乾燥や燻製の時間を調整しながら何度もテストを繰り返しました。その結果、八甲田牛の旨みを凝縮した柔らかくて香りが良い「八甲田牛ジャーキー」ができました。
Q.連携したメリットは?
A.
【十和田ミート株式会社】
県の支援制度を利用できたので、デパートやスーパーなど15社くらいにサンプル提供したり、求評活動することで、広くPRできました。現在、新青森駅やA-FACTORYなどで販売していますが、大変好評です。今後も青森の良いものを活かしながら、さらにチャレンジしていきたいですね。
【八戸協和水産株式会社】
県内の自治体などから、「うちの特産品を活用してジャーキーを作ってほしい」という問い合わせをいただくなど、反響が大きいですね。連携することでネットワークが広がり、新たな可能性が発見できたと思います。
取り組もう!食産業連携
県内の素晴らしい材料・技術をつめこんだ商品づくりの実現に向けて、農林漁業、食品製造業、流通販売業など「食産業」に関わる県内事業者同士の「新たな連携」の橋渡しや、きっかけづくりを支援しています。
さぁ、みんなのノウハウを結集し、県内で付加価値を高めた商品づくりをすすめよう。
食産業に関するご相談は「農商工連携食産業づくり相談窓口」まで!
TEL017-734-9456 FAX(017-734-8133)とメール(shokusangyo@pref.aomori.lg.jp)でも受付中です。
農商工連携食産業づくりの相談はこちらへ「あおもり食産業」検索
あおもり食産業支援サイト情報発信中! 「http://www.aomori-shokusangyo.com/」
定期的に相談会を開催!
(地独)青森県産業技術センターや(公財)21あおもり産業総合支援センター、県内金融機関と連携して、商品開発への助言指導、加工技術支援などを行い、事業化まで応援しています。
毎年開催している異業種交流イベントからも、生産者や食品事業者同士の新たなネットワーク次々と生まれています。
支援制度も活用ください! あおもり農商工連携ファンド(経営革新助成事業)
青森県内の中小企業者等と農林漁業者が「連携」して、県産の農林水産物を活用した加工品などの商品開発や新技術の開発、販路拡大などの創意工夫した経営革新に向けた取組に対し、2分の1以内を助成します。
募集は、年2回行っています。4月事業開始分については1月から。10月事業開始分は7月から募集。
※雇用創出が伴う場合は3分の2以内の助成。 ※助成の上限は500万円で、最長2カ年実施できます。
【あおもり農商工連携ファンドの問い合わせ先】地方独立行政法人 青森県産業技術センター 0172-52-4319
問い合わせ先 あおもり食品産業振興チーム 電話017-734-9456
「あおもり食のエリア」フラッグはご当地の味を楽しむ目印です!
海域や地形が複雑なことから気候や自然、文化など、それぞれの地域に特徴がある青森県。
だからこそ、地元の人に愛され受け継がれてきた郷土料理や、安くて旨いご当地グルメも豊富で、そのエリアでしか味わえない “ご当地の味”が存分に楽しめます!!
「あおもり食のエリア」とは?
風土や伝統が異なる県内の地域を6つに分け、各地のご当地グルメや郷土料理を登録したもの。登録料理を提供するお店には目印となるフラッグを掲げています。
詳しくは「青森のうまいものたち(http://www.umai-aomori.jp/)」
県内の素晴らしい材料・技術をつめこんだ商品づくりの実現に向けて、農林漁業、食品製造業、流通販売業など「食産業」に関わる県内事業者同士の「新たな連携」の橋渡しや、きっかけづくりを支援しています。
さぁ、みんなのノウハウを結集し、県内で付加価値を高めた商品づくりをすすめよう。
食産業に関するご相談は「農商工連携食産業づくり相談窓口」まで!
TEL017-734-9456 FAX(017-734-8133)とメール(shokusangyo@pref.aomori.lg.jp)でも受付中です。
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あおもり食産業支援サイト情報発信中! 「http://www.aomori-shokusangyo.com/」
定期的に相談会を開催!
(地独)青森県産業技術センターや(公財)21あおもり産業総合支援センター、県内金融機関と連携して、商品開発への助言指導、加工技術支援などを行い、事業化まで応援しています。
毎年開催している異業種交流イベントからも、生産者や食品事業者同士の新たなネットワーク次々と生まれています。
支援制度も活用ください! あおもり農商工連携ファンド(経営革新助成事業)
青森県内の中小企業者等と農林漁業者が「連携」して、県産の農林水産物を活用した加工品などの商品開発や新技術の開発、販路拡大などの創意工夫した経営革新に向けた取組に対し、2分の1以内を助成します。
募集は、年2回行っています。4月事業開始分については1月から。10月事業開始分は7月から募集。
※雇用創出が伴う場合は3分の2以内の助成。 ※助成の上限は500万円で、最長2カ年実施できます。
【あおもり農商工連携ファンドの問い合わせ先】地方独立行政法人 青森県産業技術センター 0172-52-4319
問い合わせ先 あおもり食品産業振興チーム 電話017-734-9456
「あおもり食のエリア」フラッグはご当地の味を楽しむ目印です!
海域や地形が複雑なことから気候や自然、文化など、それぞれの地域に特徴がある青森県。
だからこそ、地元の人に愛され受け継がれてきた郷土料理や、安くて旨いご当地グルメも豊富で、そのエリアでしか味わえない “ご当地の味”が存分に楽しめます!!
「あおもり食のエリア」とは?
風土や伝統が異なる県内の地域を6つに分け、各地のご当地グルメや郷土料理を登録したもの。登録料理を提供するお店には目印となるフラッグを掲げています。
詳しくは「青森のうまいものたち(http://www.umai-aomori.jp/)」
青森県は平成27年度の縄文遺跡群世界遺産登録をめざしています。
遺跡を訪れてJOMONの音や風を感じよう
きっと新しい発見があります
遺跡でイベントを楽しむ「LOVE JOMON」
8月18日(土)
JOMON亀ヶ岡遺跡まつり2012
場所/亀ヶ岡遺跡(つがる市)
縄文ネブタが夏の夜の亀ヶ岡遺跡を彩り照らし、太鼓と鉦(かね)が縄文の息吹を蘇らせる!祭りの賑やかさに「しゃこちゃん」も踊りだす?
JOMON田小屋野貝塚ウォーク
場所/田小屋野貝塚(つがる市)
つがる市の縄文遺跡をウォーキングで巡ろう。縄文人も歩いた道をたどりつつ、当時に思いをはせるのもいい。足もとをよく見ると、縄文時代の土器片などを見つけられるかも?
主催:NPO法人つがる縄文の会 事務局 0173-42-2218
8月19日(日)
これかわ縄文まつり
場所/是川遺跡(八戸市)
土器や土偶の体験制作や縄文クイズなど、見る、学ぶ、遊ぶ楽しさがいっぱいです。
主催:八戸縄文保存協会 是川縄文館 0178-38-9511
9月1日(土)、2日(日)
縄文大祭典 三内丸山遺跡 お月見コンサート/月の宴(1日)
場所/三内丸山遺跡(青森市)
縄文遺跡群の魅力についてのフォーラムやワークショップ、特産品や産直コーナー、ご当地グルメ屋台村も登場。
主催:縄文大祭典実行委員会 事務局 017-781-6078
9月8日(土)
Feel the Roots~三内丸山遺跡アートフェスティバル~
場所/三内丸山遺跡(青森市)
ここに来て芝生に横たわり、目を閉じて深呼吸すれば、もうそこは5500年前の三内丸山。当時から続く大地の鼓動をきっと感じるはず。多彩なアーティスト達が、縄文から受け取った“鼓動”をアート作品として表現します。縄文とアートをテーマにした、子どもから大人まで楽しめるイベント。ワークショップやフードコートも展開します。
主催:青森県 企画調整課 017-734-9128
さんまる縄文体験
三内丸山遺跡では、発掘調査の成果などから考えられる、
当時の縄文生活の一部を体験できます!
9月22日(土) 弓矢を作ろう!
枝や竹で作った弓矢で、魚を狙います。
10月20日(土) 鹿の角で釣針作り!
作った釣針で、魚を釣ります。
11月17日(土) 縄文ペイント体験!
