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更新日付:2010年2月1日
県民だより あおもり(2010年2月号 No.119)
アイディアで勝負!温泉熱で冬野菜栽培に取り組む!
Q.冬野菜(冬陽(ふゆび)春菊)の栽培をはじめたきっかけは?
A. 昭和46年頃、減反が始まったのをきっかけに、何か新しいことを始めなければと、冬に野菜を作ってみようと思いました。この辺は降雪地域なので、雪を克服する方法を考えていた際、温泉熱を利用したビニールハウスでの野菜づくりを思いつきました。温泉熱でハウスを温め、雪も溶かす。当時、このような方法で取り組んでいる農家が他になかったため誰にも相談できず、苦労というよりは勝負でしたね。温水パイプをどのように地面に這わせたら良いか。野菜の苗をどう配置すれば良いのか。ひたすら試行錯誤を重ね、30年間続けてきました。
Q.温泉熱の効果はいかがですか?
A.温泉熱を利用してすぐに、冬野菜の栽培に威力を発揮しました。しかも、余った温泉水で雪を溶かし、これは一石二鳥だと。温泉熱を使うと野菜の成長する早さが断然違い、春菊の味にも影響します。春菊は、日照時間が少ない12月~2月に栽培しますが、日中でも気温がマイナスになる日や冷え込む夜、野菜が凍らない程度に温度を保ってくれます。ポカポカの温泉熱で、野菜がおいしくスクスク育つんです。
Q.冬陽春菊の特徴と生産するうえでのこだわりは?
A.もともと春菊は、関東が主な産地。しかし「冬陽春菊」は、関東産の春菊とは全く違い、淡い緑色でアクが少なく、柔らかいのが特徴。茎までおいしく、シャキシャキとした食感なので、生のままサラダにしたり、軽く湯通しするのがおいしい食べ方。春菊嫌いなお子様でも、冬陽春菊なら食べられるという声も聞きます。私のこだわりは、甘みのあるおいしい野菜を作ること。肥料選びと温度管理、そして、育ちすぎると茎が堅くなってしまうので、その収穫時期を見極める目が必要です。
Q.今後の目標は?
A.一番の喜びは、おいしい野菜を収穫できた時と「おいしい」という評価をいただいた時。既に首都圏のデパートでも販売されていますが、更に全国各地へ販路を拡大し、一人でも多くの「冬陽春菊ファン」を増やし、たくさん食べていただきたいですね。また、直売所を作り、直接消費者の感想を聞きながら、自分の育てた野菜を販売することも将来の目標です。
Q.冬野菜(冬陽(ふゆび)春菊)の栽培をはじめたきっかけは?
A. 昭和46年頃、減反が始まったのをきっかけに、何か新しいことを始めなければと、冬に野菜を作ってみようと思いました。この辺は降雪地域なので、雪を克服する方法を考えていた際、温泉熱を利用したビニールハウスでの野菜づくりを思いつきました。温泉熱でハウスを温め、雪も溶かす。当時、このような方法で取り組んでいる農家が他になかったため誰にも相談できず、苦労というよりは勝負でしたね。温水パイプをどのように地面に這わせたら良いか。野菜の苗をどう配置すれば良いのか。ひたすら試行錯誤を重ね、30年間続けてきました。
Q.温泉熱の効果はいかがですか?
A.温泉熱を利用してすぐに、冬野菜の栽培に威力を発揮しました。しかも、余った温泉水で雪を溶かし、これは一石二鳥だと。温泉熱を使うと野菜の成長する早さが断然違い、春菊の味にも影響します。春菊は、日照時間が少ない12月~2月に栽培しますが、日中でも気温がマイナスになる日や冷え込む夜、野菜が凍らない程度に温度を保ってくれます。ポカポカの温泉熱で、野菜がおいしくスクスク育つんです。
Q.冬陽春菊の特徴と生産するうえでのこだわりは?
A.もともと春菊は、関東が主な産地。しかし「冬陽春菊」は、関東産の春菊とは全く違い、淡い緑色でアクが少なく、柔らかいのが特徴。茎までおいしく、シャキシャキとした食感なので、生のままサラダにしたり、軽く湯通しするのがおいしい食べ方。春菊嫌いなお子様でも、冬陽春菊なら食べられるという声も聞きます。私のこだわりは、甘みのあるおいしい野菜を作ること。肥料選びと温度管理、そして、育ちすぎると茎が堅くなってしまうので、その収穫時期を見極める目が必要です。
Q.今後の目標は?
A.一番の喜びは、おいしい野菜を収穫できた時と「おいしい」という評価をいただいた時。既に首都圏のデパートでも販売されていますが、更に全国各地へ販路を拡大し、一人でも多くの「冬陽春菊ファン」を増やし、たくさん食べていただきたいですね。また、直売所を作り、直接消費者の感想を聞きながら、自分の育てた野菜を販売することも将来の目標です。
今がとれたて!じっくりおいしく育った青森の冬野菜
寒さが厳しい冬の青森で、「新鮮な野菜がとれるの?」と思うかも知れません。
冬野菜は、収穫まで日数を要しますが、寒さの中でゆっくり育つので、甘み・旨みが増し、栄養価の高い野菜になります。また、冬は病害虫などの発生が少ないため、農薬散布回数も少なく、無農薬栽培等も行われており、安全・安心も魅力の一つです。さらに、産地と消費地が近いため、新鮮な冬野菜を堪能できます。
そんな、「旨み・栄養・安心」が詰まった県産冬野菜をたっぷり使った料理を食卓に並べてみてはいかがでしょうか。そこで、県産冬野菜の特徴と、おいしく食べるコツをご紹介します。
寒締めほうれんそう
収穫できる状態まで育てたものを、冬の寒さにあてることにより、糖分やビタミン類などの濃度が高まり、シュウ酸などのえぐみ成分が少ない、甘みと旨みが詰まった野菜に仕上がります。
○美味しく食べるコツ - 冬のほうれんそうは、おひたしで食べても、甘み・旨みがあり美味しいですが、ホワイトソースなどこってりした味付けの、グラタンやパスタとも相性が抜群です。
雪中にんじん
雪の下は0度以下になることがないので、言わば「天然の冷蔵庫」です。ここでじっくり熟成させ、一本一本丁寧に掘り上げた雪中にんじんは、旨みや酸味成分のアスパラギン酸や、甘み成分のセリンなどのアミノ酸が増加し、味や栄養価が高まります。
○美味しく食べるコツ - にんじんに含まれるカロテンは、芯よりも果肉(外側)に多いので、皮付きで調理するか、薄く皮をむいて使うのがおすすめです。また、カロテンの吸収率は、油で調理する方が高まります。
アスパラガス
冬のアスパラガスは、甘みが多くえぐみや苦味が少ないのが特徴です。また、一般的にアスパラガスの旬は春と考えられていますが、冬どりの方がビタミンCが多くなるとの報告もあります。
○美味しく食べるコツ - アスパラガスは、根元の固い部分だけを切り落とし、固い皮を削り取ると捨てる部分が少なく、美味しく食べられます。また、新鮮なものは、シンプルな調理法で持ち味を楽しむのがおすすめです。
季節を先取り冬の山菜
●うど
