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腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう

更新日:2009年6月17日 保健衛生課

 腸管出血性大腸菌感染症は、こどもや高齢者のほか抵抗力が弱い方が罹患すると重篤化する場合もあることから、日頃の感染予防対策が重要です。

◆腸管出血性大腸菌とは

 大腸菌は、家畜や人の腸管内にも存在し、ほとんどのものは無害ですが、このうち、いくつかの種類のものは人に下痢などの消化器症状や合併症を起こすことがあり、病原大腸菌と呼ばれています。
 この病原大腸菌の1種が「腸管出血性大腸菌」であり、ベロ毒素を産生して出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群(HUS)などの重篤な症状を引き起こします。

◆感染経路

 腸管出血性大腸菌感染症は経口感染します。
 主として汚染された食品や井戸水などを摂取することにより感染しますが、感染者からの二次感染や動物との接触による感染も発生しています。

◆症状

 多くの場合、3~5日の潜伏期間をおいて、激しい腹痛を伴う下痢(水様便~血便)を呈しますが、無症候で経過することもあります。
 また、こどもや高齢者、抵抗力の弱い方においては、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症など重症合併症を発症することもあります。

◆予防法

  • 食品の衛生的な取り扱いの徹底
     
    ○外出からの帰宅時、調理前、食事前、用便後等には手を洗う。
    ○食肉はできるだけ生食を避け、中心部まで75℃、1分以上加熱して食べる。
    ○まな板やふきんは使用のたびにしっかりと洗い、熱湯や塩素系消毒剤(次亜塩素酸ナトリウム)で消毒する。
  • 感染者からの二次感染の防止

    ○用便後、オムツ交換後の手洗いは流水・石けんで確実に行い、消毒用アルコール等で消毒する。
    ○便で汚染された衣類やおむつ等は、消毒(薬剤などへのつけおき)してから他のものとは別に洗濯する。
    ○入浴はシャワーですませ、バスタオルは共用しない。
    ○感染者やその疑いのある方はプールや共同浴場の利用を控える。
  • その他

    ○家畜などの動物は腸管出血性大腸菌のほかにも様々な病原体を保有していることがあるので、接触に際しては次の事項に特に注意すること。
      ・動物と接触する区域においては飲食や喫煙をしないこと。
      ・動物との過剰なふれあいや動物の便や体液(血液や粘液)との接触を避けること。
      ・動物との接触の後には、石けんを使用して手洗いを徹底すること。

お問い合わせ

健康福祉部保健衛生課健康危機対策グループ
電話:017-734-9284  FAX:017-734-8047
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