縄文時代の赤い絵の具を土器や土偶に塗ります。
■定員/各日30名 ■時間/10:00~15:00
○対象者・・・・小学3年生以上(小学3・4年生は、大人の同伴が必要)
○参加費・・・・無料
○申込方法・・・電話(017-781-6078)による申し込みとなります。なお、定員になり次第申し込み受付を終了します。
○受付時間・・・午前9時から午後6時まで
問い合わせ 三内丸山遺跡保存活用推進室(縄文時遊館内)017-781-6078
縄文の魅力を伝える壁新聞募集
●募集内容・・・縄文遺跡を見学した感想や、縄文土器づくりなどの体験学習でわかったこと、感じたことなど自由な発想で作成した壁新聞 (B2サイズ縦)
●応募資格・・・県内の小学校に在籍する児童(個人、団体)
●締め切り・・・8月31日(金)
「未来へつなぐ青森県の縄文」CM原作
●募集内容・・・世界遺産登録を目指す縄文遺跡や縄文文化を題材に、広く県民に価値や魅力等をアピールする15秒間テレビCMの原作 (絵コンテ)
●応募資格・・・県内の中学校及び高等学校に在籍する生徒(個人、団体)
●締め切り・・・9月14日(金)
問い合わせ 文化財保護課 017-734-9922
問い合わせ先 企画調整課 電話017-734-9128
遺跡を訪れてJOMONの音や風を感じよう
きっと新しい発見があります
遺跡でイベントを楽しむ「LOVE JOMON」
8月18日(土)
JOMON亀ヶ岡遺跡まつり2012
場所/亀ヶ岡遺跡(つがる市)
縄文ネブタが夏の夜の亀ヶ岡遺跡を彩り照らし、太鼓と鉦(かね)が縄文の息吹を蘇らせる!祭りの賑やかさに「しゃこちゃん」も踊りだす?
JOMON田小屋野貝塚ウォーク
場所/田小屋野貝塚(つがる市)
つがる市の縄文遺跡をウォーキングで巡ろう。縄文人も歩いた道をたどりつつ、当時に思いをはせるのもいい。足もとをよく見ると、縄文時代の土器片などを見つけられるかも?
主催:NPO法人つがる縄文の会 事務局 0173-42-2218
8月19日(日)
これかわ縄文まつり
場所/是川遺跡(八戸市)
土器や土偶の体験制作や縄文クイズなど、見る、学ぶ、遊ぶ楽しさがいっぱいです。
主催:八戸縄文保存協会 是川縄文館 0178-38-9511
9月1日(土)、2日(日)
縄文大祭典 三内丸山遺跡 お月見コンサート/月の宴(1日)
場所/三内丸山遺跡(青森市)
縄文遺跡群の魅力についてのフォーラムやワークショップ、特産品や産直コーナー、ご当地グルメ屋台村も登場。
主催:縄文大祭典実行委員会 事務局 017-781-6078
9月8日(土)
Feel the Roots~三内丸山遺跡アートフェスティバル~
場所/三内丸山遺跡(青森市)
ここに来て芝生に横たわり、目を閉じて深呼吸すれば、もうそこは5500年前の三内丸山。当時から続く大地の鼓動をきっと感じるはず。多彩なアーティスト達が、縄文から受け取った“鼓動”をアート作品として表現します。縄文とアートをテーマにした、子どもから大人まで楽しめるイベント。ワークショップやフードコートも展開します。
主催:青森県 企画調整課 017-734-9128
さんまる縄文体験
三内丸山遺跡では、発掘調査の成果などから考えられる、
当時の縄文生活の一部を体験できます!
9月22日(土) 弓矢を作ろう!
枝や竹で作った弓矢で、魚を狙います。
10月20日(土) 鹿の角で釣針作り!
作った釣針で、魚を釣ります。
11月17日(土) 縄文ペイント体験!
縄文時代の赤い絵の具を土器や土偶に塗ります。
■定員/各日30名 ■時間/10:00~15:00
○対象者・・・・小学3年生以上(小学3・4年生は、大人の同伴が必要)
○参加費・・・・無料
○申込方法・・・電話(017-781-6078)による申し込みとなります。なお、定員になり次第申し込み受付を終了します。
○受付時間・・・午前9時から午後6時まで
問い合わせ 三内丸山遺跡保存活用推進室(縄文時遊館内)017-781-6078
縄文の魅力を伝える壁新聞募集
●募集内容・・・縄文遺跡を見学した感想や、縄文土器づくりなどの体験学習でわかったこと、感じたことなど自由な発想で作成した壁新聞 (B2サイズ縦)
●応募資格・・・県内の小学校に在籍する児童(個人、団体)
●締め切り・・・8月31日(金)
「未来へつなぐ青森県の縄文」CM原作
●募集内容・・・世界遺産登録を目指す縄文遺跡や縄文文化を題材に、広く県民に価値や魅力等をアピールする15秒間テレビCMの原作 (絵コンテ)
●応募資格・・・県内の中学校及び高等学校に在籍する生徒(個人、団体)
●締め切り・・・9月14日(金)
問い合わせ 文化財保護課 017-734-9922
問い合わせ先 企画調整課 電話017-734-9128
脳卒中早めの受診があなたを救う
生活習慣を見直して脳卒中を防ぎましょう~脳卒中とその予防~
脳卒中ってどんな病気?
脳卒中とは、脳の血管がつまったり破れたりして、脳の働きに障害を引き起こす病気で、「脳梗塞」、「脳出血」、「くも膜下出血」に大きく分かれます。
青森県内では、脳卒中をはじめとした脳血管疾患により平成22年に1,883人の方が亡くなっています。
また、生命が助かっても、運動まひや言葉の障害などの後遺症が残ることが多い病気です。
脳卒中の症状は?
(1)ろれつが回らなくなる
(2)突然、片方の手足が動かなくなる
(3)突然、顔がゆがむ
これらのうち、1つでも当てはまるものがあれば脳卒中の可能性があります。
症状が出たら?
脳卒中が疑われる症状が出たら、救急車を呼んで早めに医療機関を受診しましょう。
脳卒中を防ぐポイントをチェック!
□ 血圧をコントロールする(塩分を控えて、高血圧を防ぐ)
□ 体重をコントロールする(食事と運動のバランスを考えて、肥満を予防する)
□ お酒を控える(脳卒中の危険因子を遠ざける)
□ タバコをやめる(くも膜下出血の危険因子を遠ざける※)
□ 血糖をコントロールする(動脈硬化を予防する)
※厚生労働省研究班大規模疫学調査(2004年8月)によれば、喫煙による発症リスクは男性で3.6倍、女性で2.7倍になります。
問い合わせ先 がん・生活習慣病対策課 電話017-734-9283
日本初!! ヘルスプロモーションカーでライフ産業振興を加速!!
県では、医療・健康・福祉(ライフ)産業の振興を目的として、平成23年11月に「青森ライフイノベーション戦略」を策定しました。
これをきっかけに、県と世界的な医療機器メーカーの日本法人であるGEヘルスケア・ジャパン社は、本県ライフ関連企業と同社とのビジネスマッチング会である「GE Day in AOMORI」を本年2月に開催するなど、連携を深めています。
去る6月13日東通村において、三村青森県知事とGEヘルスケア・ジャパン株式会社川上社長、東通村越善村長、東通村診療所川原田所長の四者により、日本初の取り組みとなる「ヘルスプロモーションカーモデル実証プロジェクト」に関する基本合意書が取り交わされました。
この基本合意によって、GEヘルスケア・ジャパン社が開発した車両をベースに地域のニーズや特性を加味し、本県のものづくり企業との技術連携の可能性も検討しながら、「保健・医療・福祉包括ケア」に積極的に取り組んでいる東通村で有効性などの実証研究が行われます。
この日本初の実証研究の結果により、ヘルスプロモーションカーはライフ産業の振興を図るとともに、保健・医療・福祉包括ケアの推進に寄与することも期待されています。
東通村から「日本へ」、そして「世界へ」。
ヘルスプロモーションカーの実証研究に注目です!