うどは数少ない日本原産の山菜です。冬場に店頭に並ぶもののほとんどがハウス等で栽培されたもの。天然物に比べて香りや苦味がまろやかで、アクが少なく、やわらかな歯触りが特徴です。
○美味しく食べるコツ - 茎の部分は皮をむいて、食べやすい大きさに切り、さっとゆでて酢味噌和えに、むいた皮はきんぴら、さらに若芽の部分は天ぷらにすると捨てるところがありません。
●たらの芽
春は山菜の季節ですが、北国の春は遅いため、冬の間暖房しながら促成栽培で育てられたたらの芽は、天然物に比べ早く出荷され、季節を先取りすることができます。
○美味しく食べるコツ - 山菜の中でも香りが良く、かすかな苦味と甘みがあり、太くみずみずしいものが高品質で、寒い地方のものが美味しいとされています。定番の天ぷらだけでなく、さっと塩ゆでして、おひたしや和え物もおすすめです。
今回ご紹介した他にも、たくさんの魅力と旨みを持った冬野菜があります。今が旬の「青森県産冬野菜」を是非ご賞味ください。
問い合わせ先 あおもりの「冬の農業」推進チーム 電話 017-734-9485
寒さが厳しい冬の青森で、「新鮮な野菜がとれるの?」と思うかも知れません。
冬野菜は、収穫まで日数を要しますが、寒さの中でゆっくり育つので、甘み・旨みが増し、栄養価の高い野菜になります。また、冬は病害虫などの発生が少ないため、農薬散布回数も少なく、無農薬栽培等も行われており、安全・安心も魅力の一つです。さらに、産地と消費地が近いため、新鮮な冬野菜を堪能できます。
そんな、「旨み・栄養・安心」が詰まった県産冬野菜をたっぷり使った料理を食卓に並べてみてはいかがでしょうか。そこで、県産冬野菜の特徴と、おいしく食べるコツをご紹介します。
寒締めほうれんそう
収穫できる状態まで育てたものを、冬の寒さにあてることにより、糖分やビタミン類などの濃度が高まり、シュウ酸などのえぐみ成分が少ない、甘みと旨みが詰まった野菜に仕上がります。
○美味しく食べるコツ - 冬のほうれんそうは、おひたしで食べても、甘み・旨みがあり美味しいですが、ホワイトソースなどこってりした味付けの、グラタンやパスタとも相性が抜群です。
雪中にんじん
雪の下は0度以下になることがないので、言わば「天然の冷蔵庫」です。ここでじっくり熟成させ、一本一本丁寧に掘り上げた雪中にんじんは、旨みや酸味成分のアスパラギン酸や、甘み成分のセリンなどのアミノ酸が増加し、味や栄養価が高まります。
○美味しく食べるコツ - にんじんに含まれるカロテンは、芯よりも果肉(外側)に多いので、皮付きで調理するか、薄く皮をむいて使うのがおすすめです。また、カロテンの吸収率は、油で調理する方が高まります。
アスパラガス
冬のアスパラガスは、甘みが多くえぐみや苦味が少ないのが特徴です。また、一般的にアスパラガスの旬は春と考えられていますが、冬どりの方がビタミンCが多くなるとの報告もあります。
○美味しく食べるコツ - アスパラガスは、根元の固い部分だけを切り落とし、固い皮を削り取ると捨てる部分が少なく、美味しく食べられます。また、新鮮なものは、シンプルな調理法で持ち味を楽しむのがおすすめです。
季節を先取り冬の山菜
●うど
うどは数少ない日本原産の山菜です。冬場に店頭に並ぶもののほとんどがハウス等で栽培されたもの。天然物に比べて香りや苦味がまろやかで、アクが少なく、やわらかな歯触りが特徴です。
○美味しく食べるコツ - 茎の部分は皮をむいて、食べやすい大きさに切り、さっとゆでて酢味噌和えに、むいた皮はきんぴら、さらに若芽の部分は天ぷらにすると捨てるところがありません。
●たらの芽
春は山菜の季節ですが、北国の春は遅いため、冬の間暖房しながら促成栽培で育てられたたらの芽は、天然物に比べ早く出荷され、季節を先取りすることができます。
○美味しく食べるコツ - 山菜の中でも香りが良く、かすかな苦味と甘みがあり、太くみずみずしいものが高品質で、寒い地方のものが美味しいとされています。定番の天ぷらだけでなく、さっと塩ゆでして、おひたしや和え物もおすすめです。
今回ご紹介した他にも、たくさんの魅力と旨みを持った冬野菜があります。今が旬の「青森県産冬野菜」を是非ご賞味ください。
問い合わせ先 あおもりの「冬の農業」推進チーム 電話 017-734-9485
「来て!見て!青森ゆるキャラ応援隊」 青森県をPR
今年12月、いよいよ東北新幹線が全線開業します。新幹線開業に向けて、本県の魅力発信のための大型観光キャンペーンをはじめ、ご当地B級グルメや地域特産品など、食を通じた町おこしが県内外で開催され、日ごとに機運が高まっています。
こうした中、昨年11月、県内各地で日夜観光物産のPRに励んでいるゆるキャラ14体が一堂に会し、青森県のPRに一役買いたいとの思いで「結集!青森ゆるキャラサミット」を開催しました。
「来て!見て!青森ゆるキャラ応援隊」の結成
ゆるキャラたちは、新幹線全線開業まで得意分野を生かしながら、力を合わせてがんばっていくことをゆる~く誓い合い、「ゆるキャラサミット共同宣言」を採択しました。サミット終了後、三村知事から「来て!見て!青森ゆるキャラ応援隊」の委嘱状が交付されるとともに、「ゆるキャラの力を結集し、青森の魅力を全国に発信して欲しい」との激励のあいさつがありました。
<ゆるキャラサミット共同宣言>
私たちゆるキャラ一同は、2010年12月の東北新幹線全線開業に向けて結集し、「来て!見て!青森ゆるキャラ応援隊」の一員として、たくさんのお客様に、ふるさと青森県を、ゆる~く、なが~く愛していただけるよう、PRして参ります。
「来て!見て!青森ゆるキャラ応援隊」の今後の活動
今回の応援隊結成を機に、ポスターやオリジナルグッズを製作し、知名度アップを図ります。また、県内外のイベントなどに登場し、積極的に青森をPRしていきます。併せて、県内で活躍している他のゆるキャラたちにも参加を呼びかけ、応援隊の輪を広げていきたいと思っています。
「来て!見て!青森ゆるキャラ応援隊」に関する詳しい情報は「青森のうまいものたち」
問い合わせ先
総合販売戦略課 電話 017-734-9571
情熱青森!レポートVol.5
「新幹線開通によって、青森の物産へのニーズはさらに高まる。それは、地元の人にとっての刺激となり、私たちの喜び」と語る青森県物産協会「北彩館」東京店店長・長谷川一己さん
青森を離れて初めて青森の魅力を実感
青森の一番の魅力。それは、人、食べ物、四季を体感できる自然。青森を離れて初めて、とても恵まれた環境で過ごしていたことに気付きました。都会では、山や海に出かけるにも車で2時間。それに比べて青森は30分もあれば、山へも海へも行ける。これはとても贅沢なこと。食材にしてもそうです。新鮮な魚介類や野菜、青森に暮らしている時、当たり前に食べていた食材が、格別においしいものだったことに気付きました。今でも青森は、かけがえのない故郷です。
