更新日:2008年7月14日 保健衛生課

~ヒトへの感染の予防及び拡大の防止に向けて~
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ヒトでの発生状況
鳥からヒトへの感染について
鳥からヒトへの感染は非常にまれにしか起こりませんが、今までにいくつかの感染事例が報告されています。わが国では、ヒトでの発症は報告されていません。
香港においては、1997年に鳥インフルエンザウイルスH5N1型に18名が感染し、6名が死亡し、また、2003年2月に鳥インフルエンザウイルスH5N1型感染が2名で確認され、うち1名は死亡しました。
2003年2~5月、オランダでH7N7型が流行した際に、防疫に従事したヒト86人とその家族3人からウイルスが検出され、78人が結膜炎を、2人がインフルエンザ様症状を、5人がその両方の症状を示しました。獣医師1名が死亡し、その肺から鳥インフルエンザウイルスH7N7型が分離されました。
WHOによると、2003年12月から現在まで、アジアを中心として鳥インフルエンザウイルスH5N1型のヒトの感染例が報告されています。(2008年6月19日現在。)
アゼルバイジャン 感染者 8名(うち死亡者 5名)
バングラディシュ 感染者 1名(うち死亡者 0名)
カンボジア 感染者 7名(うち死亡者 7名)
中国 感染者 30名(うち死亡者 20名)
ジブチ 感染者 1名(うち死亡者 0名)
エジプト 感染者 50名(うち死亡者 20名)
インドネシア 感染者 135名(うち死亡者110名)
イラク 感染者 3名(うち死亡者 2名)
ラオス 感染者 2名(うち死亡者 2名)
ミャンマー 感染者 1名(うち死亡者 0名)
パキスタン 感染者 1名(うち死亡者 1名)
ナイジェリア 感染者 3名(うち死亡者 1名)
タイ 感染者 25名(うち死亡者 17名)
トルコ 感染者 12名(うち死亡者 4名)
ベトナム 感染者 106名(うち死亡者 52名)
合 計 感染者 385名(うち死亡者243名)
※その状況については、世界保健機構(WHO)更新情報を参考にしてください。
(国立感染症研究所のホームページにリンクしています。)
香港においては、1997年に鳥インフルエンザウイルスH5N1型に18名が感染し、6名が死亡し、また、2003年2月に鳥インフルエンザウイルスH5N1型感染が2名で確認され、うち1名は死亡しました。
2003年2~5月、オランダでH7N7型が流行した際に、防疫に従事したヒト86人とその家族3人からウイルスが検出され、78人が結膜炎を、2人がインフルエンザ様症状を、5人がその両方の症状を示しました。獣医師1名が死亡し、その肺から鳥インフルエンザウイルスH7N7型が分離されました。
WHOによると、2003年12月から現在まで、アジアを中心として鳥インフルエンザウイルスH5N1型のヒトの感染例が報告されています。(2008年6月19日現在。)
アゼルバイジャン 感染者 8名(うち死亡者 5名)
バングラディシュ 感染者 1名(うち死亡者 0名)
カンボジア 感染者 7名(うち死亡者 7名)
中国 感染者 30名(うち死亡者 20名)
ジブチ 感染者 1名(うち死亡者 0名)
エジプト 感染者 50名(うち死亡者 20名)
インドネシア 感染者 135名(うち死亡者110名)
イラク 感染者 3名(うち死亡者 2名)
ラオス 感染者 2名(うち死亡者 2名)
ミャンマー 感染者 1名(うち死亡者 0名)
パキスタン 感染者 1名(うち死亡者 1名)
ナイジェリア 感染者 3名(うち死亡者 1名)
タイ 感染者 25名(うち死亡者 17名)
トルコ 感染者 12名(うち死亡者 4名)
ベトナム 感染者 106名(うち死亡者 52名)
合 計 感染者 385名(うち死亡者243名)
※その状況については、世界保健機構(WHO)更新情報を参考にしてください。
(国立感染症研究所のホームページにリンクしています。)
感染経路について
感染は、日常的あるいは密接な感染鳥との接触が原因と考えられています。
これまでヒトでの発生が見られた国々の状況を見ると、香港では店頭での生きた鶏の小売りが、ベトナムやタイでは家庭の裏庭で鶏が飼われているなど日常的な鳥との接触があります。また、オランダでの感染事例では、病鳥の防疫業務に携わったことにより感染したと考えられています。
しかしながら、鳥との接触歴がはっきりしない例も報告されており、効率は悪いものの、ヒト-ヒト感染もあり得ると考えられています。
これまでのところ、鶏肉や鶏卵を食べたことによる感染の報告はありませんが、WHO等は、家きん類にH5N1型の高病原性鳥インフルエンザが流行している地域では、食中毒予防の観点からも鶏卵や鶏肉等は十分な加熱(食品全体が70℃に到達)と適切な処理が必要であるとしています。
なお、野鳥がウイルスの伝搬に関与している可能性が考えられていますが、これまで野鳥と接触したヒトが感染した事例はありません。野鳥との接触が特別危険であるということはありませんが、他の感染症の予防の観点からも、野鳥と接触した後には手洗いやうがいを励行してください。
これまでヒトでの発生が見られた国々の状況を見ると、香港では店頭での生きた鶏の小売りが、ベトナムやタイでは家庭の裏庭で鶏が飼われているなど日常的な鳥との接触があります。また、オランダでの感染事例では、病鳥の防疫業務に携わったことにより感染したと考えられています。
しかしながら、鳥との接触歴がはっきりしない例も報告されており、効率は悪いものの、ヒト-ヒト感染もあり得ると考えられています。