ヘルスプロモーションカーとは
小型の四輪駆動ワゴン車をベースに、様々な用途に合わせて可搬式超音波診断装置などの機器類を搭載でき、必要に応じて緊急車両としても活用できる多目的カーです。
問い合わせ先 新産業創造課 電話017-734-9420
水分をとりましょう
青森県立中央病院 循環器科部長 吉町 文暢
暑い夏になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
人間の身体は成人で約60パーセントが水分だと言われています。水分は尿・汗・呼吸などで、一日約2,000~2,500ミリリットルが失われていきます。暑い夏には、汗や呼吸による排泄量が多くなります。
食事や体内で産生される水分が一日約800~1,000ミリリットルありますので、一日約1,500ミリリットル程度の水分補給が必要です。
このバランスが崩れると脱水症になります。軽度の脱水ではあまりはっきりした症状が出ませんが、10パーセント以上水分が失われると、血圧低下、高熱、歩行困難、意識障害など重篤な症状が出現します。また、脱水が軽度であっても、心筋梗塞や腎不全など、命に関わる疾患を引き起こす原因となりますので、注意が必要です。
とくに、ご高齢の方は要注意です。
ちょっとした水分量の減少も脱水につながりますし、喉が渇いたという自覚症状も感じにくくなっています。夜間やお出かけ時のトイレの回数や尿漏れが気になるために水分摂取をしないようにしている事も脱水の誘因になります。
健康な方は、一日1,000~1,500ミリリットル程度の水分摂取を。
まずは、決まった時間の、運動前後、入浴前後、就寝前や起床時に水分を飲むようにしましょう。そして、喉が渇いたら我慢せずに水分を取ってください。一回にたくさん飲む事は難しいので、ペットボトルや水筒などにお好きな飲み物を入れておいて少しずつ飲む工夫も良いと思います。お友達やご家族とご一緒に、お茶や水分の多い果物もしくはゼリーなどを召し上がる事も水分補給につながります。
高血圧、心不全、腎不全のために、利尿剤といわれる尿を出す薬を飲んでいる場合にも注意が必要になります。水分の過剰摂取もよろしくない病態もありますので、必要とされる水分摂取量や体重管理など、かかりつけの医師によく相談してください。
「健康で長生き」を目標に、この夏は十分に水分をとることを心がけましょう。
脱水症のチェックをしてみましょう。
□ 朝起きたらノドがカラカラである。
□ 尿の量や回数が減った。尿が濃い。
□ ワキの下が乾燥している。
□ 唇がひび割れ、舌が乾燥している。
□ 皮膚がカサカサして弾力が無い。
□ 食欲が無い。
□ 目が落ちくぼんできた。
□ 泣いても涙が出ない。
□ 暑くても汗が出ない。
□ 脱力感がある。
□ 意識がもうろうとする。
どこか当てはまるようであれば、脱水症の可能性があります。
大事です「医療連携」
病気やケガをした際の治療には、その症状に応じて、近くのクリニックで治療を受ける、症状が重いので入院治療を受ける、難しい治療のため高度医療を受けられる医療機関で治療を受けるなど、様々なケースがあります。
患者さんの症状は様々ですが、それに対応する医療機関には、それぞれに機能や特色があります。
医療連携は・・・・・
地域の医療機関がそれぞれの機能や特色に応じ、互いに役割を分担し、それぞれの機能を発揮しながら適切な医療を提供していくもので、患者さん一人ひとりに最適な医療を提供していくために不可欠なものです。
県立中央病院では・・
受診される際に、かかりつけ医からの紹介状を持参していただくようにお願いをしています。また、一定の治療が終了した段階で、かかりつけ医などと連携し、継続性のある治療が受けられるようにしています。
かかりつけ医は・・・
健康相談、病気になった時の初期治療、症状が安定した後の慢性期の治療などを受け持つ、住民に身近な医療機関です。日頃からかかりつけ医を持つようにしましょう。
県立中央病院【医療連携部】
地域の医療機関などとの円滑な医療連携を図ります。
具体的には…
●他医療機関からの患者さんの診療予約受付
●退院後の適切な治療継続のため他医療機関への橋渡し等退院時の支援、福祉相談などを行います。
問い合わせ先 県立中央病院医療連携部 電話017-726-8493
やさしい青森県史(2)
県史編さんグループ 中世部会担当 非常勤嘱託員 若松 啓文
今号では中世(鎌倉時代~戦国時代)から、最新刊「青森県史」資料編中世3北奥関係資料で取り上げた十和田信仰をご紹介します。
かつて十和田湖は日本有数の山岳霊場でした。山深く、青く輝く十和田湖は神の住まう聖域と考えられ、湖の神である南祖坊を青龍大権現として祀っていました。十和田湖は15世紀初めの仏教説話集「三国伝記」に取り上げられていて、都にも知られた霊場でした。
山岳霊場とは、神の住まう処として崇められていた山が、平安時代、修験者によって厳しい修行を積んで霊力を得ることができる場として開かれたものです。十和田湖でも、御前ヶ浜周辺を中心に修行と礼拝の場であった多くの修験窟が残されています。
山岳霊場は、やがて、そこに詣でる者を救済し、神仏の加護を授けてくれる場として、人々の信仰を集めるようになります。寺社参詣の時代の到来です。その代表が熊野と高野ですが、十和田湖も同様でした。十和田湖へは南部・鹿角地方から複数の参詣道が開かれます。険しい山々を越え、身を清めて数々の結界を通過して霊場へと向かう道程は、難行苦行の末に聖地へたどりつく霊場独特の舞台装置でした。最後に湖岸に着いた人々は十和田湖の主青龍大権現に祈りを捧げ、修験者に祈祷を頼んで所願成就を念じたのです。
ところで、明治30年ころ、占場の湖底から北宋銭を中心とした2000枚以上の中世の古銭と、古鏡、古剣が引き上げられました。現在行方不明のこれらの品々は、霊山十和田の歴史がまぎれもなく中世前期に始まる証しであり、青龍大権現の加護と霊力を信じた中世の修験者・参詣者が、一心に祈りを捧げて湖中に投げ入れたものと考えられます。
生活習慣を見直して脳卒中を防ぎましょう~脳卒中とその予防~
脳卒中ってどんな病気?
脳卒中とは、脳の血管がつまったり破れたりして、脳の働きに障害を引き起こす病気で、「脳梗塞」、「脳出血」、「くも膜下出血」に大きく分かれます。
青森県内では、脳卒中をはじめとした脳血管疾患により平成22年に1,883人の方が亡くなっています。
また、生命が助かっても、運動まひや言葉の障害などの後遺症が残ることが多い病気です。
脳卒中の症状は?
(1)ろれつが回らなくなる
(2)突然、片方の手足が動かなくなる
(3)突然、顔がゆがむ
これらのうち、1つでも当てはまるものがあれば脳卒中の可能性があります。
症状が出たら?
脳卒中が疑われる症状が出たら、救急車を呼んで早めに医療機関を受診しましょう。
脳卒中を防ぐポイントをチェック!
□ 血圧をコントロールする(塩分を控えて、高血圧を防ぐ)
□ 体重をコントロールする(食事と運動のバランスを考えて、肥満を予防する)
□ お酒を控える(脳卒中の危険因子を遠ざける)
□ タバコをやめる(くも膜下出血の危険因子を遠ざける※)
□ 血糖をコントロールする(動脈硬化を予防する)
※厚生労働省研究班大規模疫学調査(2004年8月)によれば、喫煙による発症リスクは男性で3.6倍、女性で2.7倍になります。
問い合わせ先 がん・生活習慣病対策課 電話017-734-9283
日本初!! ヘルスプロモーションカーでライフ産業振興を加速!!
県では、医療・健康・福祉(ライフ)産業の振興を目的として、平成23年11月に「青森ライフイノベーション戦略」を策定しました。
これをきっかけに、県と世界的な医療機器メーカーの日本法人であるGEヘルスケア・ジャパン社は、本県ライフ関連企業と同社とのビジネスマッチング会である「GE Day in AOMORI」を本年2月に開催するなど、連携を深めています。
去る6月13日東通村において、三村青森県知事とGEヘルスケア・ジャパン株式会社川上社長、東通村越善村長、東通村診療所川原田所長の四者により、日本初の取り組みとなる「ヘルスプロモーションカーモデル実証プロジェクト」に関する基本合意書が取り交わされました。
この基本合意によって、GEヘルスケア・ジャパン社が開発した車両をベースに地域のニーズや特性を加味し、本県のものづくり企業との技術連携の可能性も検討しながら、「保健・医療・福祉包括ケア」に積極的に取り組んでいる東通村で有効性などの実証研究が行われます。
この日本初の実証研究の結果により、ヘルスプロモーションカーはライフ産業の振興を図るとともに、保健・医療・福祉包括ケアの推進に寄与することも期待されています。
東通村から「日本へ」、そして「世界へ」。
ヘルスプロモーションカーの実証研究に注目です!