青森の食材全てがおいしいと評判です
平成14年、飯田橋に、このお店がオープンした当初は、7割が青森県出身、3割が首都圏のお客様でしたが、今ではその割合が逆転。首都圏のお客様がどんどん増え、リピーター客も多いんです。しかも、「青森のものは何を食べてもおいしい」と高い評価をいただいています。首都圏の方に人気の商品は、りんごはもちろん、最近ではせんべい汁やつゆ焼きそば、スタミナ源たれ、むしり鱈など、テレビの情報番組の影響も大きいようですね。
新幹線開通後は、お店が青森ファンでいっぱいに
新幹線が開通すると、首都圏から多くの観光客が青森を訪れます。そして新鮮な旬の食材を堪能し、青森ファンが倍増するに違いありません。旅を終えたあと、「青森で食べたこれが美味しかった!」と、旅先で見つけた青森の逸品を求めて、お店に来るお客様が増えてくれると嬉しいですね。そんなお客様のニーズにあった商品を揃え、リピーターを増やすために、これまで以上にお客様とのコミュニケーションが大切になってきます。
より多くの方に自慢のふるさとの宝を知ってもらい、この店を東京の中の「青森」最前線にしたい。それが、私たちの使命なのかなと思っています。
今年12月、いよいよ東北新幹線が全線開業します。新幹線開業に向けて、本県の魅力発信のための大型観光キャンペーンをはじめ、ご当地B級グルメや地域特産品など、食を通じた町おこしが県内外で開催され、日ごとに機運が高まっています。
こうした中、昨年11月、県内各地で日夜観光物産のPRに励んでいるゆるキャラ14体が一堂に会し、青森県のPRに一役買いたいとの思いで「結集!青森ゆるキャラサミット」を開催しました。
「来て!見て!青森ゆるキャラ応援隊」の結成
ゆるキャラたちは、新幹線全線開業まで得意分野を生かしながら、力を合わせてがんばっていくことをゆる~く誓い合い、「ゆるキャラサミット共同宣言」を採択しました。サミット終了後、三村知事から「来て!見て!青森ゆるキャラ応援隊」の委嘱状が交付されるとともに、「ゆるキャラの力を結集し、青森の魅力を全国に発信して欲しい」との激励のあいさつがありました。
<ゆるキャラサミット共同宣言>
私たちゆるキャラ一同は、2010年12月の東北新幹線全線開業に向けて結集し、「来て!見て!青森ゆるキャラ応援隊」の一員として、たくさんのお客様に、ふるさと青森県を、ゆる~く、なが~く愛していただけるよう、PRして参ります。
「来て!見て!青森ゆるキャラ応援隊」の今後の活動
今回の応援隊結成を機に、ポスターやオリジナルグッズを製作し、知名度アップを図ります。また、県内外のイベントなどに登場し、積極的に青森をPRしていきます。併せて、県内で活躍している他のゆるキャラたちにも参加を呼びかけ、応援隊の輪を広げていきたいと思っています。
「来て!見て!青森ゆるキャラ応援隊」に関する詳しい情報は「青森のうまいものたち」
問い合わせ先
総合販売戦略課 電話 017-734-9571
情熱青森!レポートVol.5
「新幹線開通によって、青森の物産へのニーズはさらに高まる。それは、地元の人にとっての刺激となり、私たちの喜び」と語る青森県物産協会「北彩館」東京店店長・長谷川一己さん
青森を離れて初めて青森の魅力を実感
青森の一番の魅力。それは、人、食べ物、四季を体感できる自然。青森を離れて初めて、とても恵まれた環境で過ごしていたことに気付きました。都会では、山や海に出かけるにも車で2時間。それに比べて青森は30分もあれば、山へも海へも行ける。これはとても贅沢なこと。食材にしてもそうです。新鮮な魚介類や野菜、青森に暮らしている時、当たり前に食べていた食材が、格別においしいものだったことに気付きました。今でも青森は、かけがえのない故郷です。
青森の食材全てがおいしいと評判です
平成14年、飯田橋に、このお店がオープンした当初は、7割が青森県出身、3割が首都圏のお客様でしたが、今ではその割合が逆転。首都圏のお客様がどんどん増え、リピーター客も多いんです。しかも、「青森のものは何を食べてもおいしい」と高い評価をいただいています。首都圏の方に人気の商品は、りんごはもちろん、最近ではせんべい汁やつゆ焼きそば、スタミナ源たれ、むしり鱈など、テレビの情報番組の影響も大きいようですね。
新幹線開通後は、お店が青森ファンでいっぱいに
新幹線が開通すると、首都圏から多くの観光客が青森を訪れます。そして新鮮な旬の食材を堪能し、青森ファンが倍増するに違いありません。旅を終えたあと、「青森で食べたこれが美味しかった!」と、旅先で見つけた青森の逸品を求めて、お店に来るお客様が増えてくれると嬉しいですね。そんなお客様のニーズにあった商品を揃え、リピーターを増やすために、これまで以上にお客様とのコミュニケーションが大切になってきます。
より多くの方に自慢のふるさとの宝を知ってもらい、この店を東京の中の「青森」最前線にしたい。それが、私たちの使命なのかなと思っています。
保健・医療・福祉のサービスの連携
一人ひとりを支える「保健・医療・福祉包括ケアシステム」
県では、県民の皆さんが、生涯にわたって健康で安心した生活が送られるよう、保健・医療・福祉のサービスを必要な時に、必要な内容で一体的に受けられるような仕組み(これを「保健・医療・福祉包括ケアシステム」と言います。)づくりに取り組んでいます。
皆さんがお住まいの市町村でも、保健・医療・福祉のサービスを提供する機関が連携することにより、それぞれの市町村に合った「保健・医療・福祉包括ケアシステム」づくりが進められています。
○市町村の取り組み事例を紹介します
●十和田市 → 安心で安全に暮らすことができる町づくりを推進しています。
平成15年度から、分野や垣根を越えた地域ぐるみの取り組みを目指し、保健部門、福祉部門、医療機関やボランティア団体などと連携し、こころの健康づくりを推進しています。
平成21年8月、WHO(世界保健機関)セーフコミュニティ協働センターから「セーフコミュニティ認証」を受け、さらに関係機関との連携強化を図っています。
● 板柳町 → 町と医療機関が連携し、糖尿病対策を重点的に展開しています。
検診結果説明会を実施し、自分の生活習慣や身体の状況を皆で学習しながら、健康的な生活を維持できるよう予防活動に取り組んでいます。その結果、糖尿病予備群の早期発見につながり、医療機関への早期受診や重症化の予防に結びつくなど、町民の健康増進を図っています。
● 東通村 → 在宅支援を重視し、保健福祉部門、地域包括支援センター、診療所、老人保健施設を複合施設に集約しました。
