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更新日付:2009年3月31日 文化財保護課

木造阿弥陀如来坐像

重要文化財(彫刻)

木造阿弥陀如来坐像

  • 木造阿弥陀如来坐像
    写真提供 むつ市教育委員会
指定区分 重要文化財
名称及び員数 もくぞうあみだにょらいざぞう
木造阿弥陀如来坐像  1躯
所在地 むつ市田名部町4-18
所有者 常念寺
指定年月日 大正4年3月26日
公開状況 公開(事前に申込み必要)
問合せ先 むつ市教育委員会生涯学習課
 TEL0175-22-1111(代表)

時期 〈平安時代末期〉
 平安時代後期に流行した座像の定印阿弥陀如来像の一遺例である。檜の寄木造で通例のように、表面に漆を塗り、その上に金箔を置く漆箔を施している。肉髻相の白毫の水晶は近年の修理の際に補ったもので、台座及び光背も後の時代のものである。時代の流行を反映して穏やかで整った表現をみせる等身大のこの像は、平安時代末に京都周辺で造られ、流転を経て貞享3年(1686)に京都の清浄華院より移安されたものと伝える。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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