これまでのところ、鶏肉や鶏卵を食べたことによる感染の報告はありませんが、WHO等は、家きん類にH5N1型の高病原性鳥インフルエンザが流行している地域では、食中毒予防の観点からも鶏卵や鶏肉等は十分な加熱(食品全体が70℃に到達)と適切な処理が必要であるとしています。
なお、野鳥がウイルスの伝搬に関与している可能性が考えられていますが、これまで野鳥と接触したヒトが感染した事例はありません。野鳥との接触が特別危険であるということはありませんが、他の感染症の予防の観点からも、野鳥と接触した後には手洗いやうがいを励行してください。
ヒトでの症状について
1997年の香港のH5N1型の事例では発熱、咳などのヒトの一般的なインフルエンザと同様のものから、多臓器不全に至る重症なものまで様々な症状が見られ、死亡の主な原因は肺炎でした。
2004年のベトナム、タイでの症例でも同様の傾向が見られましたが、呼吸器症状がなく下痢や脳症のみを呈した患者もありました。
WHOでは、初期の症状として、38℃を超える高熱等のインフルエンザ様症状、下痢、嘔吐、腹痛、胸部痛、鼻や歯ぐきからの出血が何名かの患者で見られたとしています。
なお、2003年のオランダのH7亜型の事例では結膜炎が主な症状でした。
2004年のベトナム、タイでの症例でも同様の傾向が見られましたが、呼吸器症状がなく下痢や脳症のみを呈した患者もありました。
WHOでは、初期の症状として、38℃を超える高熱等のインフルエンザ様症状、下痢、嘔吐、腹痛、胸部痛、鼻や歯ぐきからの出血が何名かの患者で見られたとしています。
なお、2003年のオランダのH7亜型の事例では結膜炎が主な症状でした。
治療法について
ヒトのA型インフルエンザの治療に用いられている抗インフルエンザウイルス薬が、鳥インフルエンザに効果があるといわれています。しかし、鳥インフルエンザの治療に使用した経験が限られているため、その効果の程度は未だよく分かっていません。
また、現在使用されているヒトのインフルエンザワクチンは、ヒトの間で流行しているA/ソ連型(H1N1)、A/香港型(H3N2)、およびB型に対して効果のあるものであって、H5亜型やH7亜型などの鳥インフルエンザに対しては効果がありません。
また、現在使用されているヒトのインフルエンザワクチンは、ヒトの間で流行しているA/ソ連型(H1N1)、A/香港型(H3N2)、およびB型に対して効果のあるものであって、H5亜型やH7亜型などの鳥インフルエンザに対しては効果がありません。
予防法について
現在のところ鳥インフルエンザそのものに有効な、ヒトのワクチンはありません。集団発生が起こっている時期に、病鳥との不要な接触を避けることが唯一の予防法といえます。
鳥インフルエンザの流行地域などに出かけなければならない時には、集団発生が見られている鶏舎などへの出入りは用事のない限り避けてください。どうしても鶏舎に出入りしなければならないときには、万が一の感染を避けるために、手袋、医療用マスク、ガウン、ゴーグルなどの着用、手洗いの励行などの、基本的な感染予防対策が必要です。
現段階では、通常の生活の中で、鳥インフルエンザウイルスに関する特別な予防を行う必要はありませんが、一般的な感染症予防策として、手洗いやうがいなどの個人衛生を実施することも大切です。
鳥インフルエンザの流行地域などに出かけなければならない時には、集団発生が見られている鶏舎などへの出入りは用事のない限り避けてください。どうしても鶏舎に出入りしなければならないときには、万が一の感染を避けるために、手袋、医療用マスク、ガウン、ゴーグルなどの着用、手洗いの励行などの、基本的な感染予防対策が必要です。
現段階では、通常の生活の中で、鳥インフルエンザウイルスに関する特別な予防を行う必要はありませんが、一般的な感染症予防策として、手洗いやうがいなどの個人衛生を実施することも大切です。
高病原性鳥インフルエンザ流行地への旅行について
WHO等は、高病原性鳥インフルエンザの流行地への旅行を避ける必要はないとしていますが、流行地においては、生きた家きんの市場、家きんの飼育場、放し飼いないしは飼育ケージ内の家きんとの接触を避けるとともに、死亡した渡り鳥や病気の兆候のある野鳥との接触を避けるべきであるとしています。
また、帰国後10日程度自分の健康状態をチェックし、その間に咳、のどの痛み、呼吸困難等を伴う発熱があった際には、医療機関等にまず電話で相談してください。その際には、高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染しているかどうかの判断の助けとなるよう、症状、旅行先、旅行先での鳥や病気の兆候を示していた方との接触歴を申告するように、としています。
また、帰国後10日程度自分の健康状態をチェックし、その間に咳、のどの痛み、呼吸困難等を伴う発熱があった際には、医療機関等にまず電話で相談してください。その際には、高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染しているかどうかの判断の助けとなるよう、症状、旅行先、旅行先での鳥や病気の兆候を示していた方との接触歴を申告するように、としています。
インフルエンザのパンデミック(世界的流行)を引き起こす可能性について
ヒトやブタが、鳥インフルエンザウイルスとヒト・インフルエンザウイルスの両方に同時に感染することによって、人の体内で新しく病原性の強い「新型インフルエンザウイルス」が発生する危険性も危惧されており、ニワトリの殺処分と死体処理、検査等従事者など感染したトリと接触する機会がある方々については、通常のインフルエンザに感染しないようインフルエンザの予防接種を受けること及びマスク等の着用による感染防御策の徹底が求められます。
お問い合わせ
健康福祉部保健衛生課健康危機対策グループ
電話:017-734-9284
FAX:017-734-8047