平成12年、現在の東通村診療所の開設を機に、医療を安心して受けられる24時間365日の環境を目指し、保健・医療・福祉の情報を共有しながら、あらゆる面から必要なサービスを提供できる体制を推進しています。ワンストップサービスにより、村民が住み慣れた地域で安心して生活ができるよう支援しています。
問い合わせ先
健康福祉政策課 電話 017-734-9281
一人ひとりを支える「保健・医療・福祉包括ケアシステム」
県では、県民の皆さんが、生涯にわたって健康で安心した生活が送られるよう、保健・医療・福祉のサービスを必要な時に、必要な内容で一体的に受けられるような仕組み(これを「保健・医療・福祉包括ケアシステム」と言います。)づくりに取り組んでいます。
皆さんがお住まいの市町村でも、保健・医療・福祉のサービスを提供する機関が連携することにより、それぞれの市町村に合った「保健・医療・福祉包括ケアシステム」づくりが進められています。
○市町村の取り組み事例を紹介します
●十和田市 → 安心で安全に暮らすことができる町づくりを推進しています。
平成15年度から、分野や垣根を越えた地域ぐるみの取り組みを目指し、保健部門、福祉部門、医療機関やボランティア団体などと連携し、こころの健康づくりを推進しています。
平成21年8月、WHO(世界保健機関)セーフコミュニティ協働センターから「セーフコミュニティ認証」を受け、さらに関係機関との連携強化を図っています。
● 板柳町 → 町と医療機関が連携し、糖尿病対策を重点的に展開しています。
検診結果説明会を実施し、自分の生活習慣や身体の状況を皆で学習しながら、健康的な生活を維持できるよう予防活動に取り組んでいます。その結果、糖尿病予備群の早期発見につながり、医療機関への早期受診や重症化の予防に結びつくなど、町民の健康増進を図っています。
● 東通村 → 在宅支援を重視し、保健福祉部門、地域包括支援センター、診療所、老人保健施設を複合施設に集約しました。
平成12年、現在の東通村診療所の開設を機に、医療を安心して受けられる24時間365日の環境を目指し、保健・医療・福祉の情報を共有しながら、あらゆる面から必要なサービスを提供できる体制を推進しています。ワンストップサービスにより、村民が住み慣れた地域で安心して生活ができるよう支援しています。
問い合わせ先
健康福祉政策課 電話 017-734-9281
我が家の地下にも地熱エネルギーが!
~地中熱を利用した暖冷房や融雪の普及を目指しています~
県は、省エネルギー、CO2排出量削減に向けて、地中熱利用の普及拡大に取り組んでいます。
○年間を通じて安定している自然エネルギー・地中熱
深さ10~100m程度の地中の温度は年間を通じて約15度で安定しており、外気に対して夏は冷たく、冬は暖かくなります。この温度差を利用して暖冷房や融雪などを行うのが地中熱利用です。
地中熱利用は、化石燃料を直接燃焼しないうえ、一般のエアコンなどよりも効率が高いため、省エネルギーやCO2排出量削減に効果があり、運転費用の節減にもつながります。
○地中熱利用の普及拡大に向けて~実証運転を開始~
県内では、道路・歩道の融雪に地中熱が導入されていますが、住宅や事業所では、ボーリングやヒートポンプなど、多額の初期費用がかかることから、導入事例はわずかです。 そこで県では、平成21年度から住宅での実証導入を行うこととし、この度、県内2箇所(青森市、弘前市)で地中熱利用の暖冷房・融雪システムの実証運転が始まりました。
今後、実生活の場でデータを収集し、省エネルギーやCO2排出量削減、運転費用節減などの効果を検証して、県民の皆さんにお知らせしていきます。
問い合わせ先
エネルギー開発振興課 電話 017-734-9378
最新のIT技術で県民の安全・安心を守る
県では産学官一体となって、安全・安心なユビキタス社会の実現に取り組んでいます。その一環として、昨年11月、電気自動車を使った実験を行いました。
人と車が会話する世界へようこそ! ~歩車間車両接近通知システム実験~
青森県は、電気自動車やプラグインハイブリッドと呼ばれる次世代自動車の普及による、低炭素社会の先進県を目指しています。
電気自動車は電気で走るため、走行時にCO2が発生せず、走行音も静かで、環境に優しい車と言えます。一方、歩行者にとっては、車が近付いてきたことに気付きにくい、という課題も明らかになってきました。特に、視覚に障害を持つ方にとっては、車の接近を知ることがとても困難です。
このため県では、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所、東京大学、八戸工業大学などと共同で、電波を使って自動車の接近を知らせるシステムの実験を行いました。
具体的には、(1)自動車に電波発生装置を搭載、(2)歩行者が持つ専用携帯端末がその電波を受信、(3)「音声」「画面」「振動」で車の接近を歩行者に伝える、というものです。
実験当日は、視覚や聴覚に障害を持つ方にも体験していただき、「振動で伝えてくれると安心できる」といった意見が出されました。
※ユビキタス社会…いつでも、どこでも、何でも、誰でもが情報を送受信できることにより、様々なサービスが提供され、人々の生活がより豊かになる社会
問い合わせ先
情報システム課 電話 017-734-9158
~地中熱を利用した暖冷房や融雪の普及を目指しています~
県は、省エネルギー、CO2排出量削減に向けて、地中熱利用の普及拡大に取り組んでいます。
○年間を通じて安定している自然エネルギー・地中熱
深さ10~100m程度の地中の温度は年間を通じて約15度で安定しており、外気に対して夏は冷たく、冬は暖かくなります。この温度差を利用して暖冷房や融雪などを行うのが地中熱利用です。
地中熱利用は、化石燃料を直接燃焼しないうえ、一般のエアコンなどよりも効率が高いため、省エネルギーやCO2排出量削減に効果があり、運転費用の節減にもつながります。
○地中熱利用の普及拡大に向けて~実証運転を開始~
県内では、道路・歩道の融雪に地中熱が導入されていますが、住宅や事業所では、ボーリングやヒートポンプなど、多額の初期費用がかかることから、導入事例はわずかです。 そこで県では、平成21年度から住宅での実証導入を行うこととし、この度、県内2箇所(青森市、弘前市)で地中熱利用の暖冷房・融雪システムの実証運転が始まりました。
今後、実生活の場でデータを収集し、省エネルギーやCO2排出量削減、運転費用節減などの効果を検証して、県民の皆さんにお知らせしていきます。
問い合わせ先
エネルギー開発振興課 電話 017-734-9378
最新のIT技術で県民の安全・安心を守る
県では産学官一体となって、安全・安心なユビキタス社会の実現に取り組んでいます。その一環として、昨年11月、電気自動車を使った実験を行いました。
