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新型インフルエンザ(H5N1)関連情報

更新日:2010年5月1日 保健衛生課

新型インフルエンザ(H5N1)とは

◆新型インフルエンザウイルスは、動物、特に鳥類のインフルエンザウイルスが、人や鳥類の体内で変異したり、ブタや人の体内で交ざり合い遺伝子が組み換わることにより、人の体内で増えるようになり人から人へと効率よく感染できるように変化したものです。(下図参照)
このウイルスによるインフルエンザを新型インフルエンザといいます。
この未知のウイルスに対し、世界中のほとんどすべての人は免疫を持っていません。そのため、容易に人から人へ感染が広がり、急速な世界的大流行(パンデミック)を起こすおそれがあります。
◆WHOは、新型インフルエンザ出現の可能性がどこまで迫っているのか、また事前に対策計画等の準備を行う必要性を世界に知らせるため、パンデミックインフルエンザ警戒レベルとして6つのフェーズ(段階)を制定しています。(下図「WHOフェーズ」参照)
これによると、新型インフルエンザ(H5N1)の、現在の世界の状況は、次のとおりです。
【WHO フェーズ3】新型インフルエンザ(H5N1)については、ヒト-ヒト感染は無いか、または極めて限定されているされています。

高病原性鳥インフルエンザとの関連

※「高病原性」とは、鳥類に対する病原性を示したものです。

◆現在、東南アジアを中心にニワトリなどの家きんの間で発生している高病原鳥インフルエンザは、鳥類に対し非常に強い病原性を示すインフルエンザウイルスによるものですが、このウイルスが人に感染し死亡する事例も報告されています。
現段階では、このウイルスの人から人への感染は、極めて限定されています。
◆過去に発生があった新型インフルエンザは、鳥インフルエンザウイルスが変異したり、人のインフルエンザウイルスと鳥インフルエンザウイルスの遺伝子が組み換わることによりでてきたと考えられています。
◆そのため、現在世界で発生がある高病原性鳥インフルエンザウイルスの人への感染が定着し、容易に人から人へ感染するようになり、新型インフルエンザとなることが懸念されているのです。
◆「過去の新型インフルエンザ」については、次の「新型インフルエンザの発生状況」をご覧ください。

過去におけるインフルエンザの世界的大流行の発生状況

※「過去におけるインフルエンザの世界的大流行」は、いずれもその当時の人々から見れば、「新型インフルエンザの発生」ということになります。(ただし、免疫を持たない一部の年代を中心に世界的大流行が見られたソ連インフルエンザを除きます。)
そのため、本ホームページでは、「過去におけるインフルエンザの世界的大流行」を「過去の新型インフルエンザ」と表現する場合もあります。
◆20世紀に入り、3回のインフルエンザの世界的大流行の発生がありました。
1918年のスペインインフルエンザ、1957年のアジアインフルエンザ、1968年の香港インフルエンザです。(右図参照)

◆さらに詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
 過去の新型インフルエンザ等発生状況

県民・事業者のみなさまへ

県民のみなさまへ
◆県民のみなさまには、新型インフルエンザに対する正しい情報により、個人や地域で新型インフルエンザに備えるよう御協力をお願いします。
◆新型インフルエンザに対する対策は通常のインフルエンザ対策の延長線上にあります。
<流行前からの対策>
 規則正しい食事や十分な睡眠で体力をつける。
 外出から帰ったら、手洗いする習慣を身につける。
<流行してからの対策>流行前からの対策に加えて

 咳エチケットで感染を広げない。(マスクの着用)
 出来るだけ人混みにはいかない。
 インフルエンザワクチンの予防接種をうけておく
◆パンデミックのときには、学校の閉鎖、集会や外出の自粛の要請などが行われ、企業勤務体制も変更される可能性があります。このような場合の対応について、家庭内でよく相談しておきましょう。
◆パンデミックは、輸入が減少したり停止することで、生活必需品などが手に入りにくくなることがあります。また、外出の自粛や国内での流通機能の低下に備えて、食糧も備蓄しておくことが必要です。
◆例えば、以下のような食糧や日用品等を備えましょう。量の目安としては、最低2週間程度(可能であれば流行が継続すると推測される8週間程度)です。

