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更新日付:2009年10月1日
県民だより あおもり(2009年10月号 No.117)
青森の自然を守り魅力を伝えたい!
奥入瀬渓流観光ガイド
Q.NPO法人十和田奥入瀬郷(くに)づくり大学の皆さんに伺います。
観光ガイドの養成を始めたきっかけは?
A.若者を育て、地域づくりに役立てるためです。
十和田、奥入瀬、八甲田。この素晴らしい自然を、これまでとは違うもっと
大きな視点でとらえ、地域づくりに活かしたい。そして、地元・県立十和田西
高等学校観光科の生徒を地域の財産として育て、若者の働く場を確保しようと
NPO法人十和田奥入瀬郷づくり大学を立ち上げ、ガイドの養成を始めました。
奥入瀬渓流は、倒木があったり苔が生えていたり極めて原始性の強い森。
ここを歩くということは人間が地球上に生まれる前の環境を体験できるという
ことです。ガイドの養成といっても、ただ知識を教えるのではなく、奥入瀬渓流
を訪れた人たちと共に、感動する心を育てたいと思います。
Q.十和田西高等学校の生徒さんに伺います。
養成講座やボランティアガイドを体験して感じたことは?
A.奥入瀬渓流の素晴らしさを再発見できました。
子どもの頃、家族で何度も行った大自然の美しい風景。自分がガイドする
立場になると思うと、違う見方ができるようになりました。
これまで気付かなかった小さな草花や鳥たちの声、川のせせらぎ、倒木さえも、
ありのままの自然なんだと感じました。
そして首都圏から訪れた人たちが、私たちは当たり前と感じていた景色に心から
感激し、芸術的だと感動する姿を見て、とても誇らしい気分になりました。
将来は、この素晴らしい自然環境を守る仕事や、国立公園をガイドする仕事に
就きたいと思っています。
Q.十和田西高等学校の生徒さんに伺います。奥入瀬渓流の未来像は?
A.渓流の自然美が永遠に続くことを願っています。
奥入瀬渓流の魅力は、音だと思うんです。滝や川の水音、葉っぱが風に揺れたり
ざわめいたりする音…。いろんな自然の音に、心と体が癒されると思うんです。
車の交通規制をするのは大変かも知れませんが、奥入瀬渓流はやはり自分の足で歩き、
五感で自然を感じられる環境であってほしいと願っています。
これからも奥入瀬の自然環境が守られ、美しい渓流とブナ林をゆっくり味わうことが
できるよう、私たちにできることを続けていきたいと考えています。
奥入瀬渓流観光ガイド
Q.NPO法人十和田奥入瀬郷(くに)づくり大学の皆さんに伺います。
観光ガイドの養成を始めたきっかけは?
A.若者を育て、地域づくりに役立てるためです。
十和田、奥入瀬、八甲田。この素晴らしい自然を、これまでとは違うもっと
大きな視点でとらえ、地域づくりに活かしたい。そして、地元・県立十和田西
高等学校観光科の生徒を地域の財産として育て、若者の働く場を確保しようと
NPO法人十和田奥入瀬郷づくり大学を立ち上げ、ガイドの養成を始めました。
奥入瀬渓流は、倒木があったり苔が生えていたり極めて原始性の強い森。
ここを歩くということは人間が地球上に生まれる前の環境を体験できるという
ことです。ガイドの養成といっても、ただ知識を教えるのではなく、奥入瀬渓流
を訪れた人たちと共に、感動する心を育てたいと思います。
Q.十和田西高等学校の生徒さんに伺います。
養成講座やボランティアガイドを体験して感じたことは?
A.奥入瀬渓流の素晴らしさを再発見できました。
子どもの頃、家族で何度も行った大自然の美しい風景。自分がガイドする
立場になると思うと、違う見方ができるようになりました。
これまで気付かなかった小さな草花や鳥たちの声、川のせせらぎ、倒木さえも、
ありのままの自然なんだと感じました。
そして首都圏から訪れた人たちが、私たちは当たり前と感じていた景色に心から
感激し、芸術的だと感動する姿を見て、とても誇らしい気分になりました。
将来は、この素晴らしい自然環境を守る仕事や、国立公園をガイドする仕事に
就きたいと思っています。
Q.十和田西高等学校の生徒さんに伺います。奥入瀬渓流の未来像は?
A.渓流の自然美が永遠に続くことを願っています。
奥入瀬渓流の魅力は、音だと思うんです。滝や川の水音、葉っぱが風に揺れたり
ざわめいたりする音…。いろんな自然の音に、心と体が癒されると思うんです。
車の交通規制をするのは大変かも知れませんが、奥入瀬渓流はやはり自分の足で歩き、
五感で自然を感じられる環境であってほしいと願っています。
これからも奥入瀬の自然環境が守られ、美しい渓流とブナ林をゆっくり味わうことが
できるよう、私たちにできることを続けていきたいと考えています。
自然にも深呼吸。奥入瀬の美しい清流とブナ林をゆっくり味わってみませんか。
奥入瀬渓流エコツーリズム
奥入瀬渓流は、車で気軽に訪れることができる全国で唯一の国立公園です。
十和田湖・奥入瀬渓流の自然を大切にしつつ、ゆっくり観光する「エコツーリズム」の新たな取り組みとして、エコロードフェスタを実施することとしました。
奥入瀬渓流が最も輝く秋、奥入瀬渓流利用適正化協議会(事務局:環境省、青森県、十和田市)では、「自然環境保全と渋滞解消」を目的にマイカー交通規制を行います。交通規制により、車のエンジン音が消えた奥入瀬で本来の自然の音や光を是非味わっていただきたいと思います。
エコロードフェスタ 10月31日(土)~11月1日(日)
1 巨木探検ツアー <当日申込>
ボランティアガイドが同行します
・問い合わせ:NPO法人十和田奥入瀬郷づくり大学 0176-74-1770
2 ボランティアガイドウォーク <当日申込>
十和田西高校の生徒さんが観光ガイドとして同行します
・問い合わせ:NPO法人十和田奥入瀬郷づくり大学 0176-74-1770
3 奥入瀬渓流三里半ウォーク <事前申込>
奥入瀬渓流の全区間14kmをのんびり歩いて制覇する
・申込締切 :10月9日
・問い合わせ:青森ウオーキング協会 017-735-1154
4 湖畔オープンカフェ ~物産展やコンサートなど~
・問い合わせ:十和田市観光協会 0176-24-3006
ご協力ください!奥入瀬渓流マイカー交通規制
10月31日(土)~11月1日(日)9:00~16:00
エコロード区間はマイカー通行止めとなります。渓流へおいでの際は、シャトルバス(有料)をご利用ください。
電気自動車の試乗
電気自動車iMiEVの試乗会を実施します。話題の次世代自動車の性能を体感しませか?