人と車が会話する世界へようこそ! ~歩車間車両接近通知システム実験~
青森県は、電気自動車やプラグインハイブリッドと呼ばれる次世代自動車の普及による、低炭素社会の先進県を目指しています。
電気自動車は電気で走るため、走行時にCO2が発生せず、走行音も静かで、環境に優しい車と言えます。一方、歩行者にとっては、車が近付いてきたことに気付きにくい、という課題も明らかになってきました。特に、視覚に障害を持つ方にとっては、車の接近を知ることがとても困難です。
このため県では、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所、東京大学、八戸工業大学などと共同で、電波を使って自動車の接近を知らせるシステムの実験を行いました。
具体的には、(1)自動車に電波発生装置を搭載、(2)歩行者が持つ専用携帯端末がその電波を受信、(3)「音声」「画面」「振動」で車の接近を歩行者に伝える、というものです。
実験当日は、視覚や聴覚に障害を持つ方にも体験していただき、「振動で伝えてくれると安心できる」といった意見が出されました。
※ユビキタス社会…いつでも、どこでも、何でも、誰でもが情報を送受信できることにより、様々なサービスが提供され、人々の生活がより豊かになる社会
問い合わせ先
情報システム課 電話 017-734-9158
観光コンテンツの紹介
県では地域の観光資源を発掘し、地域ならではの体験メニューを作り育てる活動を応援します。
冬の誘客へ、下北ゆかい村のチャレンジ
下北半島を訪れる観光客は、恐山が開山し、仏ヶ浦の遊覧船が運航する5月~10月に集中し冬季の誘客が大きな課題となっていました。
最近は大間のマグロが脚光を浴びていますが、冬から春まで、自分たちも頑張ろうと、風間浦村の皆さんが今年からチャレンジしているのが鮟鱇まつりです。西の「フグ」、東の「アンコウ」と呼ばれ全国的に冬の食として人気が高い鮟鱇。実は、青森県の鮟鱇水揚量は全国トップクラス。なかでも風間浦村では、独自の漁法で、全国でも珍しい“活鮟鱇(きあんこう)”が水揚げされます。
下風呂温泉ならではの新鮮な鮟鱇を、お刺身をメインにフルコースで提供し喜ばれています。
また、特別イベントでは雪国ならではの「活鮟鱇の雪中切りの」実演や即売会等も行います。
今年の冬は、下北半島の”食”に注目です。
◆下北ゆかい村『鮟鱇まつり』概要
下風呂温泉郷「鮟鱇まつり」協賛施設で、刺身、鍋、共合えなど6品の鮟鱇フルコースメニューを提供します。1泊2日の料金は、お一人様13,000~16,000円(1泊2食付、消費税・入湯税別)
※協賛施設により料金が異なります。予めお問い合わせ下さい。
◆まつり(鮟鱇料理提供)期間:4月15日まで ※2名様以上で5日前までにご予約下さい。
◆特別イベント: 2月6日(土曜日)、20日(土曜日)、3月6日(土曜日)には鮟鱇雪中切り、鮟鱇鍋即売会、鮟鱇汁の廉価販売を行います。
◆鮟鱇まつり問い合わせ先
下風呂温泉旅館組合 電話 0175-35-2010/風間浦村産業建設課 電話 0175-35-2111
青森県基本計画 未来への挑戦 生業(なりわい)づくりへのチャレンジ
Vol.4 西北地域編「太宰をモチーフに地域資源のコラボで生業づくり」
~県では、県民のチャレンジ精神あふれる生業づくりを応援しています。~
※生業(なりわい)とは、本来、「生計を立てていくための仕事」という意味ですが、基本計画では、「県民一人ひとりの経済的基盤」という新たな意味を加え、生業(なりわい)づくりにチャレンジしていくこととしています。
■百年に一度のビジネスチャンス
平成21年は太宰治生誕百年の記念の年でした。生誕祭が開催された6月はもちろん、秋以降もたくさんの観光客が西北地域を訪れています。また、昨年から今年にかけて太宰作品の映画やドラマが続々と公開されています。そんな中、今年12月には東北新幹線全線開業を迎えます。西北地域にとって、まさに百年に一度のビジネスチャンスです。
■「斜陽館のレンガ」がお土産に?
地域では、このチャンスを捉え、太宰をモチーフにした本物志向のお土産を作ろうとの機運が高まっていました。そこで、西北地域県民局では、商品開発から原材料調達、販売促進までの一連の取り組みを事業者の皆さんと一緒になって進めました。
それが、昨年6月19日、太宰生誕百年と合せて発売した「斜陽館のレンガ」です。これは、金木出身のパティシエが、鰺ヶ沢町で有機栽培された紅玉ジュースを使用して作った林檎キャラメルパイです。五所川原市の紙工会社が開発したパッケージに詰めて販売しています。長方形のパイを斜陽館を囲む塀の赤レンガに見立て、地域のコラボ(協働)で素敵な商品が生まれました。
■食と観光で「じゃわめく」西北地域
4個入り一箱1,050円の「斜陽館のレンガ」は、発売後五か月足らずで三千箱の売上げを達成。「人気の定番商品になってきました」とは、製造販売するキーファルンバウムのパティシエ松島浩人さん。パッケージを開発した共栄紙工の工藤栄蔵さんは、「当初見込みよりも早く、パッケージの追加注文が来てうれしい」と喜んでいます。
こうした取り組みを通して目指すのが、食と観光で「じゃわめく」西北地域。「じゃわめく」とは、いろいろな生業がたくさん生まれて、そこに住む人も訪れる人も心踊り地域が賑わっている状態のことです。12月の新幹線全線開業に向けて、これからも地域の皆さんとともに活動していきます。
問い合わせ先
西北地域県民局地域連携部 電話 0173-34-2175
県では地域の観光資源を発掘し、地域ならではの体験メニューを作り育てる活動を応援します。
冬の誘客へ、下北ゆかい村のチャレンジ
下北半島を訪れる観光客は、恐山が開山し、仏ヶ浦の遊覧船が運航する5月~10月に集中し冬季の誘客が大きな課題となっていました。
最近は大間のマグロが脚光を浴びていますが、冬から春まで、自分たちも頑張ろうと、風間浦村の皆さんが今年からチャレンジしているのが鮟鱇まつりです。西の「フグ」、東の「アンコウ」と呼ばれ全国的に冬の食として人気が高い鮟鱇。実は、青森県の鮟鱇水揚量は全国トップクラス。なかでも風間浦村では、独自の漁法で、全国でも珍しい“活鮟鱇(きあんこう)”が水揚げされます。
下風呂温泉ならではの新鮮な鮟鱇を、お刺身をメインにフルコースで提供し喜ばれています。
また、特別イベントでは雪国ならではの「活鮟鱇の雪中切りの」実演や即売会等も行います。
今年の冬は、下北半島の”食”に注目です。
◆下北ゆかい村『鮟鱇まつり』概要
下風呂温泉郷「鮟鱇まつり」協賛施設で、刺身、鍋、共合えなど6品の鮟鱇フルコースメニューを提供します。1泊2日の料金は、お一人様13,000~16,000円(1泊2食付、消費税・入湯税別)
