ホーム > 観光・文化・歴史(県史)・自然 > 文化財保護 > 木造女神坐像

更新日付:2019年3月27日 文化財保護課

木造女神坐像

県重宝(彫刻)

木造女神坐像

  • 木造女神坐像
    青森県教育委員会撮影
指定区分 県重宝
名称及び員数 もくぞうじょしんざぞう
木造女神坐像  1躯
所在地 三戸郡南部町大向字長谷1-1 恵光院奥の院
所有者 恵光院
指定年月日 平成30年12月25日
公開状況 8月20日
問合せ先 南部町教育委員会社会教育課
TEL0179-34-2132

時代<平安時代末~鎌倉時代初期>
 本像は、本尊の十一面観音立像とともに、名久井岳の神像として祀られてきた。神名、モデルは不明だが、比丘尼(びくに)(尼僧)を思わせる装束から覗く顔は、豊満で慈しみに満ちた印象である。瞳に墨、唇に朱が施されているほかは、木肌のままの素地仕上げとしており、木の持っている量感が存分に生かされている。頂から垂らした衣にも、至る所に写実的襞が表現されている。手先にかける衣に左右で変化をつけている点もあわせて、平安時代末から鎌倉時代初期(12~13世紀)の制作と考えられる。芯を中心にとるため背面を故意に割った一木造で、内刳りを行っていない。用材となった樹木が神木のような性格のもので、それを尊重したためかと考えられる。
 よって、同時代の特徴がよく表現されている、本県に残る最古級の神像として貴重であり、県重宝として指定に値する。

関連タグ

この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280

この記事をシェアする

  • facebook
  • twitter
  • googleplus
  • LINE

フォローする

  • facebook
  • twitter

みなさんの声を聞かせてください

このページの内容に満足しましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?
送信前に確認

このページの県民満足度

県民満足度