道路課 017-734-9651
奥入瀬渓流エコツーリズム
奥入瀬渓流は、車で気軽に訪れることができる全国で唯一の国立公園です。
十和田湖・奥入瀬渓流の自然を大切にしつつ、ゆっくり観光する「エコツーリズム」の新たな取り組みとして、エコロードフェスタを実施することとしました。
奥入瀬渓流が最も輝く秋、奥入瀬渓流利用適正化協議会(事務局:環境省、青森県、十和田市)では、「自然環境保全と渋滞解消」を目的にマイカー交通規制を行います。交通規制により、車のエンジン音が消えた奥入瀬で本来の自然の音や光を是非味わっていただきたいと思います。
エコロードフェスタ 10月31日(土)~11月1日(日)
1 巨木探検ツアー <当日申込>
ボランティアガイドが同行します
・問い合わせ:NPO法人十和田奥入瀬郷づくり大学 0176-74-1770
2 ボランティアガイドウォーク <当日申込>
十和田西高校の生徒さんが観光ガイドとして同行します
・問い合わせ:NPO法人十和田奥入瀬郷づくり大学 0176-74-1770
3 奥入瀬渓流三里半ウォーク <事前申込>
奥入瀬渓流の全区間14kmをのんびり歩いて制覇する
・申込締切 :10月9日
・問い合わせ:青森ウオーキング協会 017-735-1154
4 湖畔オープンカフェ ~物産展やコンサートなど~
・問い合わせ:十和田市観光協会 0176-24-3006
ご協力ください!奥入瀬渓流マイカー交通規制
10月31日(土)~11月1日(日)9:00~16:00
エコロード区間はマイカー通行止めとなります。渓流へおいでの際は、シャトルバス(有料)をご利用ください。
電気自動車の試乗
電気自動車iMiEVの試乗会を実施します。話題の次世代自動車の性能を体感しませか?
道路課 017-734-9651
みんなの「木づかい」で森林を元気に!
青森県内の森林から伐採された木材(県産材)を積極的に利用する運動、それが「木づかい運動」です。県産材の製品を暮らしに取り入れることで、青森の森林が元気になり、その森林がCO2をたっぷり吸収し、地球温暖化を防止することができます。そのためにも、「植える」→「育てる」→「収穫する」→「上手に使う」という、「森林の循環」をつくることが必要です。
県産材を利用した製品を積極的に使用しましょう。
あおもり産木造住宅コンテスト応募作品募集中
県産材を使用した木造住宅を広く皆さんに知っていただき、「森林の循環」を進めるため、「あおもり産木造住宅コンテスト」を開催します。募集期間は、10月31日(土)(当日消印有効)まで。
応募いただいた木造住宅については、審査委員会による審査とインターネットによる公開審査を行います。インターネット公開審査は11月中旬から行います。皆さんの投票よろしくお願いします。
林政課 017-734-9517
エコを楽しく学ぼう 「環境出前講座」好評実施中!
子どもたちに環境について考えるきっかけにしてもらうため、「環境出前講座」を実施しています。既に小学校を始めとして120回を超える申込みをいただき、好評を得ています。
小学校だけでなく、児童館や子ども会、ボーイスカウト・ガールスカウトなどにも伺いますので、お気軽にご相談ください。
○環境出前講座のプログラムは、子どもにもわかりやすい楽しいプログラムです。
<小学校低・中・高学年それぞれに合わせた4つの環境教育プログラムがあります>
・低学年向け 環境紙芝居「環境戦士カンキョマン~救え!ゴミの街~」
・低学年向け 「どっちかな?」ゲーム~ごみから環境を考える~
・中学年向け 「買い物」ゲーム~環境を意識した買い物の実践~
・高学年向け 「省エネ」ゲーム~省エネを意識したライフスタイルの実践~
※環境出前講座は委託先の、「環境NPO循環型社会創造ネットワーク」が実施します。
環境政策課 017-734-9241
青森県内の森林から伐採された木材(県産材)を積極的に利用する運動、それが「木づかい運動」です。県産材の製品を暮らしに取り入れることで、青森の森林が元気になり、その森林がCO2をたっぷり吸収し、地球温暖化を防止することができます。そのためにも、「植える」→「育てる」→「収穫する」→「上手に使う」という、「森林の循環」をつくることが必要です。
県産材を利用した製品を積極的に使用しましょう。
あおもり産木造住宅コンテスト応募作品募集中
県産材を使用した木造住宅を広く皆さんに知っていただき、「森林の循環」を進めるため、「あおもり産木造住宅コンテスト」を開催します。募集期間は、10月31日(土)(当日消印有効)まで。
応募いただいた木造住宅については、審査委員会による審査とインターネットによる公開審査を行います。インターネット公開審査は11月中旬から行います。皆さんの投票よろしくお願いします。
林政課 017-734-9517
エコを楽しく学ぼう 「環境出前講座」好評実施中!
子どもたちに環境について考えるきっかけにしてもらうため、「環境出前講座」を実施しています。既に小学校を始めとして120回を超える申込みをいただき、好評を得ています。
小学校だけでなく、児童館や子ども会、ボーイスカウト・ガールスカウトなどにも伺いますので、お気軽にご相談ください。
○環境出前講座のプログラムは、子どもにもわかりやすい楽しいプログラムです。
<小学校低・中・高学年それぞれに合わせた4つの環境教育プログラムがあります>
・低学年向け 環境紙芝居「環境戦士カンキョマン~救え!ゴミの街~」
・低学年向け 「どっちかな?」ゲーム~ごみから環境を考える~
・中学年向け 「買い物」ゲーム~環境を意識した買い物の実践~
・高学年向け 「省エネ」ゲーム~省エネを意識したライフスタイルの実践~
※環境出前講座は委託先の、「環境NPO循環型社会創造ネットワーク」が実施します。
環境政策課 017-734-9241
高齢者が、健やかで安心して暮らせる社会を目指
<認知症>
○ 認知症とは、単なる「もの忘れ」ではありません。
「久しぶりに会った人の事を思い出せない・・・」このような経験は誰にでもあります。「もの忘れ」は自然な老化によっておこる「単なる歳のせい」です。
一方、『認知症』は誰にでも起こる可能性のある病気です。
いろいろな原因で脳の神経細胞が死んでしまったり、働きが悪くなることにより、記憶・判断力などの障害がおこり、毎日の生活が困難になった状態を言います。
○ 早期診断が大切です!