※協賛施設により料金が異なります。予めお問い合わせ下さい。
◆まつり(鮟鱇料理提供)期間:4月15日まで ※2名様以上で5日前までにご予約下さい。
◆特別イベント: 2月6日(土曜日)、20日(土曜日)、3月6日(土曜日)には鮟鱇雪中切り、鮟鱇鍋即売会、鮟鱇汁の廉価販売を行います。
◆鮟鱇まつり問い合わせ先
下風呂温泉旅館組合 電話 0175-35-2010/風間浦村産業建設課 電話 0175-35-2111
青森県基本計画 未来への挑戦 生業(なりわい)づくりへのチャレンジ
Vol.4 西北地域編「太宰をモチーフに地域資源のコラボで生業づくり」
~県では、県民のチャレンジ精神あふれる生業づくりを応援しています。~
※生業(なりわい)とは、本来、「生計を立てていくための仕事」という意味ですが、基本計画では、「県民一人ひとりの経済的基盤」という新たな意味を加え、生業(なりわい)づくりにチャレンジしていくこととしています。
■百年に一度のビジネスチャンス
平成21年は太宰治生誕百年の記念の年でした。生誕祭が開催された6月はもちろん、秋以降もたくさんの観光客が西北地域を訪れています。また、昨年から今年にかけて太宰作品の映画やドラマが続々と公開されています。そんな中、今年12月には東北新幹線全線開業を迎えます。西北地域にとって、まさに百年に一度のビジネスチャンスです。
■「斜陽館のレンガ」がお土産に?
地域では、このチャンスを捉え、太宰をモチーフにした本物志向のお土産を作ろうとの機運が高まっていました。そこで、西北地域県民局では、商品開発から原材料調達、販売促進までの一連の取り組みを事業者の皆さんと一緒になって進めました。
それが、昨年6月19日、太宰生誕百年と合せて発売した「斜陽館のレンガ」です。これは、金木出身のパティシエが、鰺ヶ沢町で有機栽培された紅玉ジュースを使用して作った林檎キャラメルパイです。五所川原市の紙工会社が開発したパッケージに詰めて販売しています。長方形のパイを斜陽館を囲む塀の赤レンガに見立て、地域のコラボ(協働)で素敵な商品が生まれました。
■食と観光で「じゃわめく」西北地域
4個入り一箱1,050円の「斜陽館のレンガ」は、発売後五か月足らずで三千箱の売上げを達成。「人気の定番商品になってきました」とは、製造販売するキーファルンバウムのパティシエ松島浩人さん。パッケージを開発した共栄紙工の工藤栄蔵さんは、「当初見込みよりも早く、パッケージの追加注文が来てうれしい」と喜んでいます。
こうした取り組みを通して目指すのが、食と観光で「じゃわめく」西北地域。「じゃわめく」とは、いろいろな生業がたくさん生まれて、そこに住む人も訪れる人も心踊り地域が賑わっている状態のことです。12月の新幹線全線開業に向けて、これからも地域の皆さんとともに活動していきます。
問い合わせ先
西北地域県民局地域連携部 電話 0173-34-2175
大人もこどもも楽しめる!冬のイベント
十和田湖冬物語2010~雪と光のファンタビスタ
雪化粧の十和田湖を舞台に透き通る夜空に冬花火が打ち上げられるほか、雪のステージでは津軽三味線ライブ、ねぶたハネト体験、食彩ドームでは、あったかい郷土料理が楽しめます。
■会期:2月5日(金曜日)~2月28日(日曜日)
■開催場所:十和田湖畔休屋特設イベント会場
■料金:入場無料(一部有料)
問い合わせ先:(社)十和田湖国立公園協会 電話 0176-75-2425
八戸えんぶり
烏帽子を被った太夫が頭を大きく振る独特の動作で、稲作の作業の様子を舞う「えんぶり」。大地を踏みしめるような「摺り」は、勇壮にして優雅です。国の登録有形文化財「更上閣(こうじょうかく)」でせんべい汁と甘酒を味わいながら、えんぶりを鑑賞できる「お庭えんぶり」など見どころ満載です。
■会期:2月17日(水曜日)~20日(土曜日) ※お庭えんぶりは22日(月曜日)まで
■開催場所:八戸市内各会場
■料金:お庭えんぶり2,000円(前売制) えんぶり公演1,000円
問い合わせ先:(社)八戸観光コンベンション協会 電話 0178-41-1661
津軽ひろさき冬の旅
「津軽三味線の響くまち」をキーコンセプトに、伝統建築の「和」、洋風建築などの「洋」、郷土料理けの汁や弘前フレンチなどの「食」、弘前城雪燈籠まつり・文化財ライトアップなどの「光」と4つの趣が楽しめる、時代散策のまち「ひろさき」の冬を存分に味わうことができます。
■会期:2月28日(日曜日)まで開催中
■開催場所:弘前市内各施設等
問い合わせ先:弘前市立観光館 電話 0172-37-5501
県近代文学館
第8回青森県近代文学館川柳大会
宿題4題と、当日会場で発表する席題1題から連想する川柳を作り、作品を競い合う大会です。川柳を通じて、豊かな言葉のイメージやユーモアを楽しんでみませんか。初心者・経験者を問わず、参加をお待ちしています。各題の特選入賞者には、記念品を進呈します。また、参加者全員に、後日、大会入選作品集を差し上げます。(参加無料、事前申し込み不要)
■日時:3月7日(日曜日) 12:30~17:00(受付12:00から)
■場所:青森県立図書館 4階集会室 詳しくはお問い合わせください。
県近代文学館 電話 017-739-2575
ゆきみらい2010in青森
~いにしえから未来へ~“北のまほろば”青森から発信する雪国の新時代
”雪国・青森”ならではの「歴史」や「文化」を紹介するステージイベント、見本市や除雪機械の展示・実演会などを開催します。
■期日:2月18日(木)~19日(金)
■場所:青森市文化会館・合浦公園
※詳しくは、ゆきみらい青森
道路課 電話 017-734-9657
青い森アリーナ
スノーフェスティバル2010
雪の中で外遊びを思いっきり楽しもう!楽しいイベントがいっぱいです。
■期日:2月21日(日曜日)
■場所:新青森県総合運動公園青い森アリーナ 特設会場
■内容:AZUMAスライダー(巨大すべり台)/あったまーるカフェ/「よさこい」演舞披露
青い森アリーナ 電話 017-737-0600
自然ふれあいセンター
○日曜観察会
講師と一緒にイグルー作りや冬芽の観察会を行います。
■期日:2月21日(日曜日) 10:00~12:00
○カモシカウォッチング
梵珠山のカモシカを探そう!楽しいアニマルウォッチング。(定員30名)
■期日:2月28日(日曜日)
自然ふれあいセンター 電話 0172-62-4527
申吾のほっとコラム 青森県知事 三村 申吾
青森の冬野菜で
青森は冬もおいしい。脂ののった真鱈、寒ブリ、鮟鱇……、そして一緒にいただく県産酒。なんと幸せなことか。しかし、それらと共に忍び寄るメタボも強力だ。
