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自治体病院機能再編成について

更新日:2008年7月14日 医療薬務課

1 自治体病院機能再編成の推進
  •  青森県では、県内6つの二次保健医療圏を単位として、自治体病院(市や町が経営する○○市民病院や△△町立病院など)の役割や機能を明確にし、効率的で適切な医療が提供できるような体制づくりを市町村一体となって進めています。
2 基本的な考え方
  •  圏域全体で地域医療を支えていく体制を目指します。
  •  圏域内で、脳卒中や癌、心筋梗塞などの一般的な医療を完結させ、地域医療の底上げを図ります。
  •  そのために、圏域内に救急医療や高度・専門医療を担う中核病院を確保し、急性期医療に対応します。
  •  周辺の医療機関は、地域の実情を検討した上で、療養病床や診療所への転換などをし、中核病院と緊密な連携のもと、初期医療を中心に在宅医療を含めた地域住民の医療ニーズに対応します。
3 自治体病院の抱える問題
  •  自治体病院は、地域での医療提供や医療体制のレベルアップに大いに貢献してきましたが、一方で多くの病院が経営の悪化や医師不足に悩んでいます。
  •  平成17年度決算で23病院が赤字となっており、累積赤字は559億円にのぼります。
  •  医師の体制についても、医療法で定められた必要な医師数を満たしている病院は極めて少数です。
4 機能再編成のメリット
  •  中核的な病院の機能を高めることで、専門的で高度な医療が、県立病院や大学病院に行かなくても受けられるようになります。
  •  こういった中核的な病院には、医師が多く集まっていますから、医師不足問題の解決の糸口になります。
  •  また、周辺の病院は過剰な設備を持つ必要がなくなり、経営が身軽となって税金の投入額が減ることも期待できます。
  •  中核病院を中心に、他の病院や診療所、保健センターや福祉施設との連携強化を進めることで、健康づくりや在宅ケアの充実を含め、地域での保健・医療・福祉の総合的なレベルアップが図られます。
5 各圏域の機能再編成計画
 県内6圏域のうち、西北五、下北及び津軽圏域については、市町村の要請を受けて、県の支援により機能再編成計画の策定作業を進めてきましたが、特に西北五及び下北圏域は市町村長等の合意により計画が策定され、現在、計画の具体化に向けた取り組みが進められています。
  •  西北五地域保健医療圏自治体病院機能再編成計画
     
  •  下北地域保健医療圏自治体病院機能再編成計画
  •  津軽地域保健医療圏自治体病院機能再編成計画(計画策定に向け作業中)
 また、上十三圏域では、平成13年に圏域独自で機能再編成計画を策定し、平成19年に見直ししています。
 青森圏域は平成13年に圏域独自で機能再編成計画を策定しています。
 なお、八戸圏域では市町村の反対から県支援による計画作成作業は終了しましたが、三戸中央病院と田子診療所が医療連携に取り組んでいます。

お問い合わせ

医療薬務課 医師確保・機能再編推進グループ
電話:017-734-9288  FAX:017-734-8089
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