認知症の原因となる病気はたくさんあり、認知症と異なる病気であっても同じような症状が現れることがあります。まず、認知症かどうか、きちんと診断を受けることが大切です。
「おかしい」と思ったら、「歳のせいでは・・」と考えて放置することなく、早めに医療機関に相談に行ってみましょう。
○ 早期治療でこんなメリットが!
・治療で治る認知症もあります。
・進行を遅らせることが可能な場合もあります。
・より早い相談や支援サービスの利用につながります。
まずは、お住まいの市町村の地域包括支援センターにご相談ください!!
<高齢者虐待防止>
○ 虐待を早期に発見するポイント
一般的に高齢者虐待は家庭内や施設内という密室の中で行われることが多く、また、本人が家族をかばったり、介護してもらっているために外部への相談をためらったりすることもあり、周りからは発見しにくいものです。
虐待を早期に発見するためには、日頃から本人や家族(介護者)が発するサインを見逃さないことが大切です。
(虐待のサイン)顔、背中などに傷やあざがある/住居が極端に非衛生的(異臭)/食欲の変化、摂食障害が見られる/家族の怒鳴り声や本人の悲鳴が聞こえる など
○ 虐待の要因
介護疲れなどにより、介護者のストレスが増大し、虐待の要因となることがあります。特に介護が長期化している場合は、周囲の配慮が必要です。
○ 高齢者とその家族を孤立させない!
あいさつ、声かけなどが、高齢者虐待の防止につながります。
○ 虐待のサインに気付いたら
虐待のサインに気付いたときは、まず、お住まいの市町村の高齢福祉担当課や地域包括支援センターへご相談ください。もちろん、虐待を受けている高齢者ご自身の相談も可能です。
高齢福祉保険課 017-734-9296
あなたと子どもたちのため ~DV防止と被害者保護~
配偶者の暴力(ドメスティックバイオレンス)は、重大な人権侵害であり、犯罪となる行為を含むこともあります。
県では、「配偶者からの暴力防止及び被害者支援計画」を改定し、4つの基本目標のもと市町村をはじめとする関係機関とともに、配偶者からの暴力のない社会の実現をめざします。
○基本目標
1 DVを許さない社会づくり
(地域・学校等での人権教育、「命を大切にする心を育む県民運動」)
2 被害者保護対策の充実
(発見・通報機関の対応強化、医療機関での発見体制強化、一時保護体制の強化、いつでもどこでも相談できる体制づくり)
3 被害者の自立支援のための環境整備
(就労支援、住宅確保、被害者と子どもの心のケア)
4 職務関係者の資質の向上と連携
(民間団体との協働、医療関係者との連携、民生委員・児童委員等との連携)
○ 夫や恋人からの暴力に悩んでいるあなたへ
「暴力を受けるのは自分が悪いから」、「これは家庭内の問題だから」などとひとりで悩んでいませんか。
家庭内の暴力を外部に相談することは勇気のいることですが、自分と子どもたちの安全や将来のための援助を求めることはあなたの権利です。
ひとりで悩まず、まずはご相談ください。
配偶者暴力相談支援センター一覧
青森県女性相談所 017-781-2000 平日8:30~20:00,
土日祝9:00~18:00
DVホットライン 0120-87-3081 24時間 年中受付(緊急・通報)
青森県男女共同参画センター 017-732-1022 木~火 9:00~16:00
東地方福祉事務所 017-734-9951 平日 8:30~17:30
中南地方福祉事務所 0172-33-3211 平日 8:30~17:30
三戸地方福祉事務所 0178-27-4435 平日 8:30~17:30
西北地方福祉事務所 0173-35-2156 平日 8:30~17:30
上北地方福祉事務所 0176-62-2145 平日 8:30~17:30
下北地方福祉事務所 0175-22-2296 平日 8:30~17:30
※ このほか、市福祉事務所、最寄りの警察署でも相談を受け付けています。
こどもみらい課 017-734-9303
<認知症>
○ 認知症とは、単なる「もの忘れ」ではありません。
「久しぶりに会った人の事を思い出せない・・・」このような経験は誰にでもあります。「もの忘れ」は自然な老化によっておこる「単なる歳のせい」です。
一方、『認知症』は誰にでも起こる可能性のある病気です。
いろいろな原因で脳の神経細胞が死んでしまったり、働きが悪くなることにより、記憶・判断力などの障害がおこり、毎日の生活が困難になった状態を言います。
○ 早期診断が大切です!
認知症の原因となる病気はたくさんあり、認知症と異なる病気であっても同じような症状が現れることがあります。まず、認知症かどうか、きちんと診断を受けることが大切です。
「おかしい」と思ったら、「歳のせいでは・・」と考えて放置することなく、早めに医療機関に相談に行ってみましょう。
○ 早期治療でこんなメリットが!
・治療で治る認知症もあります。
・進行を遅らせることが可能な場合もあります。
・より早い相談や支援サービスの利用につながります。
まずは、お住まいの市町村の地域包括支援センターにご相談ください!!
<高齢者虐待防止>
○ 虐待を早期に発見するポイント
一般的に高齢者虐待は家庭内や施設内という密室の中で行われることが多く、また、本人が家族をかばったり、介護してもらっているために外部への相談をためらったりすることもあり、周りからは発見しにくいものです。
虐待を早期に発見するためには、日頃から本人や家族(介護者)が発するサインを見逃さないことが大切です。
(虐待のサイン)顔、背中などに傷やあざがある/住居が極端に非衛生的(異臭)/食欲の変化、摂食障害が見られる/家族の怒鳴り声や本人の悲鳴が聞こえる など
○ 虐待の要因
介護疲れなどにより、介護者のストレスが増大し、虐待の要因となることがあります。特に介護が長期化している場合は、周囲の配慮が必要です。
○ 高齢者とその家族を孤立させない!