旧百石町長時代以来、かれこれ18年、食生活改善推進員の皆さんから助言をいただいてきた。「青森県の健康づくりは、まず減塩減脂を一人ひとりが自ら心がけることにあります。」
わかってはいるけれども、おいしい食材に囲まれる日々にあって、なかなか実行できないところが課題である。食生活改善運動そのものは長い歴史をもっており、地域において食と健康づくりの勉強会や地場産品での健康づくりメニューの講習会を開くなど、こつこつと運動を積み重ねてきた。この地道な努力が必ず着実な力となり成果を発揮していくと確信する。メンバーに心から感謝したい。
ところで、国立がんセンター東病院長の経験を活かし、青森のがん撲滅にやって来てくれた吉田茂昭病院事業管理者から、過日こう宣言された。「何より、肥満、糖尿病対策の方が先です。まず、これを徹底してやらなければ、がんより前に糖尿病でひどい状態になってしまう。」
そこで、県立中央病院では、先行していたがん診療センターのみならず、メタボ対策のスペシャリスト小野正人先生が、メディコトリムをスタートさせた。あわせてこの1月には、糖尿病センターを設置しており、その効果に期待大です。
そこで知事からも県民の皆さんに提案があります。是非本紙特集をご覧ください。今がとれたて、青森の冬野菜をたくさんメニューに取り入れて、おいしくダイエットにチャレンジしてみませんか?
*メディコトリム
メタボの方やメタボの心配な方を対象に問診や体力測定を行い、運動指導、栄養指導などの集団指導を行います。詳しくは県病総合診療部(017-726-8406)まで
青森県知事 三村 申吾
十和田湖冬物語2010~雪と光のファンタビスタ
雪化粧の十和田湖を舞台に透き通る夜空に冬花火が打ち上げられるほか、雪のステージでは津軽三味線ライブ、ねぶたハネト体験、食彩ドームでは、あったかい郷土料理が楽しめます。
■会期:2月5日(金曜日)~2月28日(日曜日)
■開催場所:十和田湖畔休屋特設イベント会場
■料金:入場無料(一部有料)
問い合わせ先:(社)十和田湖国立公園協会 電話 0176-75-2425
八戸えんぶり
烏帽子を被った太夫が頭を大きく振る独特の動作で、稲作の作業の様子を舞う「えんぶり」。大地を踏みしめるような「摺り」は、勇壮にして優雅です。国の登録有形文化財「更上閣(こうじょうかく)」でせんべい汁と甘酒を味わいながら、えんぶりを鑑賞できる「お庭えんぶり」など見どころ満載です。
■会期:2月17日(水曜日)~20日(土曜日) ※お庭えんぶりは22日(月曜日)まで
■開催場所:八戸市内各会場
■料金:お庭えんぶり2,000円(前売制) えんぶり公演1,000円
問い合わせ先:(社)八戸観光コンベンション協会 電話 0178-41-1661
津軽ひろさき冬の旅
「津軽三味線の響くまち」をキーコンセプトに、伝統建築の「和」、洋風建築などの「洋」、郷土料理けの汁や弘前フレンチなどの「食」、弘前城雪燈籠まつり・文化財ライトアップなどの「光」と4つの趣が楽しめる、時代散策のまち「ひろさき」の冬を存分に味わうことができます。
■会期:2月28日(日曜日)まで開催中
■開催場所:弘前市内各施設等
問い合わせ先:弘前市立観光館 電話 0172-37-5501
県近代文学館
第8回青森県近代文学館川柳大会
宿題4題と、当日会場で発表する席題1題から連想する川柳を作り、作品を競い合う大会です。川柳を通じて、豊かな言葉のイメージやユーモアを楽しんでみませんか。初心者・経験者を問わず、参加をお待ちしています。各題の特選入賞者には、記念品を進呈します。また、参加者全員に、後日、大会入選作品集を差し上げます。(参加無料、事前申し込み不要)
■日時:3月7日(日曜日) 12:30~17:00(受付12:00から)
■場所:青森県立図書館 4階集会室 詳しくはお問い合わせください。
県近代文学館 電話 017-739-2575
ゆきみらい2010in青森
~いにしえから未来へ~“北のまほろば”青森から発信する雪国の新時代
”雪国・青森”ならではの「歴史」や「文化」を紹介するステージイベント、見本市や除雪機械の展示・実演会などを開催します。
■期日:2月18日(木)~19日(金)
■場所:青森市文化会館・合浦公園
※詳しくは、ゆきみらい青森
道路課 電話 017-734-9657
青い森アリーナ
スノーフェスティバル2010
雪の中で外遊びを思いっきり楽しもう!楽しいイベントがいっぱいです。
■期日:2月21日(日曜日)
■場所:新青森県総合運動公園青い森アリーナ 特設会場
■内容:AZUMAスライダー(巨大すべり台)/あったまーるカフェ/「よさこい」演舞披露
青い森アリーナ 電話 017-737-0600
自然ふれあいセンター
○日曜観察会
講師と一緒にイグルー作りや冬芽の観察会を行います。
■期日:2月21日(日曜日) 10:00~12:00
○カモシカウォッチング
梵珠山のカモシカを探そう!楽しいアニマルウォッチング。(定員30名)
■期日:2月28日(日曜日)
自然ふれあいセンター 電話 0172-62-4527
申吾のほっとコラム 青森県知事 三村 申吾
青森の冬野菜で
青森は冬もおいしい。脂ののった真鱈、寒ブリ、鮟鱇……、そして一緒にいただく県産酒。なんと幸せなことか。しかし、それらと共に忍び寄るメタボも強力だ。
旧百石町長時代以来、かれこれ18年、食生活改善推進員の皆さんから助言をいただいてきた。「青森県の健康づくりは、まず減塩減脂を一人ひとりが自ら心がけることにあります。」
わかってはいるけれども、おいしい食材に囲まれる日々にあって、なかなか実行できないところが課題である。食生活改善運動そのものは長い歴史をもっており、地域において食と健康づくりの勉強会や地場産品での健康づくりメニューの講習会を開くなど、こつこつと運動を積み重ねてきた。この地道な努力が必ず着実な力となり成果を発揮していくと確信する。メンバーに心から感謝したい。
ところで、国立がんセンター東病院長の経験を活かし、青森のがん撲滅にやって来てくれた吉田茂昭病院事業管理者から、過日こう宣言された。「何より、肥満、糖尿病対策の方が先です。まず、これを徹底してやらなければ、がんより前に糖尿病でひどい状態になってしまう。」
そこで、県立中央病院では、先行していたがん診療センターのみならず、メタボ対策のスペシャリスト小野正人先生が、メディコトリムをスタートさせた。あわせてこの1月には、糖尿病センターを設置しており、その効果に期待大です。
そこで知事からも県民の皆さんに提案があります。是非本紙特集をご覧ください。今がとれたて、青森の冬野菜をたくさんメニューに取り入れて、おいしくダイエットにチャレンジしてみませんか?
