ホーム > 保健・医療・福祉 > 保健衛生 > ハンセン病を正しく理解しましょう

更新日付:2018年02月8日 保健衛生課

ハンセン病を正しく理解しましょう

ハンセン病とはどのような病気ですか

 ハンセン病は、かつては「らい」と呼ばれた、感染力の極めて低い病原菌による慢性の感染症で、基本的には皮膚と抹消神経の病気です。
 皮膚の表面に斑紋などが生じたり、末梢神経が侵され知覚障害が起こるため、傷ができてもわからなかったりすることがあり、外見上に特徴的な障害が生じることがありますが、治った後に残る変化は単なる後遺症にすぎません。
 現在では、化学療法の発達により治る病気になっています。

ハンセン病に罹(かか)る人は多いのですか

 らい菌はとても感染力の弱い菌で、らい菌が体に入っても、多くの場合抵抗力で排除されます。発病させる力が弱く、たとえ感染しても、十分な栄養がとれ、衛生的な社会で発病することはほとんどありません。現在の日本の衛生状態や医療状況、生活環境等を考えると、らい菌に感染してもハンセン病になることはほとんどありません。

どのような治療をするのですか

 昭和18年(1943年)、アメリカでプロミンという薬が発表され、その3年後に青森市出身の薬学者 石舘守三 が国産化に成功しました。
 その後様々な薬が開発され、現在では有効な薬剤を使うことで確実に治療でき、早期に発見し適切な治療を行えば、顔や手足に後遺症を残すことなく治るようになっています。

ハンセン病問題基本法への対応

 ハンセン病問題の解決の促進に関する法律(平成21年4月1日施行)」第5条において、「地方公共団体は、基本理念にのっとり、国と協力しつつ、その地域の実情を踏まえ、ハンセン病の患者であった者等の福祉の増進等を図るための施策を策定し、及び実施する責務を有する。」こととされています。
 この法に基づき、県では、ハンセン病に対する正しい知識や人権を守るための普及啓発事業の実施や療養所入所者への福利増進や社会交流事業への支援を行っています。

青森県のハンセン病知識普及啓発事業

 ハンセン病に対する正しい知識の普及と福祉施策を推進することにより、本県にある「※国立療養所松丘保養園」及び県外の療養所に入所する本県出身者のハンセン病回復者の名誉の回復及び社会復帰の促進を図っています。
※ 国立療養所松丘保養園(青森市石江)全国14(国立13、私立1)のハンセン病の療養所の一つ。

1 青森地方法務局「人権啓発活動地方委託事業」を活用した事業
 (1) 高校生に対するハンセン病に関する普及啓発映画の上映
 (2) 啓発パンフレットの作成及び配付
 (3) ハンセン病の正しい理解を促進するためのパネル展の開催

2 青森県ハンセン病協会委託事業
(1) 松丘保養園入所者の青森ねぶた祭への招待
(2) 県出身者が入所する県外療養所への地元紙の配達
(3)松丘保養園県人会レクリエーション活動への助成
(4)青森県出身者に対する年末見舞金の贈呈

資料等

パンフレット(A3両面印刷) ハンセン病を正しく理解しましょう。[533KB]

関連タグ

この記事についてのお問い合わせ

保健衛生課感染症対策グループ
電話:017-734-9284   FAX:017-734-8047

この記事をシェアする

  • facebook
  • twitter
  • googleplus
  • LINE

フォローする

  • facebook
  • twitter

みなさんの声を聞かせてください

このページの内容に満足しましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

送信前に確認

このページの県民満足度

県民満足度