あいさつ、声かけなどが、高齢者虐待の防止につながります。
○ 虐待のサインに気付いたら
虐待のサインに気付いたときは、まず、お住まいの市町村の高齢福祉担当課や地域包括支援センターへご相談ください。もちろん、虐待を受けている高齢者ご自身の相談も可能です。
高齢福祉保険課 017-734-9296
あなたと子どもたちのため ~DV防止と被害者保護~
配偶者の暴力(ドメスティックバイオレンス)は、重大な人権侵害であり、犯罪となる行為を含むこともあります。
県では、「配偶者からの暴力防止及び被害者支援計画」を改定し、4つの基本目標のもと市町村をはじめとする関係機関とともに、配偶者からの暴力のない社会の実現をめざします。
○基本目標
1 DVを許さない社会づくり
(地域・学校等での人権教育、「命を大切にする心を育む県民運動」)
2 被害者保護対策の充実
(発見・通報機関の対応強化、医療機関での発見体制強化、一時保護体制の強化、いつでもどこでも相談できる体制づくり)
3 被害者の自立支援のための環境整備
(就労支援、住宅確保、被害者と子どもの心のケア)
4 職務関係者の資質の向上と連携
(民間団体との協働、医療関係者との連携、民生委員・児童委員等との連携)
○ 夫や恋人からの暴力に悩んでいるあなたへ
「暴力を受けるのは自分が悪いから」、「これは家庭内の問題だから」などとひとりで悩んでいませんか。
家庭内の暴力を外部に相談することは勇気のいることですが、自分と子どもたちの安全や将来のための援助を求めることはあなたの権利です。
ひとりで悩まず、まずはご相談ください。
配偶者暴力相談支援センター一覧
青森県女性相談所 017-781-2000 平日8:30~20:00,
土日祝9:00~18:00
DVホットライン 0120-87-3081 24時間 年中受付(緊急・通報)
青森県男女共同参画センター 017-732-1022 木~火 9:00~16:00
東地方福祉事務所 017-734-9951 平日 8:30~17:30
中南地方福祉事務所 0172-33-3211 平日 8:30~17:30
三戸地方福祉事務所 0178-27-4435 平日 8:30~17:30
西北地方福祉事務所 0173-35-2156 平日 8:30~17:30
上北地方福祉事務所 0176-62-2145 平日 8:30~17:30
下北地方福祉事務所 0175-22-2296 平日 8:30~17:30
※ このほか、市福祉事務所、最寄りの警察署でも相談を受け付けています。
こどもみらい課 017-734-9303
すぐ始めよう!秋冬のインフルエンザ対策
新型インフルエンザは、ほとんどの方に免疫がないため、非常に感染しやすい特徴があります。また、基礎疾患がある方、妊娠中の方が感染すると、症状が重くなる場合があります。これからは、季節性インフルエンザと同時に流行するといわれており注意が必要です。
○ インフルエンザの症状は
急激な高熱、筋肉痛、だるさなどの全身症状や、のどの痛み、咳、鼻汁、頭痛、腹痛など。
○ 罹ったかな?と思ったら
・ 無理に学校や会社などに行かず医療機関を受診しましょう。
・ かならず事前に電話してから受診しましょう。
○ いざという時のため、あらかじめ連絡先をチェックしておきましょう。
・かかりつけのお医者さんへ電話で相談
・夜間・休日対応の医療機関は→あおもり医療情報ネットワーク
フリーダイヤル0120-733620(電話・FAXによる案内サービス)
・夜間診療の病院紹介は→各消防本部へ
必ず、「夜間診療の病院を紹介してほしい」と伝えてください。
・こども救急電話相談は→局番なしの#8000
受付時間は土・日祝日の夜7時~夜10時30分
○ 罹った方はマスク、咳エチケット、人混みに行かないなど、周囲に広げない工夫をしましょう。
○ ばっちり予防・しっかり重症化対策
1 日常生活での予防策
(1)咳エチケット (2)できるだけ外出を控える (3)手洗い(4)うがい
(5)日頃から規則正しい生活
2 重症化させない予防策
(1)基礎疾患(糖尿病・透析を受けているなど)がある方・妊婦の方で、インフルエンザ様の症状が出た場合には、早めにかかりつけ医に電話で相談してください。また、子どもの場合は、急性脳症にも注意が必要です。
(2)高齢者の方は、インフルエンザによる肺炎に注意が必要です。
3 季節性インフルエンザワクチンは一般の医療機関で接種の受付をしています。
○ ご相談はお住まいの市町村役場、保健所・保健衛生課へ
青森市保健所 017-765-5282 東地方保健所 017-739-5421
弘前保健所 0172-33-8521 八戸保健所 0178-27-5111
五所川原保健所 0173-34-2108 上十三保健所 0176-23-1996
むつ保健所 0175-24-1231 県保健衛生課 080-1844-9499
保健衛生課 017-734-9284
新型インフルエンザは、ほとんどの方に免疫がないため、非常に感染しやすい特徴があります。また、基礎疾患がある方、妊娠中の方が感染すると、症状が重くなる場合があります。これからは、季節性インフルエンザと同時に流行するといわれており注意が必要です。
○ インフルエンザの症状は
急激な高熱、筋肉痛、だるさなどの全身症状や、のどの痛み、咳、鼻汁、頭痛、腹痛など。
○ 罹ったかな?と思ったら
・ 無理に学校や会社などに行かず医療機関を受診しましょう。
・ かならず事前に電話してから受診しましょう。
○ いざという時のため、あらかじめ連絡先をチェックしておきましょう。
・かかりつけのお医者さんへ電話で相談
・夜間・休日対応の医療機関は→あおもり医療情報ネットワーク
フリーダイヤル0120-733620(電話・FAXによる案内サービス)
・夜間診療の病院紹介は→各消防本部へ
必ず、「夜間診療の病院を紹介してほしい」と伝えてください。
・こども救急電話相談は→局番なしの#8000
受付時間は土・日祝日の夜7時~夜10時30分
○ 罹った方はマスク、咳エチケット、人混みに行かないなど、周囲に広げない工夫をしましょう。
○ ばっちり予防・しっかり重症化対策
1 日常生活での予防策
(1)咳エチケット (2)できるだけ外出を控える (3)手洗い(4)うがい
(5)日頃から規則正しい生活
2 重症化させない予防策
(1)基礎疾患(糖尿病・透析を受けているなど)がある方・妊婦の方で、インフルエンザ様の症状が出た場合には、早めにかかりつけ医に電話で相談してください。また、子どもの場合は、急性脳症にも注意が必要です。
(2)高齢者の方は、インフルエンザによる肺炎に注意が必要です。
3 季節性インフルエンザワクチンは一般の医療機関で接種の受付をしています。
○ ご相談はお住まいの市町村役場、保健所・保健衛生課へ
青森市保健所 017-765-5282 東地方保健所 017-739-5421
弘前保健所 0172-33-8521 八戸保健所 0178-27-5111
五所川原保健所 0173-34-2108 上十三保健所 0176-23-1996
むつ保健所 0175-24-1231 県保健衛生課 080-1844-9499
保健衛生課 017-734-9284
県立つくしが丘病院が新しくなりました
本県唯一の県立精神病院・つくしが丘病院は、施設の老朽化や入院患者さんの療養環境改善のため、これまで、改築・改修工事を行ってきましたが、9月24日から改築棟での外来受診を開始し、全面オープンしました。
新しい建物は、周囲の自然と調和したデザインです。入院病棟の大部屋を廃止し、個室・保護室を大幅に増やしました。さらに、1床当たりの床面積を広くするなど入院患者の療養環境の改善に重点を置きました。
また、外来部門は、明るく開放的なイメージのエントランスホールを設け、より親しみやすい病院づくりを心がけました。
今後、新たな医療機能を持った病院として、より専門的な医療を担っていきます。
1 医師・看護師等の集中的なチーム治療により、早期の退院を目指す精神科急性期治療病棟の設置
2 不登校・ひきこもり・家庭内暴力などに対応する児童青年期医療や、特に配慮が必要な患者さんへの医療実施
3 医療連携室を中心とした他医療機関・施設等と連携
4 看護師等による訪問看護の実施により患者さんの社会復帰支援
県立つくしが丘病院 017-787-2121
青森県基本計画 未来への挑戦 生業(なりわい)づくりへのチャレンジ
Vol.2東青地域編「ソバと県産素材にこだわったブレンド茶の開発」
~県では、県民のチャレンジ精神あふれる生業づくりを応援しています。~
※生業(なりわい)とは、本来、「生計を立てていくための仕事」という意味ですが、基本計画では、「県民一人ひとりの経済的基盤」という新たな意味を加え、生業(なりわい)づくりにチャレンジしていくこととしています。
■青森産のお茶?