◎食糧
米、乾麺類(そば、ソーメン、うどん等)、切り餅、コーンフレーク・シリアル類、乾パン、各種調味料、レトルト・フリーズドライ食品、冷凍食品、インスタントラーメン、缶詰、菓子類、ミネラルウオーター、ペットボトルや缶入りの飲料等
◎医療品
常備薬(胃薬、痛み止め、その他持病の処方薬)、絆創膏(大・小)、ガーゼ・コットン(滅菌とそうでないもの)、解熱鎮静剤(アセトアミノフェンなど)
※薬の成分によっては、インフルエンザ脳症を助長する可能性があるので購入時に、医師・薬剤師に相談してください。
◎対インフルエンザ用品
マスク、ゴム手袋(破れにくいもの)、水枕・氷枕(頭やわきの下の冷却用)、漂白剤(次亜塩素酸:消毒効果がある)消毒アルコール等
◎日用品
カセットコンロ・ガスボンベ、トイレットペーパー、テッシュペーパー、洗剤、シャンプー・リンス、生理用品、ビニール袋等
事業者のみなさまへ
◆事業者のみなさまには、相当数の従業員等が欠勤した場合に備えて、関係事業者や補助要員を含めて業務運営体制について、事業の性格に応じて検討を行い、必要に応じて対策を講じることができるよう事業継続計画(Business Continuity Plan:「BCP」と略されます。)を作成するなどの新型インフルエンザに備えるよう御協力をお願いします。

国の取組

国は、新型インフルエンザ及び高病原性鳥インフルエンザの発生に関して、関係省庁の緊密な連携を確保し、政府一体となって対応するため、「新型インフルエンザ及び鳥インフルエンザに関する関係省庁対策会議」を設置し、平成17年12月に新型インフルエンザ対策行動計画(以下「国行動計画」といいます。)を策定しました。これまで数回改定しています。(最終改定平成21年2月)

県の取組

【計画等の策定】 ◆県では、平成17年12月から青森県健康危機管理対策連絡会議において県の行動計画について検討を重ね、平成18年1月「青森県新型インフルエンザ対策行動計画(以下「県行動計画」といいます。」を策定しました。
◆また、県行動計画に基づき、「医療の確保」、「まん延防止」、「情報把握」、「住民対応」を具体化したマニュアルを作成しました。
【訓練の実施】 ◆平成20年7月29日、新型インフルエンザの大流行に備え、知事をトップに職員約100人が参加して、本県における新型インフルエンザ発生時の対応の検証と課題抽出を行う、全庁的な「新型インフルエンザ対応訓練」を実施しました。
なお、訓練において確認された課題については、各部局において速やかに取組むこととし、新たに庁内にプロジェクトチームを設置して部局横断的な対策をすすめることとしました。

※厚生労働省感染症情報管理室(新型インフルエンザ対策推進室)難波室長から訓練の講評をいただきました。
【新型インフルエンザ対策推進本部の設置】これまで、県では、新型インフルエンザ対策行動計画の策定など、医療対策を中心に進めてきましたが、ライフラインへの影響や食糧・生活物資の不足といった社会経済的な問題への対応も含めて、部局横断的な対策を推進するため、知事を本部長とする「青森県新型インフルエンザ対策推進本部」を設置しました。
【青森県新型インフルエンザ対策医療従事者研修会】平成20年11月29日に、防衛医科大学校 国際感染症学講座兼バイオ対策支援室 加來 浩器 准教授を講師とする研修会を開催し、医療機関、関係団体、消防機関、保健所等から約200名に出席いただきました。
研修会では、小グループに分かれてグループ検討を行うなど、関係機関相互の情報共有と連携を図りました。
【新型インフルエンザセミナー】
平成21年1月30日(金)に、国立感染症研究所 感染症情報センター 主任研究官の大日康史先生を講師に、市町村・関係団体・企業・県民などを対象とするセミナーを開催しました。
 セミナーには、市町村はもとより、医療・社会福祉、商工・金融、エネルギー・通信、交通、学校など幅広い分野から、約500名に出席いただき、講師及び県から、新型インフルエンザが発生した場合の感染拡大のシミュレーションや、国や県の取組、企業や個人で行う対策などに係る説明を行いました。
【青森県新型インフルエンザ対策医療協議会】
平成21年2月3日(火)に、青森県新型インフルエンザ対策医療協議会を開催して、新型インフルエンザ発生時の医療提供体制について協議を行いました。
なお、青森県新型インフルエンザ対策医療協議会は、平成19年度には、「青森県新型インフルエンザ医療確保計画」の策定を中心に協議を行いましたが、20年度には、委員を拡充し、医療提供体制確保について、具体的な協議を行っています。
設置要綱委員名簿次第 PDFファイル 53KB
出前トークいたします 新型インフルエンザについて学習したい場合は、保健衛生課の職員が伺ってご説明します。詳しくは「出前トークについて」をご覧ください。

リンク

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◆海外

お問い合わせ

健康福祉部 保健衛生課 健康危機対策グループ
電話:017-734-9215  FAX:017-734-8047
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