ヘルスプロモーションカーとは
小型の四輪駆動ワゴン車をベースに、様々な用途に合わせて可搬式超音波診断装置などの機器類を搭載でき、必要に応じて緊急車両としても活用できる多目的カーです。
問い合わせ先 新産業創造課 電話017-734-9420
水分をとりましょう
青森県立中央病院 循環器科部長 吉町 文暢
暑い夏になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
人間の身体は成人で約60パーセントが水分だと言われています。水分は尿・汗・呼吸などで、一日約2,000~2,500ミリリットルが失われていきます。暑い夏には、汗や呼吸による排泄量が多くなります。
食事や体内で産生される水分が一日約800~1,000ミリリットルありますので、一日約1,500ミリリットル程度の水分補給が必要です。
このバランスが崩れると脱水症になります。軽度の脱水ではあまりはっきりした症状が出ませんが、10パーセント以上水分が失われると、血圧低下、高熱、歩行困難、意識障害など重篤な症状が出現します。また、脱水が軽度であっても、心筋梗塞や腎不全など、命に関わる疾患を引き起こす原因となりますので、注意が必要です。
とくに、ご高齢の方は要注意です。
ちょっとした水分量の減少も脱水につながりますし、喉が渇いたという自覚症状も感じにくくなっています。夜間やお出かけ時のトイレの回数や尿漏れが気になるために水分摂取をしないようにしている事も脱水の誘因になります。
健康な方は、一日1,000~1,500ミリリットル程度の水分摂取を。
まずは、決まった時間の、運動前後、入浴前後、就寝前や起床時に水分を飲むようにしましょう。そして、喉が渇いたら我慢せずに水分を取ってください。一回にたくさん飲む事は難しいので、ペットボトルや水筒などにお好きな飲み物を入れておいて少しずつ飲む工夫も良いと思います。お友達やご家族とご一緒に、お茶や水分の多い果物もしくはゼリーなどを召し上がる事も水分補給につながります。
高血圧、心不全、腎不全のために、利尿剤といわれる尿を出す薬を飲んでいる場合にも注意が必要になります。水分の過剰摂取もよろしくない病態もありますので、必要とされる水分摂取量や体重管理など、かかりつけの医師によく相談してください。
「健康で長生き」を目標に、この夏は十分に水分をとることを心がけましょう。
脱水症のチェックをしてみましょう。
□ 朝起きたらノドがカラカラである。
□ 尿の量や回数が減った。尿が濃い。
□ ワキの下が乾燥している。
□ 唇がひび割れ、舌が乾燥している。
□ 皮膚がカサカサして弾力が無い。
□ 食欲が無い。
□ 目が落ちくぼんできた。
□ 泣いても涙が出ない。
□ 暑くても汗が出ない。
□ 脱力感がある。
□ 意識がもうろうとする。
どこか当てはまるようであれば、脱水症の可能性があります。
大事です「医療連携」
病気やケガをした際の治療には、その症状に応じて、近くのクリニックで治療を受ける、症状が重いので入院治療を受ける、難しい治療のため高度医療を受けられる医療機関で治療を受けるなど、様々なケースがあります。
患者さんの症状は様々ですが、それに対応する医療機関には、それぞれに機能や特色があります。
医療連携は・・・・・
地域の医療機関がそれぞれの機能や特色に応じ、互いに役割を分担し、それぞれの機能を発揮しながら適切な医療を提供していくもので、患者さん一人ひとりに最適な医療を提供していくために不可欠なものです。
県立中央病院では・・
受診される際に、かかりつけ医からの紹介状を持参していただくようにお願いをしています。また、一定の治療が終了した段階で、かかりつけ医などと連携し、継続性のある治療が受けられるようにしています。
かかりつけ医は・・・
健康相談、病気になった時の初期治療、症状が安定した後の慢性期の治療などを受け持つ、住民に身近な医療機関です。日頃からかかりつけ医を持つようにしましょう。
県立中央病院【医療連携部】
地域の医療機関などとの円滑な医療連携を図ります。
具体的には…
●他医療機関からの患者さんの診療予約受付
●退院後の適切な治療継続のため他医療機関への橋渡し等退院時の支援、福祉相談などを行います。
問い合わせ先 県立中央病院医療連携部 電話017-726-8493
やさしい青森県史(2)
県史編さんグループ 中世部会担当 非常勤嘱託員 若松 啓文
今号では中世(鎌倉時代~戦国時代)から、最新刊「青森県史」資料編中世3北奥関係資料で取り上げた十和田信仰をご紹介します。
かつて十和田湖は日本有数の山岳霊場でした。山深く、青く輝く十和田湖は神の住まう聖域と考えられ、湖の神である南祖坊を青龍大権現として祀っていました。十和田湖は15世紀初めの仏教説話集「三国伝記」に取り上げられていて、都にも知られた霊場でした。
山岳霊場とは、神の住まう処として崇められていた山が、平安時代、修験者によって厳しい修行を積んで霊力を得ることができる場として開かれたものです。十和田湖でも、御前ヶ浜周辺を中心に修行と礼拝の場であった多くの修験窟が残されています。
山岳霊場は、やがて、そこに詣でる者を救済し、神仏の加護を授けてくれる場として、人々の信仰を集めるようになります。寺社参詣の時代の到来です。その代表が熊野と高野ですが、十和田湖も同様でした。十和田湖へは南部・鹿角地方から複数の参詣道が開かれます。険しい山々を越え、身を清めて数々の結界を通過して霊場へと向かう道程は、難行苦行の末に聖地へたどりつく霊場独特の舞台装置でした。最後に湖岸に着いた人々は十和田湖の主青龍大権現に祈りを捧げ、修験者に祈祷を頼んで所願成就を念じたのです。
ところで、明治30年ころ、占場の湖底から北宋銭を中心とした2000枚以上の中世の古銭と、古鏡、古剣が引き上げられました。現在行方不明のこれらの品々は、霊山十和田の歴史がまぎれもなく中世前期に始まる証しであり、青龍大権現の加護と霊力を信じた中世の修験者・参詣者が、一心に祈りを捧げて湖中に投げ入れたものと考えられます。
あおもりエコの環(わ)スマイルプロジェクト 参加登録受付中
地球温暖化の防止や電力不足に対応するため、私たち一人ひとりが環境に配慮したライフスタイルを心がけることが必要になっています。
このプロジェクトは、環境に優しい取組を行う県民、事業者、学校・団体のみなさんが、それぞれにメリットを感じながら、取組を促進・継続することができ、連携・協力しながら地域全体のエコにつなげようという新たな取組です。
あなたのエコが、環境価値に生まれ変わり、地域の環境貢献につながります。
うちエコと
参加登録してエコライフでCO2削減チャレンジ!
↓
簡単チェック表で取組結果を事務局に毎月報告。
↓
みんなの成果が「環境価値」として創出。
↓
エコなあなたには、特典が!3ヶ月以上報告すると「モッテコーカード」がもらえます!
みせエコで
エコなお店を県が応援!
↓
プロジェクト協力店は、みんなの「環境価値」を購入。(これがまちエコの原資に)
↓
さらに、プロジェクト協力店を利用する際、カードを呈示すると、サービスを受けられます。
↓
エコなお店へGO!
まちエコに
参加者のみなさんが創出した「環境価値」売却益を原資として、地域の環境活動に取り組む学校や団体を活動助成。
あなたのエコが夏の省エネにつながります。取り組みの一部をご紹介!
