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東地方保健所 「忘れていませんか、結核」

更新日:2008年9月17日 東青地域県民局地域健康福祉部保健総室(東地方保健所)

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結核のない世界へ

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~9月24日から30日は結核予防週間です~

 かつては1年間に約10万人の死者を出す病気でした。現在は、医療や生活水準の向上により、きちんと治療すれば完治できるようになりました。しかし、結核は今も年間約3万人の新規患者が発生し、約2千人が亡くなっている我が国最大の感染症です。
 結核から身を守るには、正しい知識と関心を持つことが重要です。

「結核」ってご存じですか?

結核は、今でも我が国では1日に70人以上の新しい患者が発生し、6人が命を落とす油断のならない病気です。
世界の総人口の3分の1が感染しており、毎年新たに約800万人の患者が発生し、165万人の人が結核で亡くなっています。
結核を過去の病気と認識していませんか。
結核が忘れられていることも、根絶できない原因の一つなのです。

風邪のようで風邪じゃない。・・・・それが結核です。

結核は、結核菌を吸いこむことで人から人へうつる『慢性感染症』です。自分の健康だけではなく、家族や周りの人の健康を守るためにも、正しい知識を身につけることが必要です。
  • こんな時はすぐ病院へ!!
    長引くせき・痰(2週間以上) 長引く微熱 長引く倦怠感(体がだるく、活力がでない) 食欲不振 体重減少 息苦しさ 胸痛

    ○高齢者は典型的な症状が出ない場合がありますので注意が必要です。
     
    結核は、結核が進行した患者がせきやくしゃみをした時に、飛び散る「しぶき」の中の結核菌を吸い込むことによって起こる空気感染です。
    痰の中に菌をだしていない軽症の場合は、他人にうつす心配はありません。
    症状は除々に進行し、しばしば途中でよくなりますが、結局重症化して発見されることもあります。
    早期発見は本人の重症化を防ぐだけではなく、大切な家族や職場等への感染の拡大を防ぐためにも重要です。

  • 感染しても発病するとは限りません
    結核菌を吸い込んでも、多くの場合、体の持つ抵抗力により追い出されてしまいます。しかし、結核菌が追い出されず、体内にいる状態を「感染」といい、やがて、結核菌が体内で活動し始めて病気を引き起こした状態を「発病」といいます。感染しても、発病するのは、1割の人で、普通は免疫の働きで発病を防ぎます。

  • 発病の時期
    感染して約1割の人が数ヶ月から2年位で発病します。残りの9割のうち約2割が感染後5年以上たって、免疫力が落ちたときに発病します。なお、約9割のうち約8割は一生発病しません。

  • 感染・発病を知るには?
    感染を知るための検査にツベルクリン反応検査、QFT検査(血液検査)があります。
    発病を知るための検査には胸部X線検査・喀痰検査(塗抹検査・培養検査・核酸(遺伝子)増幅法)があります。

薬をきちんと飲めば治ります

結核の治療は、抗結核薬を飲むことで行います。通常は4種類の抗結核薬を2ヶ月間、その後4種類のうち1種類減り、3種類を4ヶ月間内服します。
もし、自己判断で服薬を中断したり、飲んだり飲まなかったりすると、結核が治らないばかりか、抗結核薬の効かない「耐性菌」が出現し、治療が極めて困難になります。
医師の指示に従い、服薬を確実に行うことが大切です。

結核の予防は『規則正しい生活』から!!

結核は過労・睡眠不足・栄養不足により抵抗力が弱まった時に発病します。

○ 睡眠時間を十分にとる
○ 好き嫌いをせず、バランスのとれた食事をする
○ 適度なスポーツをする

結核定期健診を受けましょう

結核予防法が廃止され、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)に統合されました。

結核に関するあらゆる相談窓口として保健所をご利用下さい。

関連情報サイト


お問い合わせ

東青地域県民局 地域健康福祉部 保健総室 指導予防課
電話:017-739-5421  FAX:017-739-5420
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