*メディコトリム
メタボの方やメタボの心配な方を対象に問診や体力測定を行い、運動指導、栄養指導などの集団指導を行います。詳しくは県病総合診療部(017-726-8406)まで
青森県知事 三村 申吾
インフォメーション
青森県で看護職員として働きませんか!!
~看護師等就職相談会~
県内就職を希望する看護学生や、Uターンを考えている県外就業中の看護師を対象とした就職相談会を開催します。県内の医療機関を紹介し、皆さんからの質問にお答えします。(参加無料)
■日時:2月27日(土曜日)13:00~16:00
■場所:青森市文化会館 受付―4階中会議室、 会場―5階大会議室
医療薬務課 電話 017-734-9291
青森県で医師として働きませんか!!
~医師修学資金制度~
県では、将来青森県内で医師として勤務したいという医学生を対象に授業料等を
貸与する医師修学資金制度を実施しています。(卒業後一定期間県内で勤務することで、資金返還が免除されます)
弘前大学入学生を対象とした制度と本県出身県外学生を対象とした制度があります。
■募集期間:(弘前大学入学生対象)合格発表~4月下旬
(本県出身の県外医学部生対象)4月上旬~4月下旬
※応募方法等詳しくは、県庁ホームページ 医師修学資金
医療薬務課 電話 017-734-9288
青森オフィス町内会 参加事業者募集中!
本県は、全国と比べて事業系ごみの排出量が多く、古紙のリサイクルが進んでいな
ことが課題となっています。
そこで青森市内の複数の事業所やオフィスから出る古紙を協働で回収しリサイクル
する「青森オフィス町内会」がスタートしました。環境活動や社会貢献活動として、
また、ごみ処理経費の節減のために、一緒に古紙のリサイクルに取り組んでみませんか。
※申込・利用方法等詳しくは、県庁ホームページ オフィス町内会 を検索
してください。
環境政策課 電話 017-734-9249
あなたも相談員になりませんか
弘前市のNPO法人『あおもりいのちの電話』では、一人ひとりの「いのち」を
大切にする市民運動として、自殺予防の電話相談ボランティア活動を実施しています。
5月上旬からボランティア相談員を養成するための「あおもりいのちの電話相談員
養成講座」を開催します。あなたも、相談員として活動してみませんか。
詳しくは、あおもりいのちの電話事務局へ
受付時間:月~金曜日 13:00~17:00/電話0172-38-4343/Fax0172-38-5355
フィルタリングで子どもを犯罪被害から守ろう
例年、入学・進学を期に携帯電話を持つ子どもが増えますが、インターネットには
様々なワナが潜んでいます。出会い系サイト、アダルトサイト等にアクセスしたために
危険な目にあったり、高額な金額を請求されたなど、子どもが被害者となる事件が後を
絶ちません。
保護者の皆さんは、フィルタリングサービスを利用するなどし、出会い系サイトや
有害情報を閲覧させないようにすることで、子どもを犯罪から守りましょう。
警察本部少年課 電話 017-723-4211(代表)
万引きをしない・させない・みのがさない
万引きは、10年以下の懲役または50万円以下の罰金という重大な犯罪です。
県警察では、各種店舗の管理者を「万引き被害防止啓発指導者~マンボウマイスター」
に委嘱し、店舗で万引きしにくい環境を強化するなどの対策に努めています。
警察本部生活安全企画課 電話 017-723-4211(代表)
青森県で看護職員として働きませんか!!
~看護師等就職相談会~
県内就職を希望する看護学生や、Uターンを考えている県外就業中の看護師を対象とした就職相談会を開催します。県内の医療機関を紹介し、皆さんからの質問にお答えします。(参加無料)
■日時:2月27日(土曜日)13:00~16:00
■場所:青森市文化会館 受付―4階中会議室、 会場―5階大会議室
医療薬務課 電話 017-734-9291
青森県で医師として働きませんか!!
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県では、将来青森県内で医師として勤務したいという医学生を対象に授業料等を
貸与する医師修学資金制度を実施しています。(卒業後一定期間県内で勤務することで、資金返還が免除されます)
弘前大学入学生を対象とした制度と本県出身県外学生を対象とした制度があります。
■募集期間:(弘前大学入学生対象)合格発表~4月下旬
(本県出身の県外医学部生対象)4月上旬~4月下旬
※応募方法等詳しくは、県庁ホームページ 医師修学資金
医療薬務課 電話 017-734-9288
青森オフィス町内会 参加事業者募集中!
本県は、全国と比べて事業系ごみの排出量が多く、古紙のリサイクルが進んでいな
ことが課題となっています。
そこで青森市内の複数の事業所やオフィスから出る古紙を協働で回収しリサイクル
する「青森オフィス町内会」がスタートしました。環境活動や社会貢献活動として、
また、ごみ処理経費の節減のために、一緒に古紙のリサイクルに取り組んでみませんか。
※申込・利用方法等詳しくは、県庁ホームページ オフィス町内会 を検索
してください。
環境政策課 電話 017-734-9249
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大切にする市民運動として、自殺予防の電話相談ボランティア活動を実施しています。
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詳しくは、あおもりいのちの電話事務局へ
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フィルタリングで子どもを犯罪被害から守ろう
例年、入学・進学を期に携帯電話を持つ子どもが増えますが、インターネットには
様々なワナが潜んでいます。出会い系サイト、アダルトサイト等にアクセスしたために
危険な目にあったり、高額な金額を請求されたなど、子どもが被害者となる事件が後を
絶ちません。
保護者の皆さんは、フィルタリングサービスを利用するなどし、出会い系サイトや
有害情報を閲覧させないようにすることで、子どもを犯罪から守りましょう。
警察本部少年課 電話 017-723-4211(代表)
万引きをしない・させない・みのがさない
万引きは、10年以下の懲役または50万円以下の罰金という重大な犯罪です。
県警察では、各種店舗の管理者を「万引き被害防止啓発指導者~マンボウマイスター」
に委嘱し、店舗で万引きしにくい環境を強化するなどの対策に努めています。
警察本部生活安全企画課 電話 017-723-4211(代表)