「青森産のお茶」ときくと、驚く方が多いかもしれません。でも今、東青地域でそんなプロジェクトが着々と進められています。
■東青地域はソバの産地
東青地域はソバの作付けが盛んで、県内一の作付面積を誇っています。こうした産地のメリットを生かし、現在、生産から流通、加工、販売に携わる地域内の方々が連携して、東青産の「あおもり海道そば」を、東北新幹線新青森駅開業に向けて積極的にPRしています。
また、農家等で組織された地域の地産地消団体では、会員が生産した農産物の付加価値を高めるため、今年度、原材料取扱者、販売関係者、県産業技術センター等との連携・協力により、ソバをベースとしたブレンド茶の開発を進めており、東青地域県民局では、その取り組みを積極的に支援しています。県内では、りんごジュースは生産されていますが、茶系飲料はほとんどないため、ブレンド茶を商品化することで地産地消に結びつけたいと、関係者一丸となってがんばっています。
■40市町村の産品をブレンド
開発に当たり、ソバをベースにしながら、ブレンドする原材料やその配合割合を変えた300パターン以上の試作を繰り返しました。また、市場分析や消費者の嗜好について検討し、リンゴやカシス、ハトムギなど県内の産品40種類の素材を使ったブレンド茶が完成し、今秋発売をめざしています。
■地産地消で「生業」づくり
地元で生産されるソバを用いたブレンド茶の商品化は、地域にある資源を見つめ直し、その活用に光を当て、「食」の創出と発信をめざすとともに、生産から加工、販売に携わる多くの方々が関係する新たな生業(なりわい)づくりです。
県民の皆さんも店頭でこのお茶を見かけたら、是非一度お試しください。
東青地域県民局地域連携部 017-734-9412
本県唯一の県立精神病院・つくしが丘病院は、施設の老朽化や入院患者さんの療養環境改善のため、これまで、改築・改修工事を行ってきましたが、9月24日から改築棟での外来受診を開始し、全面オープンしました。
新しい建物は、周囲の自然と調和したデザインです。入院病棟の大部屋を廃止し、個室・保護室を大幅に増やしました。さらに、1床当たりの床面積を広くするなど入院患者の療養環境の改善に重点を置きました。
また、外来部門は、明るく開放的なイメージのエントランスホールを設け、より親しみやすい病院づくりを心がけました。
今後、新たな医療機能を持った病院として、より専門的な医療を担っていきます。
1 医師・看護師等の集中的なチーム治療により、早期の退院を目指す精神科急性期治療病棟の設置
2 不登校・ひきこもり・家庭内暴力などに対応する児童青年期医療や、特に配慮が必要な患者さんへの医療実施
3 医療連携室を中心とした他医療機関・施設等と連携
4 看護師等による訪問看護の実施により患者さんの社会復帰支援
県立つくしが丘病院 017-787-2121
青森県基本計画 未来への挑戦 生業(なりわい)づくりへのチャレンジ
Vol.2東青地域編「ソバと県産素材にこだわったブレンド茶の開発」
~県では、県民のチャレンジ精神あふれる生業づくりを応援しています。~
※生業(なりわい)とは、本来、「生計を立てていくための仕事」という意味ですが、基本計画では、「県民一人ひとりの経済的基盤」という新たな意味を加え、生業(なりわい)づくりにチャレンジしていくこととしています。
■青森産のお茶?
「青森産のお茶」ときくと、驚く方が多いかもしれません。でも今、東青地域でそんなプロジェクトが着々と進められています。
■東青地域はソバの産地
東青地域はソバの作付けが盛んで、県内一の作付面積を誇っています。こうした産地のメリットを生かし、現在、生産から流通、加工、販売に携わる地域内の方々が連携して、東青産の「あおもり海道そば」を、東北新幹線新青森駅開業に向けて積極的にPRしています。
また、農家等で組織された地域の地産地消団体では、会員が生産した農産物の付加価値を高めるため、今年度、原材料取扱者、販売関係者、県産業技術センター等との連携・協力により、ソバをベースとしたブレンド茶の開発を進めており、東青地域県民局では、その取り組みを積極的に支援しています。県内では、りんごジュースは生産されていますが、茶系飲料はほとんどないため、ブレンド茶を商品化することで地産地消に結びつけたいと、関係者一丸となってがんばっています。
■40市町村の産品をブレンド
開発に当たり、ソバをベースにしながら、ブレンドする原材料やその配合割合を変えた300パターン以上の試作を繰り返しました。また、市場分析や消費者の嗜好について検討し、リンゴやカシス、ハトムギなど県内の産品40種類の素材を使ったブレンド茶が完成し、今秋発売をめざしています。
■地産地消で「生業」づくり
地元で生産されるソバを用いたブレンド茶の商品化は、地域にある資源を見つめ直し、その活用に光を当て、「食」の創出と発信をめざすとともに、生産から加工、販売に携わる多くの方々が関係する新たな生業(なりわい)づくりです。
県民の皆さんも店頭でこのお茶を見かけたら、是非一度お試しください。
東青地域県民局地域連携部 017-734-9412
大人もこどもも楽しめる!イベント大特集
県立美術館
秋のコレクション展
■会期:12月25日(金)まで
「祈りと瞑想」をテーマに、彫刻家・小坂圭二(野辺地町出身)の宗教彫刻や現代美術作家・小野忠弘(弘前市出身)の作品を紹介します。
また、ピカソの銅版画「女の頭部、横顔」を公開します。
県立美術館 017-783-3000
県立梵珠少年自然の家
梵珠わくわく体験ランド
アドベンチャービンゴ、火起こし体験、焼板工作、梵珠チャカポコけん玉ほか
■期日:11月1日(日)
■対象・定員:小・中学生と保護者 50名
■参加料:一人500円程度
■募集期間:10月27日(火)まで(定員になり次第終了)
申込は電話、FAX( 0173-29-3306)又はメール(e-bonju@pref.aomori.lg.jp)で
梵珠少年自然の家 0173-29-3303
青い森アリーナよさこいフェスタ2009
県内外のよさこいチームが大集合!躍動感あふれる演舞の競演を思う存分お楽しみください。
■日時:11月22日(日) 10:00~16:30(予定)
■場所:新青森県総合運動公園 青い森アリーナ
■入場料:小人(中学生以下) 無料、大人(高校生以上)前売券300円、当日券500円
前売券は10月10日(土)より販売開始
青い森アリーナ 017-737-0600
県立郷土館
特別展「北海道・北東北縄文巡回展」
世界遺産登録をめざす北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群を実物資料とパネルで紹介します。
■会期:10月20日(火)~11月23日(月)
■観覧料:一般310円(250円)、高校・大学生150円(120円)