1.冷房の温度設定は、28℃以上にする。(2.94キログラム/月)
2.出かけるときは、早めに冷房を切る。(5.22キログラム/月)
3.できるだけ家族が一緒の部屋ですごす。(19.83キログラム/月)
※( )は1ヶ月のCO2削減量
参加方法は簡単!環境に配慮する活動を行う事業者、学校、団体の登録も受付中!(郵送・FAXでの申込可)
詳細はHPをご覧ください。「あおもりエコの環」
申込・問合せ先
あおもりエコの環スマイルプロジェクト実行委員会事務局
(青森県地球温暖化防止活動推進センター内)
〒030-0801青森市新町1-13-7和田ビル3階
TEL017-721-2480 FAX017-723-7631
http://www.econowa-smile.com/
問い合わせ先 環境政策課 電話017-734-9243
頑張る!あおもリスト 上北地域編vol.3
十和田市現代美術館のメディア担当顧問として、アートの切り口から、地元十和田市をはじめ青森県全体の街おこしに取り組んでいる小林ベイカー央子さん。美術館の魅力や青森県の今後の可能性について語っていただきました。
美術館は、たくさんの人が集まり、つながるプラットフォームです。
十和田市現代美術館の特長は“開かれた美術館”であること。ガラス張りの施設なので、中からだけでなく外からも展示されている作品をみることができます。また、美術館の通りに続く商店街の店舗に作品が展示されることもあるので、街全体が大きなアート空間になっています。市民ボランティアがガイド役になり、観光客に美術館や商店街を案内することで、アート・人・街をつなげているのが魅力ですね。美術館をプラットフォームにして、作家やアーティスト、観光客、おばあちゃんと子供たち、近隣農家の方など、いろいろな人が集まって交流できる仕組みを作るようにしています。
多様な人同士のコミュニケーションで、より魅力ある十和田市へ。
街が発展していくためには、違う職業や異なる世代など、さまざまな分野の人たちが良いコミュニケーションを保っていることが大切だと思います。十和田はもともと開拓の街なので、寛容性が高いと思うのです。十和田の人はワクワクすることが好き。美術館のプログラムをきっかけに、新しい人と出会い、生き方や考え方が「ワクワク」の方向に変わっていけば、と思います。実際、美術館が出来てから街の人の意識が少しずつ変わり始めています。一言で言うと、街が華やいできたということでしょうか。
アート&ネイチャーツーリズムでアジアのリーダーに。
クリエイティブ産業は、何かシンボルができるとそこに人が集まり活性化していきます。人口65,000人の十和田に美術館ができたことによって、4年間で、街の人口の10倍を超える70万人もの人が県内外そして海外からも訪れています。クリエイティブ産業とツーリズムは、今後日本が生き残っていくための経済のけん引役だと思います。幸せなことに、青森県には、十和田の他にも青森県立美術館や寺山修司記念館、太宰治の斜陽館、八戸の「はっち」など、多くのアート関連施設があります。加えて、白神山地、八甲田、下北半島など、美しい自然が残っています。美味しい食材も温泉もある。ミステリースポットもある。アートを軸に活動している県内の人たちと、青森アーツコミッションというグループも作り、活動しています。青森県は、アート&ネイチャーツーリズムを発展させていけば、アジアのリーダーになれると思っています。
知、癒しと美を女性にもたらす「奥入瀬サミット」開催へ
大きな可能性を秘めた青森県の魅力をより多くの人に知ってもらうために企画したのが、この秋に開かれる「奥入瀬サミット2012―知、癒しと美 十和田湖3days―」です。このサミットは、がんばっている女性たちを対象に、知識、英気、安らぎを自分の「引き出し」に入れてもらう時間です。講演会で知を刺激し、交流会で存分に笑い、十和田・奥入瀬の自然に包まれ英気を養う。エステやヨガなどのアクティビティプログラムで美を磨くもよし、美術館見学でアートを堪能するもよし。青森県は本当に魅力がたくさん詰まっていますね。今後も心が元気になるツーリズムの機会を増やしていきたいと思います。
奥入瀬サミット2012
一般開放部分は男女問わずどなたでも参加できます。※料金:1講座2,000円
9月7日(金)
15:40~17:00 講演1 星野 佳路さん(株)星野リゾート代表取締役社長
17:00~18:00 講演2 山口 絵理子さん(株)マザーハウス代表取締役兼デザイナー
9月8日(土)
9:00~10:00 講演3 川口 淳一郎さん 宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授
問い合わせ 人づくり戦略チーム 電話017-734-9133
地球温暖化の防止や電力不足に対応するため、私たち一人ひとりが環境に配慮したライフスタイルを心がけることが必要になっています。
このプロジェクトは、環境に優しい取組を行う県民、事業者、学校・団体のみなさんが、それぞれにメリットを感じながら、取組を促進・継続することができ、連携・協力しながら地域全体のエコにつなげようという新たな取組です。
あなたのエコが、環境価値に生まれ変わり、地域の環境貢献につながります。
うちエコと
参加登録してエコライフでCO2削減チャレンジ!
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エコなお店を県が応援!
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さらに、プロジェクト協力店を利用する際、カードを呈示すると、サービスを受けられます。
↓
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まちエコに
参加者のみなさんが創出した「環境価値」売却益を原資として、地域の環境活動に取り組む学校や団体を活動助成。
あなたのエコが夏の省エネにつながります。取り組みの一部をご紹介!
1.冷房の温度設定は、28℃以上にする。(2.94キログラム/月)
2.出かけるときは、早めに冷房を切る。(5.22キログラム/月)
3.できるだけ家族が一緒の部屋ですごす。(19.83キログラム/月)
※( )は1ヶ月のCO2削減量
参加方法は簡単!環境に配慮する活動を行う事業者、学校、団体の登録も受付中!(郵送・FAXでの申込可)
詳細はHPをご覧ください。「あおもりエコの環」
申込・問合せ先
あおもりエコの環スマイルプロジェクト実行委員会事務局
(青森県地球温暖化防止活動推進センター内)
〒030-0801青森市新町1-13-7和田ビル3階
TEL017-721-2480 FAX017-723-7631
http://www.econowa-smile.com/
問い合わせ先 環境政策課 電話017-734-9243
頑張る!あおもリスト 上北地域編vol.3
十和田市現代美術館のメディア担当顧問として、アートの切り口から、地元十和田市をはじめ青森県全体の街おこしに取り組んでいる小林ベイカー央子さん。美術館の魅力や青森県の今後の可能性について語っていただきました。
美術館は、たくさんの人が集まり、つながるプラットフォームです。
十和田市現代美術館の特長は“開かれた美術館”であること。ガラス張りの施設なので、中からだけでなく外からも展示されている作品をみることができます。また、美術館の通りに続く商店街の店舗に作品が展示されることもあるので、街全体が大きなアート空間になっています。市民ボランティアがガイド役になり、観光客に美術館や商店街を案内することで、アート・人・街をつなげているのが魅力ですね。美術館をプラットフォームにして、作家やアーティスト、観光客、おばあちゃんと子供たち、近隣農家の方など、いろいろな人が集まって交流できる仕組みを作るようにしています。
多様な人同士のコミュニケーションで、より魅力ある十和田市へ。
街が発展していくためには、違う職業や異なる世代など、さまざまな分野の人たちが良いコミュニケーションを保っていることが大切だと思います。十和田はもともと開拓の街なので、寛容性が高いと思うのです。十和田の人はワクワクすることが好き。美術館のプログラムをきっかけに、新しい人と出会い、生き方や考え方が「ワクワク」の方向に変わっていけば、と思います。実際、美術館が出来てから街の人の意識が少しずつ変わり始めています。一言で言うと、街が華やいできたということでしょうか。
アート&ネイチャーツーリズムでアジアのリーダーに。
クリエイティブ産業は、何かシンボルができるとそこに人が集まり活性化していきます。人口65,000人の十和田に美術館ができたことによって、4年間で、街の人口の10倍を超える70万人もの人が県内外そして海外からも訪れています。クリエイティブ産業とツーリズムは、今後日本が生き残っていくための経済のけん引役だと思います。幸せなことに、青森県には、十和田の他にも青森県立美術館や寺山修司記念館、太宰治の斜陽館、八戸の「はっち」など、多くのアート関連施設があります。加えて、白神山地、八甲田、下北半島など、美しい自然が残っています。美味しい食材も温泉もある。ミステリースポットもある。アートを軸に活動している県内の人たちと、青森アーツコミッションというグループも作り、活動しています。青森県は、アート&ネイチャーツーリズムを発展させていけば、アジアのリーダーになれると思っています。
知、癒しと美を女性にもたらす「奥入瀬サミット」開催へ
大きな可能性を秘めた青森県の魅力をより多くの人に知ってもらうために企画したのが、この秋に開かれる「奥入瀬サミット2012―知、癒しと美 十和田湖3days―」です。このサミットは、がんばっている女性たちを対象に、知識、英気、安らぎを自分の「引き出し」に入れてもらう時間です。講演会で知を刺激し、交流会で存分に笑い、十和田・奥入瀬の自然に包まれ英気を養う。エステやヨガなどのアクティビティプログラムで美を磨くもよし、美術館見学でアートを堪能するもよし。青森県は本当に魅力がたくさん詰まっていますね。今後も心が元気になるツーリズムの機会を増やしていきたいと思います。
奥入瀬サミット2012
一般開放部分は男女問わずどなたでも参加できます。※料金:1講座2,000円
9月7日(金)
15:40~17:00 講演1 星野 佳路さん(株)星野リゾート代表取締役社長
17:00~18:00 講演2 山口 絵理子さん(株)マザーハウス代表取締役兼デザイナー
9月8日(土)
9:00~10:00 講演3 川口 淳一郎さん 宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授
問い合わせ 人づくり戦略チーム 電話017-734-9133
フジドリームエアラインズ(FDA)
青森—名古屋線 就航1周年
昨年7月に、フジドリームエアラインズ(FDA)が、青森空港と名古屋(小牧)空港を結ぶ青森・名古屋線を就航してから1年。中京圏における観光・ビジネス等の利便性が大きく向上しました。名古屋市内のほか伊勢、飛騨高山など魅力たっぷりな観光地にも、ぜひFDAを利用してお出かけしてみては、いかがでしょうか?
