ホーム > アナタの声を県政へ > 第2青函トンネル建設に係る計画への参画
関連分野
- くらし
- 交通政策
更新日付:2022年6月23日
第2青函トンネル建設に係る計画への参画
受付年月日 |
分野 | 事業 |
---|---|---|
2022年5月27日 | 交通・基盤 | 県政・わたしの提案 |
提言内容
「第2青函トンネル建設へ調査会設立自民道連が調整-北海道新聞
自民党道連は、第2青函トンネルの建設を目指す調査会を近く設立する方向で調整に入った。道内経済界に建設への待望論がある中、事業化を後押しする狙い。現在の青函トンネルは北海道新幹線と貨物列車の共用のため新幹線の最高速度が制限されている。札幌延伸時に札幌―東京間は約5時間とされ短縮化が課題。第2トンネルで新幹線と貨物が分離できれば新幹線の高速化と物流機能の強化が見込まれる。」
第2青函トンネルでは貨物の線路と高速道路の整備が計画されている。新幹線青函トンネル区間の高速化や、高速道路の北海道延伸が見込め、北海道との経済連携強化や、遅れている東北縦貫自動車道八戸線(みちのく有料から八戸道の区間)の高速道路整備・完全4車線化へ国の積極的投資が期待できる。実現すると、羽越新幹線と合わせて青森県が北海道と東北を結ぶ交通のハブとなり、流通拠点や企業の進出も大きく進む。青森県の未来に大きく関わるこの計画に、青森県も積極的に参画して欲しい。
提案への回答
「第二青函トンネル」について、北海道の政界のほか、一般社団法人日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)や北海道経済連合会などが中心となって、その建設構想が議論されていることは承知しています。
巨大なプロジェクトであり、様々な面で効果が期待される一方で、その実現に向けては、実施主体や、膨大な建設コスト、維持管理費用などの課題があることから、広く国民の皆様の理解促進や気運の高まりが必要であると考えます。
県としては、引き続き、経済界などを中心とした各方面における議論の状況を注視し、北海道とも連携をとって情報収集していきます。
- 担当部署
- 企画政策部 交通政策課