( )内は20人以上の団体料金
県立郷土館 017-777-1585
県立種差少年自然の家
たねさしワールド「秋」
秋の自然を楽しもう(自然に親しむゲームなど)
■期日:10月25日(日)
■対象・定員:小・中学生と家族 100名程度
■参加料:一人500円程度
■募集期間:9月30日(水)~10月14日(水)(定員になり次第終了)
申込は電話又はFAX(0178-38-2727)で
種差少年自然の家 0178-38-2131
県営スケート場~アイススケートリンクいよいよオープン!~
待ちに待ったアイススケートリンクのオープンに当たり、楽しいオープンイベントを開催します。
■期日:11月7日(土)
■内容:○マスコットキャラクター「アルファくん」と一緒に滑ろう!写真撮影会もあります。
○初めてでもOK 「初心者スケート指導タイム」
○誰でもできる氷上レクリエーション
■参加料:無料(ただし、リンク利用と貸靴料は負担いただきます)
県営スケート場 017-739-9500
情熱青森!レポートVol.3
三鷹を中心に太宰治の作品を朗読する原きよさんが、朗読することで更に広がる太宰ワールド、そして、声に出して読むことの素晴らしさを教えてくださいました。
誰もが持っている部分をさらけ出す、人間くさいところが太宰の魅力。
太宰作品に出会ったのは9年前。それまでの暗い印象とは全く違い、とても面白く感じました。その瞬間、もしや私のように固定観念にとらわれ、太宰の素晴らしさを知らずに損をしている人が大勢いるのではないかと。それが、太宰作品の朗読をはじめたきっかけです。
私は、太宰は弱い人間ではなく、人間の奥底に潜んだものをさらけ出せるとても強い人間だと感じます。小説を書くことと真摯に向き合い、真面目で純粋だからこそ苦しむ。一方、シリアスなことをサラリと軽く表現し、読み終えれば爽やか。その辺が、太宰自身「道化の精神」と言うように、読者に対するサービス精神旺盛な所なのでしょう。
朗読を聴くのと黙読するのでは、想像の広がりが違います。
朗読は、情景を思い浮かべながら楽しむことができる、まさにラジオの世界。お客さまの中には、映像や音楽などの演出が無いのがお好みの方や、自ら太宰作品を読むには抵抗があるが朗読なら楽しく聴けるという方。また、若い頃に読んだ作品を数十年ぶりに朗読で聴いたら、当時の印象と違った新鮮味があり、また読み直したいという方がいらっしゃいます。それだけ、人間の五感や想像力ってすごいんです。だからこそ、太宰ならではの情景が浮かぶ表現、純粋な心で感じるからこその文章を、朗読を通して大切に伝えたいと思っています。
青森には、土地ならではの言葉と人の温かさがあります。
初めて青森を訪れたのは去年の秋。合浦公園で頬に冷たい風を感じたとき「太宰はここから出てきたんだ」と実感し、また、疎開の時に暮らした新座敷(しんざしき)での朗読会は、たまらない感動がありました。
青森県は、訪れた誰をも受け入れてくれる人が多い土地。それが、太宰のサービス精神にも通じる津軽の人特有の気質なのだと感じます。私にとって、多くの方やゆかりの地との結びつきをつくってくれたのは、彼の作品があってこそだと思っています。
■ 読者プレゼント
DAZAI100年トートバッグ ブラウン2名様、ネイビー3名様(色は選べません)
応募方法
ハガキに、住所、氏名、年齢、電話番号、今回の「県民だよりあおもり」の感想、興味を持った記事を明記の上、下記宛先にお送りください。なお、応募者が多い場合には抽選となります。当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。ご了承ください。
030-8570 青森市長島1-1-1 青森県広報広聴課 「読者プレゼント」係
申吾のほっとコラム 青森県知事 三村 申吾
農商工連携28億円ファンド・スタート
本県にとって雇用の場の創出は喫緊の課題である。そして、企業の誘致や増設は、雇用の確保、直接投資効果という点から大変有効である。その思いあって、企業へのアタックや、本県の人財力や技術力、支援力を紹介する「産業立地フェア」を地道に行っている。この6年間で、企業誘致・増設数は計155件。世界的な不況の中にあっても、ここ2年の誘致件数がバブル以来最高となったのは、地道な努力により“青森力”が知られるようになったからではないか。しかし、世界的メーカーが集積すればするほど、青森においても、世界不況の影響を直に受ける。今後も全力で誘致を進めるが、地元産業人による地場の人財・技術・資本を活かしての起業・創業もさらに進めなければならない。
これまでも、ベンチャー企業を支援する「あおもりクリエイトファンド」(22億円)、業種転換や新たな仕事のスタートアップを支援する「あおもり元気企業チャレンジ基金」(50億円)を立ち上げ、そして今回、28億円規模の「あおもり農商工連携ファンド」をスタートさせた。
「攻めの農林水産業」の進展と共に、量販店や道の駅等の直販の場に、新たな加工品や特産品が増え、1次(生産)から2次(加工)そして3次(流通)という流れが出てきている。農林水産業の6次産業化により収益アップと雇用づくりが進んできたが、今回のファンドの造成により、更にそれを加速させたいと考える。
強く高き志をもつ起業創業家の皆様が、これらのファンドで青森の元気を創ってくださることを期待したい。
県立美術館
秋のコレクション展
■会期:12月25日(金)まで
「祈りと瞑想」をテーマに、彫刻家・小坂圭二(野辺地町出身)の宗教彫刻や現代美術作家・小野忠弘(弘前市出身)の作品を紹介します。
また、ピカソの銅版画「女の頭部、横顔」を公開します。
県立美術館 017-783-3000
県立梵珠少年自然の家
梵珠わくわく体験ランド
アドベンチャービンゴ、火起こし体験、焼板工作、梵珠チャカポコけん玉ほか
■期日:11月1日(日)
■対象・定員:小・中学生と保護者 50名
■参加料:一人500円程度
■募集期間:10月27日(火)まで(定員になり次第終了)
申込は電話、FAX( 0173-29-3306)又はメール(e-bonju@pref.aomori.lg.jp)で
梵珠少年自然の家 0173-29-3303
青い森アリーナよさこいフェスタ2009
県内外のよさこいチームが大集合!躍動感あふれる演舞の競演を思う存分お楽しみください。
■日時:11月22日(日) 10:00~16:30(予定)
■場所:新青森県総合運動公園 青い森アリーナ
■入場料:小人(中学生以下) 無料、大人(高校生以上)前売券300円、当日券500円
前売券は10月10日(土)より販売開始
青い森アリーナ 017-737-0600
県立郷土館
特別展「北海道・北東北縄文巡回展」
