ホーム > アナタの声を県政へ > 津軽塗のPRと県民を巻き込んだ観光や移住のPRについて

更新日付:2021年8月3日 

津軽塗のPRと県民を巻き込んだ観光や移住のPRについて

受付年月日
分野 事業
2021年6月28日 商工労働 県政・わたしの提案

提言内容

 津軽塗りが好きだが、使う人が少なくなったことで工芸師も少なくなっている。県で積極的にPRし、石川県の輪島塗りのように価値を高め、使う人を増やすべきではないか。
 また、青森県のおいしい農産物や海産物、心優しい人達といった良さを知ってもらい、観光や移住をしてもらいたいので、自分の産まれ育った街をPRしたいと思っている県民の力をもっと借りてはどうか。

提案への回答

 県では、「津軽塗」をはじめとした県内の伝統工芸品の価値と魅力を発信し、認知度向上や販路拡大を図るため、県内での工芸品展示発表会の開催や首都圏で開催される日本最大級の器の祭典「テーブルウェア・フェスティバル」での展示・販売、首都圏店舗でのテストマーケティングの実施、東北地方の店舗における企画展の開催などを行ってきました。また、近年は、国内外の流通関係者を対象とした国際見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー」への出展のほか、個人事業主が多い津軽塗生産者のマーケティングや営業を支援する取組なども実施しています。
 一方、観光のPRについては、県内の農林水産物や工芸品、自然景観、魅力的な人物などを取材し、首都圏のテレビ局や雑誌の出版社、新聞社などに直接PRし、興味をもってくれたメディアの取材サポートを行うといった活動を積極的に展開しています。近年ではこうした青森県の情報が年間約200件も首都圏のマスメディアに取り上げられています。また、ブログやSNSを活用した情報発信も行っており、昨年度は延べ4,000万人以上のSNSの利用者に情報を届けています。海外メディアのライターなどとの関係構築にも努めており、海外の雑誌や書籍、ウェブなどでも本県の情報が取り上げられてきています。
 また、移住のPRについても様々な取組を行っています。例えば、市町村と連携して、青森の暮らしをテーマにした移住イベントを開催し、本県に移住した方に協力してもらい、体験談や移住後の暮らしぶりなどを紹介しているほか、県のホームページでも広く情報発信しています。
 県では、県民の皆様の御協力もいただきながら、今後も、本県伝統工芸品の商品力向上やブランド構築、認知度向上などに努めるとともに、観光や移住のPRに関しても、青森県を選んでもらうために、積極的に取り組んでいきます。

担当部署
商工労働部 地域産業課
観光国際戦略局 観光企画課
企画政策部 地域活力振興課

関連ページ

この記事についてのお問い合わせ

企画政策部 広報広聴課 広聴グループ
電話:017-734-9138  FAX:017-734-8031

この記事をシェアする

  • facebookでシェアする
  • twitterでシェアする
  • LINEでシェアする

フォローする

  • facebookでフォローする
  • twitterでフォローする