FDA青森‐名古屋便は…
・乗って飛んで80分
・日帰り利用でも、とっても便利
・5回利用すれば1回タダに!(※平成24年10月27日まで。詳しくはFDAホームページをご覧ください。
・今年3月25日から1日2往復運航!
・観光・ビジネスの利便性が大きく向上!
・名古屋などでの滞在時間がゆったり
・福岡へも乗継で約3時間
「元気あおもり応援隊」のお二人からメッセージをいただきました。
「自然豊かな文化の故郷、あおもり」
中部青森県人会会長 鳴海 忠孝さん
FDA青森・名古屋就航1周年、おめでとうございます。名古屋圏から青森へは、新幹線も開通しましたが、ひと飛びで行き来できる航空便は交通の要で、経済・観光等の交流に不可欠です。一時的に、青森への航空便が途絶えて心配しましたが、新たにFDA便が出来て、安堵致しました。みんなに青森便をPRしております。
青森県は、歴史観光文化(縄文遺跡、ネブタ祭り、観桜会等)と食文化(りんご、まぐろ、ホタテ等)が世界に誇れる大きな特徴です。
名古屋圏では、元気あおもり応援隊の名刺を渡して、青森県へぜひ行って見てくださいとPRしております。りんご畑から眺める、八甲田山や岩木山の姿は、絶景です。今年もFDAで青森へ行くのを楽しみにしております。また、青森県の皆様方も、名古屋圏にぜひおいでください。
「泡盛」からの脱却を目指して
三菱UFJリサーチ&コンサルティング エコノミスト 内田 俊宏さん
仕事柄メディアに出演する機会も多く、折に触れて、地元・青森のことを話しています。しかし、中京圏の人たちにとって青森は未知の地域。私の滑舌が悪いこともあって、青森ではなく泡盛と聞き間違えられることもあるほどです(笑)
それでも近年は、自動車産業など製造業での結びつきも強まっています。就航1周年を迎えたFDA青森‐名古屋便は時間短縮に効果的で、未踏の地域は観光客にとっては逆に魅力的です。地方空港がアジアとの定期便を確保することは至難の技で、国内の大都市圏のシニア層を観光面で取り込むことが現実的だと思います。
最近では、格安航空会社の台頭やシルバーウイーク導入の検討、高速道路の無料化実験など、観光を通じて大都市圏から地方への所得の再分配を狙った地域活性化策が主流になっています。青森を元気にするためにも大都市圏との空路を確保し、地元の魅力を積極的に発信していくことが重要になっています。
※「元気あおもり応援隊」は、本県にゆかりのある方で、さまざまな場面で、県に対して専門の立場からアドバイスをしてくれたり、本県のPRや情報発信などをしてくれる皆さんです。
問い合わせ先 交通政策課 電話017-734-9153
申吾のほっとコラム 青森県知事 三村 申吾
名古屋便を元気に
就航一周年を迎えたFDA名古屋便が踏んばっている。
大震災の復興支援ということで、昨年7月に一日一便でスタートしたが、県内各界こぞっての利用促進策や中京圏の需要に後押しされ、本年3月からは一日二便体制となり更に便利になった。
FDAの鈴木社長のご理解と大村愛知県知事のご尽力に心から感謝を申し上げたい。
しかしながら、搭乗率は決して安定している訳ではない。一日二便の利便性や名古屋小牧空港の立地の良さを活かして、「人・物・経済」の交流を更に進める積極策が必要である。
その場面において、観光客誘致戦略の重要性は云うまでもないが、それと表裏一体なのが、物販戦略である。青森県産品を食べて、使って、知っていただくことで、青森を身近に感じてもらい、ご来県へとつなげたい。中京圏では、既に、本県が誇る安全・安心で高品質な県産品や文化・観光に関する情報を発信し、中京圏へ青森を丸ごと売り込むプロジェクトが進行中である。
量販店には、6月初めから継続的に「青森県コーナー」が設置されている。また、ナゴヤドーム前の量販店では、就航1周年記念の青森フェアと記念イベントが開催され、ねぶた囃子の披露や津軽三味線・手踊り等もあり大盛況に終わった。
りんごが収穫される10、11月には中部・東海地域の量販店で、更に盛大な青森県産品フェアが行われる予定である。また、12月には、豊田スタジアムで行われる「あおもり産業立地フェア」で、企業誘致を働きかけるなど、青森を大いにPRすることになっている。
しかして、せっかく開かれた中京圏への窓である。私たち青森の側としても、この新しいルートでの旅を楽しむことを提案したい。
このお正月の「青森県民の翼 伊勢神宮へ初詣の旅」は満席となるご参加をいただき、一日二便化の道を強く後押ししてくださった。7月の「青森県民の翼 FDAで行く九州の旅」は、名古屋小牧空港で乗り継ぐ国内旅行の楽しさを我々に教えてくれた。もちろん、名古屋そのものの独特な観光スポットや食文化を堪能することや、近隣の伊勢・志摩や飛騨高山・木曽路の旅にも挑戦しやすくなった。
一昨年の東北新幹線全線開業は首都圏から青森県に活気を運び込んでくれた。この名古屋便が中京圏の元気を青森に運び込んでくれることを期待している。
青森—名古屋線 就航1周年
昨年7月に、フジドリームエアラインズ(FDA)が、青森空港と名古屋(小牧)空港を結ぶ青森・名古屋線を就航してから1年。中京圏における観光・ビジネス等の利便性が大きく向上しました。名古屋市内のほか伊勢、飛騨高山など魅力たっぷりな観光地にも、ぜひFDAを利用してお出かけしてみては、いかがでしょうか?
FDA青森‐名古屋便は…
・乗って飛んで80分
・日帰り利用でも、とっても便利
・5回利用すれば1回タダに!(※平成24年10月27日まで。詳しくはFDAホームページをご覧ください。
・今年3月25日から1日2往復運航!
・観光・ビジネスの利便性が大きく向上!