世界遺産登録をめざす北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群を実物資料とパネルで紹介します。
■会期:10月20日(火)~11月23日(月)
■観覧料:一般310円(250円)、高校・大学生150円(120円)
( )内は20人以上の団体料金
県立郷土館 017-777-1585
県立種差少年自然の家
たねさしワールド「秋」
秋の自然を楽しもう(自然に親しむゲームなど)
■期日:10月25日(日)
■対象・定員:小・中学生と家族 100名程度
■参加料:一人500円程度
■募集期間:9月30日(水)~10月14日(水)(定員になり次第終了)
申込は電話又はFAX(0178-38-2727)で
種差少年自然の家 0178-38-2131
県営スケート場~アイススケートリンクいよいよオープン!~
待ちに待ったアイススケートリンクのオープンに当たり、楽しいオープンイベントを開催します。
■期日:11月7日(土)
■内容:○マスコットキャラクター「アルファくん」と一緒に滑ろう!写真撮影会もあります。
○初めてでもOK 「初心者スケート指導タイム」
○誰でもできる氷上レクリエーション
■参加料:無料(ただし、リンク利用と貸靴料は負担いただきます)
県営スケート場 017-739-9500
情熱青森!レポートVol.3
三鷹を中心に太宰治の作品を朗読する原きよさんが、朗読することで更に広がる太宰ワールド、そして、声に出して読むことの素晴らしさを教えてくださいました。
誰もが持っている部分をさらけ出す、人間くさいところが太宰の魅力。
太宰作品に出会ったのは9年前。それまでの暗い印象とは全く違い、とても面白く感じました。その瞬間、もしや私のように固定観念にとらわれ、太宰の素晴らしさを知らずに損をしている人が大勢いるのではないかと。それが、太宰作品の朗読をはじめたきっかけです。
私は、太宰は弱い人間ではなく、人間の奥底に潜んだものをさらけ出せるとても強い人間だと感じます。小説を書くことと真摯に向き合い、真面目で純粋だからこそ苦しむ。一方、シリアスなことをサラリと軽く表現し、読み終えれば爽やか。その辺が、太宰自身「道化の精神」と言うように、読者に対するサービス精神旺盛な所なのでしょう。
朗読を聴くのと黙読するのでは、想像の広がりが違います。
朗読は、情景を思い浮かべながら楽しむことができる、まさにラジオの世界。お客さまの中には、映像や音楽などの演出が無いのがお好みの方や、自ら太宰作品を読むには抵抗があるが朗読なら楽しく聴けるという方。また、若い頃に読んだ作品を数十年ぶりに朗読で聴いたら、当時の印象と違った新鮮味があり、また読み直したいという方がいらっしゃいます。それだけ、人間の五感や想像力ってすごいんです。だからこそ、太宰ならではの情景が浮かぶ表現、純粋な心で感じるからこその文章を、朗読を通して大切に伝えたいと思っています。
青森には、土地ならではの言葉と人の温かさがあります。
初めて青森を訪れたのは去年の秋。合浦公園で頬に冷たい風を感じたとき「太宰はここから出てきたんだ」と実感し、また、疎開の時に暮らした新座敷(しんざしき)での朗読会は、たまらない感動がありました。
青森県は、訪れた誰をも受け入れてくれる人が多い土地。それが、太宰のサービス精神にも通じる津軽の人特有の気質なのだと感じます。私にとって、多くの方やゆかりの地との結びつきをつくってくれたのは、彼の作品があってこそだと思っています。
■ 読者プレゼント
DAZAI100年トートバッグ ブラウン2名様、ネイビー3名様(色は選べません)
応募方法
ハガキに、住所、氏名、年齢、電話番号、今回の「県民だよりあおもり」の感想、興味を持った記事を明記の上、下記宛先にお送りください。なお、応募者が多い場合には抽選となります。当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。ご了承ください。
030-8570 青森市長島1-1-1 青森県広報広聴課 「読者プレゼント」係
申吾のほっとコラム 青森県知事 三村 申吾
農商工連携28億円ファンド・スタート
本県にとって雇用の場の創出は喫緊の課題である。そして、企業の誘致や増設は、雇用の確保、直接投資効果という点から大変有効である。その思いあって、企業へのアタックや、本県の人財力や技術力、支援力を紹介する「産業立地フェア」を地道に行っている。この6年間で、企業誘致・増設数は計155件。世界的な不況の中にあっても、ここ2年の誘致件数がバブル以来最高となったのは、地道な努力により“青森力”が知られるようになったからではないか。しかし、世界的メーカーが集積すればするほど、青森においても、世界不況の影響を直に受ける。今後も全力で誘致を進めるが、地元産業人による地場の人財・技術・資本を活かしての起業・創業もさらに進めなければならない。
これまでも、ベンチャー企業を支援する「あおもりクリエイトファンド」(22億円)、業種転換や新たな仕事のスタートアップを支援する「あおもり元気企業チャレンジ基金」(50億円)を立ち上げ、そして今回、28億円規模の「あおもり農商工連携ファンド」をスタートさせた。
「攻めの農林水産業」の進展と共に、量販店や道の駅等の直販の場に、新たな加工品や特産品が増え、1次(生産)から2次(加工)そして3次(流通)という流れが出てきている。農林水産業の6次産業化により収益アップと雇用づくりが進んできたが、今回のファンドの造成により、更にそれを加速させたいと考える。
強く高き志をもつ起業創業家の皆様が、これらのファンドで青森の元気を創ってくださることを期待したい。
インフォメーション
○ 楽しくリサイクルしよう! ~もったいない・あおもり県民運動推進フォーラム~
■日時:10月10日(土) 13:00~16:00 ※入場無料
■場所:アピオあおもり(青森市中央3-17-1)
■内容:○“NPO法人ごみじゃぱん”の活動紹介とおもしろ環境塾
○山口とも氏(パーカッショニスト)&廃品打楽器グループのミニライブ
環境政策課 017-734-9249
○ 青い森鉄道開業プレイベント
2010年12月の青い森鉄道青森開業に向け、「開業プレイベント」を開催します。
ゲーム「桃太郎電鉄」監督さくまあきら氏や知事による鉄道フォーラムのほか、鉄道ジオラマ、ミニSLなど鉄道関連イベントを開催!県内のB級グルメも出店します。「青森秋の大収穫祭」も併催されます。ご家族おそろいでおいでください。
■期日:10月10日(土)~11日(日)
■場所:古牧温泉青森屋(三沢市)
並行在来線対策室 電話 017-734-9151
○ ユメココ・フェスタ~あなたの夢はココにある~
子どもたちがあこがれる職業に就いた先輩たちが、仕事や生き方について語ります。貴重な体験談はここでしか聞けません!
