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グランドデザイン「『良医』を育む地域・青森へ」

更新日:2008年7月14日 医療薬務課

『良医』を育む地域・青森へ
~健やかで温かい「あおもり」を築いていくために~

1 優れた医育環境(医師が学ぶ環境)を整える
 青森県では、青森県の医療の未来に明るい展望を持つために「『良医』を育むグランドデザイン」を平成17年11月に策定しました。
 このグランドデザインは次の3つの戦略からできております。


1 優れた医育環境(医師が学ぶ環境)を整える

2 意欲が湧く環境(医師が働く環境)を整える

3 仕組みを整える
(医師が学び、働く環境を整えるために、県・市町村・大学がそれぞれ連携と支援のネットワークを取り組んでいく)

 県はこのグランドデザインに沿って、関係者と協力しながら、こどもからお年寄りまで、健やかに暮らせる温かな「あおもり」を築いていきます。

高校生を対象とした高校生職業ガイダンス・医療施設見学会・学力アップサポート

☆目標とする医師像を明確にして、「学ぶ姿勢」を育む支援をします。

医学生を対象とした医師修学資金制度の充実

☆勉学に専念できるよう経済的支援を行います。

医学部卒業前の学生を対象としたプライマリケア(初期診療)の拠点づくり

☆青森県を全国的な医学部卒業前教育の拠点とします。

医師国家試験合格者のために臨床研修医ワークショップ、指導医養成のための指導医ワークショップの開催

☆臨床研修は医師としての第1歩ですが、県内臨床研修医のワークショップを開催したり、研修医を指導する医師の力量を高め、医師としての基礎段階を充実させます。 県では、大学や臨床研修指定病院と協力して、優れた指導医を養成し、本県における臨床研修の魅力を高めます。

臨床研修修了者のために専門医・総合医養成

☆関係機関が協力して臨床研修修了後に専門とする分野を深める後期研修を推進します。

医師のために本県の医療水準高度化

☆国内外の先進医療機関・大学との提携・講習会の開催、先端医療などを修得するための多彩な機会を提供します。

女性、退職・転職の医師などに再研修の機会

☆出産・子育てなどによる女性医師の職業ブランクを埋め、退職や転職した医師の能力を活かします。

2 意欲が湧く環境(医師が働く環境)を整える
 医師は非常に忙しい職業ですが、過重な勤務が求められる地域では医師が定着しません。勤務環境を改善し、医師の方々がいきいきと働く事ができるよう「働く意欲が湧く環境を整える」必要があります。

県内の6広域医療圏域の中核となる病院への医師の集中
-医師に潤いのある生活を保証-

☆中核病院に医師を集中することによって、医師の過重な勤務を是正し、研修・研究機会や余暇時間を確保します。

医療機関のネットワーク
-医師・住民の安心を保証する-

☆中核病院と中核病院を支援する病院・診療所をネットワーク化し、広域で広域で人事ローテーションを組、医師はライフスタイルや専門に応じた勤務体系を、住民に対しては圏域全体としての充実した医療を提供します。

ワークシェアリング
-勤務体制を柔軟・多様化する-

☆女性の医師が、妊娠・出産・子育て等の時期でも安心して勤務できる体制や余裕ある勤務時間などの要望に対応します。

病院機能のオープン化
-勤務医・開業医の連携を緊密化する-

☆勤務医と開業医の連携を緊密化して、適切な受診を促し、特定の医療機関への患者への集中やそれによる医師の過重な勤務を防ぎます。

3 仕組みを整える
 医師の学ぶ環境を整え、働く環境を整えるとともに、それらがうまく機能していけるようにしなければなりません。そのために、県・市町村・大学がそれぞれの役割を果たしつつ、連携を支援のネットワークを整える必要があります。
  • 市町村:欠かせない自治体病院機能再編成
<医師連携・交流システムを形成していく>
 自治体病院機能再編成の目標は、県内の6広域保険医療圏域に救急医療や高度・専門医療を担う中核病院を確保し、がんや心疾患・脳血管疾患を含めて、一般的な医療は中核病院を中心にした圏域単位で提供できるようにするものです。
 そして圏域として医師を育て確保できるシステムを形成することが必要です。
<県立中央病院、医師支援機構による、医師確保・配置調整、へき地等医療支援システムを形成していく>
「県立中央病院」は大学以外での研修を望む医師の増加に対応して、研修・教育を充実します。

「あおもり地域医療・医師支援機構」は具体的な医師確保・配置を大学や圏域との調整のものに行い、各圏域を支援していきます。



  • 大学
<医師育成の柱として、地域医療との人材育成連携システムを形成していく>

 県内最大の医師育成の柱は現在も将来も弘前大学です。
 しかし、全国的に臨床研修の場は大学が主だったものが、自治体病院・民間病院などへ多様化しています。そのため各圏域は、医師の成長過程に応じた配置を研修のため、大学が有する高い教育機能をより発揮できるよう連携していく必要があります。
 また、大学は本県医療の中心として、再研修なども含めた医師の育成が期待されます。

お問い合わせ

医療薬務課 医師確保・機能再編推進グループ
電話:017-734-9288  FAX:017-734-8089
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