・名古屋などでの滞在時間がゆったり
・福岡へも乗継で約3時間
「元気あおもり応援隊」のお二人からメッセージをいただきました。
「自然豊かな文化の故郷、あおもり」
中部青森県人会会長 鳴海 忠孝さん
FDA青森・名古屋就航1周年、おめでとうございます。名古屋圏から青森へは、新幹線も開通しましたが、ひと飛びで行き来できる航空便は交通の要で、経済・観光等の交流に不可欠です。一時的に、青森への航空便が途絶えて心配しましたが、新たにFDA便が出来て、安堵致しました。みんなに青森便をPRしております。
青森県は、歴史観光文化(縄文遺跡、ネブタ祭り、観桜会等)と食文化(りんご、まぐろ、ホタテ等)が世界に誇れる大きな特徴です。
名古屋圏では、元気あおもり応援隊の名刺を渡して、青森県へぜひ行って見てくださいとPRしております。りんご畑から眺める、八甲田山や岩木山の姿は、絶景です。今年もFDAで青森へ行くのを楽しみにしております。また、青森県の皆様方も、名古屋圏にぜひおいでください。
「泡盛」からの脱却を目指して
三菱UFJリサーチ&コンサルティング エコノミスト 内田 俊宏さん
仕事柄メディアに出演する機会も多く、折に触れて、地元・青森のことを話しています。しかし、中京圏の人たちにとって青森は未知の地域。私の滑舌が悪いこともあって、青森ではなく泡盛と聞き間違えられることもあるほどです(笑)
それでも近年は、自動車産業など製造業での結びつきも強まっています。就航1周年を迎えたFDA青森‐名古屋便は時間短縮に効果的で、未踏の地域は観光客にとっては逆に魅力的です。地方空港がアジアとの定期便を確保することは至難の技で、国内の大都市圏のシニア層を観光面で取り込むことが現実的だと思います。
最近では、格安航空会社の台頭やシルバーウイーク導入の検討、高速道路の無料化実験など、観光を通じて大都市圏から地方への所得の再分配を狙った地域活性化策が主流になっています。青森を元気にするためにも大都市圏との空路を確保し、地元の魅力を積極的に発信していくことが重要になっています。
※「元気あおもり応援隊」は、本県にゆかりのある方で、さまざまな場面で、県に対して専門の立場からアドバイスをしてくれたり、本県のPRや情報発信などをしてくれる皆さんです。
問い合わせ先 交通政策課 電話017-734-9153
申吾のほっとコラム 青森県知事 三村 申吾
名古屋便を元気に
就航一周年を迎えたFDA名古屋便が踏んばっている。
大震災の復興支援ということで、昨年7月に一日一便でスタートしたが、県内各界こぞっての利用促進策や中京圏の需要に後押しされ、本年3月からは一日二便体制となり更に便利になった。
FDAの鈴木社長のご理解と大村愛知県知事のご尽力に心から感謝を申し上げたい。
しかしながら、搭乗率は決して安定している訳ではない。一日二便の利便性や名古屋小牧空港の立地の良さを活かして、「人・物・経済」の交流を更に進める積極策が必要である。
その場面において、観光客誘致戦略の重要性は云うまでもないが、それと表裏一体なのが、物販戦略である。青森県産品を食べて、使って、知っていただくことで、青森を身近に感じてもらい、ご来県へとつなげたい。中京圏では、既に、本県が誇る安全・安心で高品質な県産品や文化・観光に関する情報を発信し、中京圏へ青森を丸ごと売り込むプロジェクトが進行中である。
量販店には、6月初めから継続的に「青森県コーナー」が設置されている。また、ナゴヤドーム前の量販店では、就航1周年記念の青森フェアと記念イベントが開催され、ねぶた囃子の披露や津軽三味線・手踊り等もあり大盛況に終わった。
りんごが収穫される10、11月には中部・東海地域の量販店で、更に盛大な青森県産品フェアが行われる予定である。また、12月には、豊田スタジアムで行われる「あおもり産業立地フェア」で、企業誘致を働きかけるなど、青森を大いにPRすることになっている。
しかして、せっかく開かれた中京圏への窓である。私たち青森の側としても、この新しいルートでの旅を楽しむことを提案したい。
このお正月の「青森県民の翼 伊勢神宮へ初詣の旅」は満席となるご参加をいただき、一日二便化の道を強く後押ししてくださった。7月の「青森県民の翼 FDAで行く九州の旅」は、名古屋小牧空港で乗り継ぐ国内旅行の楽しさを我々に教えてくれた。もちろん、名古屋そのものの独特な観光スポットや食文化を堪能することや、近隣の伊勢・志摩や飛騨高山・木曽路の旅にも挑戦しやすくなった。
一昨年の東北新幹線全線開業は首都圏から青森県に活気を運び込んでくれた。この名古屋便が中京圏の元気を青森に運び込んでくれることを期待している。
青森県と韓国の済州特別自治道は、平成23年12月に友好交流協定を結びました。
交流の一環として、今号から3回にわたって、お互いの広報紙で記事の交換掲載を行います。
済州特別自治道の便り(1)
済州道で開かれる世界環境オリンピック
2012 世界自然保全総会、9月 ICC済州道一帯で開催
この度、青森県の広報紙を通じて、済州道についてお知らせできることに対し感謝いたします。済州道と青森県は2011年12月に友好交流協定を結びました。交流の一環として、今年3回にわたって、済州の主な行事や観光地などについて青森県の皆様に紹介しようと思います。
済州は2007年に韓国で初めてユネスコの世界自然遺産に登録された韓国のリゾート地です。
その自然美しい済州で、9月に環境オリンピック「2012世界自然保全総会」が開催されます。
約180ヶ国から1万人が参加する WCC総会が済州で
2012世界自然保全総会(以下 WCC総会)は9月6日から15日まで10日間の日程でICC JEJU(International Convention Center JEJU:国際会議センター 済州)を中心に済州道内一帯で開催されます。この会議には約180ヶ国からおよそ1,156の政府機関、NGO団体など 1万人が参加します。主題は「自然の回復力」です。
「環境」で世界が一つになる
WCC総会は、環境を通じ、世界が一つになれるイベントです。生物多様性保全、気候変化対応、緑の経済、食糧安全保障促進のための生態系管理、自然からの恩恵による公正な分配などを論議するために、世界自然保全連盟(IUCN)が 4年ごとに開催する国際環境会議であり、別名「環境オリンピック」ともいわれます。
主要行事は、開幕式、世界保全フォーラム、会員総会、現場検証、閉会式などで、済州道の自然生態のすばらしさ、歴史、文化などを紹介します。低炭素エネルギーの島である‘加波島(ガパドウ)’を探訪できる生態観光プログラムも用意しています。
観光客と一緒に行う環境大祭り
済州道はWCC総会開催前の8月16日から最終日の9月15日まで1ヶ月間、「環境大祭り」も開催します。
道民と国内外観光客、WCC参加者が一緒に行うプログラムで、済州道内 11ヶ所で地域別の特徴的なワークショップ、環境力強化教育, 展示会、体験・公演プログラムなどもあり、生態観光コースは50ヶ所において実施されます。
インフォメーション
就業構造基本調査が実施されます
15歳以上の方の仕事の状態や就業の希望などを調べる「就業構造基本調査」が、10月1日を基準日として全国一斉に行われます。
この調査から得られるデータは、国や県などの雇用政策や経済政策など重要な基礎資料として活用されるものです。調査した内容は、秘密が守られ、統計以外の目的に使用されることは一切ありません。調査の対象となった世帯には、9月中旬頃から統計調査員が伺いますので、ご協力をお願いします。
※詳しくは県庁HP 「就業構造基本調査」
統計分析課 017-734-9169
県境不法投棄現場県民見学会の参加者募集
産業廃棄物が不法投棄された現場の原状回復状況を広く県民の皆さんに公開するため、県民を対象とした見学会を開催します。
■開催日 9月2日(日)
■見学場所 県境不法投棄現場・浸出水処理施設(田子町)
■移動手段 県が手配する専用バス
■主なバス発着地 青森市、弘前市、八戸市、三戸町 ※下北コースは別途10月28日(日)
■参加対象 県民(中学生以下の場合は保護者同伴)
■募集人数 40名(先着順)
■応募締切 8月17日(金)
に開催します。
※申込方法やバス乗降場所等の詳細はお問い合わせください。
県境再生対策室 017-734-9261
命を大切にする心を育むサンクスレター作品募集
子どもから大人へ、大人から子どもへ、子どもから子どもへなど、あなたの周りの大切な人に対する感謝や尊敬の気持ちを相手に伝えるサンクスレター(60字以内の手紙)を募集しています。入賞者には図書カードを贈呈するほか、入賞作品は、カレンダーなどに掲載されます。