■日時:10月10日(土)10:00~13:00
■場所:青森県総合社会教育センター(青森市荒川)
■内容:○「ユメココと~く」(仕事人の話・実演) 教員・保育士・警察官・美容師・マスコミ関係ほか
○キャリア教育に取り組んでいる学校・団体・企業の紹介
○ジョブカフェあおもりによる職業適性診断など
人づくり戦略チーム 電話017-734-9133
○ 「あおもり食材フェア」開催中!!~9月~11月は「地産地消推進月間」です~
食欲の秋!この時期は新鮮な青森県産の農林水産物が豊富に出回ります。
県内のホテル・飲食店51店舗では「あおもり食材フェア」を開催中!各店のシェフが腕によりをかけ、県産食材を美味しい料理に変身させてお待ちしています。
この機会に、シャモロック、倉石牛、ほたて、初雪たけなど県産食材メニューを満喫してください!
詳しくはこちら
総合販売戦略課 電話 017-734-9572
○ 非正規労働者スキルアップ支援助成金のお知らせ
非正規労働者の方が正社員を目指して受講する教育訓練の費用の一部を助成します。
■対象者:県内在住の非正規労働者で、教育訓練修了時までにジョブ・カードの交付を受ける方。
■対象講座:厚生労働大臣指定教育訓練講座、県指定通信教育講座
■助成額:受講費用の4分の1(上限22,500円)
■教育訓練の申込前に助成金の申請が必要です。
※ほかにも要件がありますので、お問い合わせください。
詳しくはこちら
県立青森高等技術専門校 電話017-738-5727
洪水情報をキャッチ!「お知らせメールで」早めの避難準備!
河川の水位がはん濫注意水位に達すると、自動的にメールが送信される「お知らせメール」サービスを実施しています。これにより、時間的な余裕を持って避難の準備をすることができます。
携帯電話から、希望の水位観測所とメールアドレスを登録すると無料(通信料は別途)でメールを受信できます。
詳しくはこちら
河川砂防課 電話 017-734-9662
○ 楽しくリサイクルしよう! ~もったいない・あおもり県民運動推進フォーラム~
■日時:10月10日(土) 13:00~16:00 ※入場無料
■場所:アピオあおもり(青森市中央3-17-1)
■内容:○“NPO法人ごみじゃぱん”の活動紹介とおもしろ環境塾
○山口とも氏(パーカッショニスト)&廃品打楽器グループのミニライブ
環境政策課 017-734-9249
○ 青い森鉄道開業プレイベント
2010年12月の青い森鉄道青森開業に向け、「開業プレイベント」を開催します。
ゲーム「桃太郎電鉄」監督さくまあきら氏や知事による鉄道フォーラムのほか、鉄道ジオラマ、ミニSLなど鉄道関連イベントを開催!県内のB級グルメも出店します。「青森秋の大収穫祭」も併催されます。ご家族おそろいでおいでください。
■期日:10月10日(土)~11日(日)
■場所:古牧温泉青森屋(三沢市)
並行在来線対策室 電話 017-734-9151
○ ユメココ・フェスタ~あなたの夢はココにある~
子どもたちがあこがれる職業に就いた先輩たちが、仕事や生き方について語ります。貴重な体験談はここでしか聞けません!
■日時:10月10日(土)10:00~13:00
■場所:青森県総合社会教育センター(青森市荒川)
■内容:○「ユメココと~く」(仕事人の話・実演) 教員・保育士・警察官・美容師・マスコミ関係ほか
○キャリア教育に取り組んでいる学校・団体・企業の紹介
○ジョブカフェあおもりによる職業適性診断など
人づくり戦略チーム 電話017-734-9133
○ 「あおもり食材フェア」開催中!!~9月~11月は「地産地消推進月間」です~
食欲の秋!この時期は新鮮な青森県産の農林水産物が豊富に出回ります。
県内のホテル・飲食店51店舗では「あおもり食材フェア」を開催中!各店のシェフが腕によりをかけ、県産食材を美味しい料理に変身させてお待ちしています。
この機会に、シャモロック、倉石牛、ほたて、初雪たけなど県産食材メニューを満喫してください!
詳しくはこちら
総合販売戦略課 電話 017-734-9572
○ 非正規労働者スキルアップ支援助成金のお知らせ
非正規労働者の方が正社員を目指して受講する教育訓練の費用の一部を助成します。
■対象者:県内在住の非正規労働者で、教育訓練修了時までにジョブ・カードの交付を受ける方。
■対象講座:厚生労働大臣指定教育訓練講座、県指定通信教育講座
■助成額:受講費用の4分の1(上限22,500円)
■教育訓練の申込前に助成金の申請が必要です。
※ほかにも要件がありますので、お問い合わせください。
詳しくはこちら
県立青森高等技術専門校 電話017-738-5727
洪水情報をキャッチ!「お知らせメールで」早めの避難準備!
河川の水位がはん濫注意水位に達すると、自動的にメールが送信される「お知らせメール」サービスを実施しています。これにより、時間的な余裕を持って避難の準備をすることができます。
携帯電話から、希望の水位観測所とメールアドレスを登録すると無料(通信料は別途)でメールを受信できます。
詳しくはこちら
河川砂防課 電話 017-734-9662