■募集部門 ●小学生の部 ●中学生、高校生の部 ●一般の部
■応募締切 9月5日(水)当日消印有効
■審査委員長 川嶋 あい氏(シンガーソングライター)
※応募方法等、詳しくは県庁HP 「サンクスレター」
青少年・男女共同参画課 017-734-9226
平成24年度「若者発あおもりベンチャー大賞
~夢起業ビジネスプランコンテスト~」開催のお知らせ
県では、次代を担う若い世代の皆さんの、創業・起業による青森発の新たなビジネス創出を積極的に支援するため、「若者発あおもりベンチャー大賞~夢起業ビジネスプランコンテスト~」を開催します。
創業・起業をお考えの方は、ぜひご応募ください。
■募集期間 8月8日(水)~10月8日(月)
■1次審査(書類審査) 11月中旬(予定)
■最終審査(プレゼン審査) 平成25年2月中旬(予定)
※ 詳しくは県庁HP 「若者発あおもりベンチャー大賞」
地域産業課 017-734-9374
飲酒運転をなくそう
飲酒運転は、重大事故に直結する極めて悪質・危険な犯罪で、厳しい罰則が設けられています。
そして、ひとたび事故を起こすと、被害者だけでなく、運転者本人の家族も大変な苦しみを味わうことになります。
「自分は大丈夫だ」という思いこみが、悲惨な結果を招きます。
また、運転者以外の人でも、運転者への酒類の提供や、車両を貸与する、あるいは同乗するという行為をすると、厳しく罰せられます。
夏は、祭りや観光、帰省など、何かと飲酒の機会が多くなります。県民の皆さん一人ひとりが、「飲酒運転は絶対しない、させない」という強い気持ちを持って、飲酒運転の根絶を図りましょう。
警察本部交通企画課 017-723-4211(代)
東日本大震災に係る県税の特例措置等のお知らせ
東日本大震災により被害を受けられた方々には、県税の特例があります。
例えば、被災した自動車や不動産(土地、家屋)に代わる自動車や不動産を取得したときは、自動車取得税・自動車税や不動産取得税が軽減されます。
また、東日本大震災復興特別区域法に基づく復興推進計画に定める八戸市、三沢市、おいらせ町及び階上町の一部地域で、これらの市町村から指定を受けた事業者については、事業税や不動産取得税が軽減される場合があります。詳しくは、お近くの地域県民局県税部までお問い合わせください。
※ 詳しくは県庁HP 「県税」
税務課 017-734-9064
交流の一環として、今号から3回にわたって、お互いの広報紙で記事の交換掲載を行います。
済州特別自治道の便り(1)
済州道で開かれる世界環境オリンピック
2012 世界自然保全総会、9月 ICC済州道一帯で開催
この度、青森県の広報紙を通じて、済州道についてお知らせできることに対し感謝いたします。済州道と青森県は2011年12月に友好交流協定を結びました。交流の一環として、今年3回にわたって、済州の主な行事や観光地などについて青森県の皆様に紹介しようと思います。
済州は2007年に韓国で初めてユネスコの世界自然遺産に登録された韓国のリゾート地です。
その自然美しい済州で、9月に環境オリンピック「2012世界自然保全総会」が開催されます。
約180ヶ国から1万人が参加する WCC総会が済州で
2012世界自然保全総会(以下 WCC総会)は9月6日から15日まで10日間の日程でICC JEJU(International Convention Center JEJU:国際会議センター 済州)を中心に済州道内一帯で開催されます。この会議には約180ヶ国からおよそ1,156の政府機関、NGO団体など 1万人が参加します。主題は「自然の回復力」です。
「環境」で世界が一つになる
WCC総会は、環境を通じ、世界が一つになれるイベントです。生物多様性保全、気候変化対応、緑の経済、食糧安全保障促進のための生態系管理、自然からの恩恵による公正な分配などを論議するために、世界自然保全連盟(IUCN)が 4年ごとに開催する国際環境会議であり、別名「環境オリンピック」ともいわれます。
主要行事は、開幕式、世界保全フォーラム、会員総会、現場検証、閉会式などで、済州道の自然生態のすばらしさ、歴史、文化などを紹介します。低炭素エネルギーの島である‘加波島(ガパドウ)’を探訪できる生態観光プログラムも用意しています。
観光客と一緒に行う環境大祭り
済州道はWCC総会開催前の8月16日から最終日の9月15日まで1ヶ月間、「環境大祭り」も開催します。
道民と国内外観光客、WCC参加者が一緒に行うプログラムで、済州道内 11ヶ所で地域別の特徴的なワークショップ、環境力強化教育, 展示会、体験・公演プログラムなどもあり、生態観光コースは50ヶ所において実施されます。
インフォメーション
就業構造基本調査が実施されます
15歳以上の方の仕事の状態や就業の希望などを調べる「就業構造基本調査」が、10月1日を基準日として全国一斉に行われます。
この調査から得られるデータは、国や県などの雇用政策や経済政策など重要な基礎資料として活用されるものです。調査した内容は、秘密が守られ、統計以外の目的に使用されることは一切ありません。調査の対象となった世帯には、9月中旬頃から統計調査員が伺いますので、ご協力をお願いします。
※詳しくは県庁HP 「就業構造基本調査」
統計分析課 017-734-9169
県境不法投棄現場県民見学会の参加者募集
産業廃棄物が不法投棄された現場の原状回復状況を広く県民の皆さんに公開するため、県民を対象とした見学会を開催します。
■開催日 9月2日(日)
■見学場所 県境不法投棄現場・浸出水処理施設(田子町)
■移動手段 県が手配する専用バス
■主なバス発着地 青森市、弘前市、八戸市、三戸町 ※下北コースは別途10月28日(日)
■参加対象 県民(中学生以下の場合は保護者同伴)
■募集人数 40名(先着順)
■応募締切 8月17日(金)
に開催します。
※申込方法やバス乗降場所等の詳細はお問い合わせください。
県境再生対策室 017-734-9261
命を大切にする心を育むサンクスレター作品募集
子どもから大人へ、大人から子どもへ、子どもから子どもへなど、あなたの周りの大切な人に対する感謝や尊敬の気持ちを相手に伝えるサンクスレター(60字以内の手紙)を募集しています。入賞者には図書カードを贈呈するほか、入賞作品は、カレンダーなどに掲載されます。
■募集部門 ●小学生の部 ●中学生、高校生の部 ●一般の部
■応募締切 9月5日(水)当日消印有効
■審査委員長 川嶋 あい氏(シンガーソングライター)
※応募方法等、詳しくは県庁HP 「サンクスレター」
青少年・男女共同参画課 017-734-9226
平成24年度「若者発あおもりベンチャー大賞
~夢起業ビジネスプランコンテスト~」開催のお知らせ
県では、次代を担う若い世代の皆さんの、創業・起業による青森発の新たなビジネス創出を積極的に支援するため、「若者発あおもりベンチャー大賞~夢起業ビジネスプランコンテスト~」を開催します。
創業・起業をお考えの方は、ぜひご応募ください。
■募集期間 8月8日(水)~10月8日(月)
■1次審査(書類審査) 11月中旬(予定)
■最終審査(プレゼン審査) 平成25年2月中旬(予定)
※ 詳しくは県庁HP 「若者発あおもりベンチャー大賞」
地域産業課 017-734-9374
飲酒運転をなくそう
飲酒運転は、重大事故に直結する極めて悪質・危険な犯罪で、厳しい罰則が設けられています。
そして、ひとたび事故を起こすと、被害者だけでなく、運転者本人の家族も大変な苦しみを味わうことになります。
「自分は大丈夫だ」という思いこみが、悲惨な結果を招きます。
また、運転者以外の人でも、運転者への酒類の提供や、車両を貸与する、あるいは同乗するという行為をすると、厳しく罰せられます。
夏は、祭りや観光、帰省など、何かと飲酒の機会が多くなります。県民の皆さん一人ひとりが、「飲酒運転は絶対しない、させない」という強い気持ちを持って、飲酒運転の根絶を図りましょう。
警察本部交通企画課 017-723-4211(代)
東日本大震災に係る県税の特例措置等のお知らせ
東日本大震災により被害を受けられた方々には、県税の特例があります。
例えば、被災した自動車や不動産(土地、家屋)に代わる自動車や不動産を取得したときは、自動車取得税・自動車税や不動産取得税が軽減されます。
また、東日本大震災復興特別区域法に基づく復興推進計画に定める八戸市、三沢市、おいらせ町及び階上町の一部地域で、これらの市町村から指定を受けた事業者については、事業税や不動産取得税が軽減される場合があります。詳しくは、お近くの地域県民局県税部までお問い合わせください。
※ 詳しくは県庁HP 「県税」
税務課 017-734-9064