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更新日付:2023年3月10日 文化財保護課
陸奥国津軽郡之絵図(正保国絵図写)
陸奥国津軽郡之絵図(正保国絵図写)
- 青森県立郷土館蔵
指定区分 | 県重宝 |
名称 | むつのくにつがるぐんのえず(しょうほうくにえずうつし) 陸奥国津軽郡之絵図(正保国絵図写) 1鋪 |
所在地 | 青森市本町2丁目8-14(青森県立郷土館) |
所有者 | 青森県 |
指定年月日 | 平成23年4月6日 |
公開状況 | 非公開(休館中) |
問合せ先 | 青森県立郷土館 TEL017-777-1585 |
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時期 <江戸時代中期>
江戸幕府による国絵図徴収事業は、大きく、慶長・正保・元禄・天保の4度行われた。ただし、慶長期は、西日本諸国の大名のみが対象とされたようである。
この国絵図は、弘前藩が正保2年(1645)に幕府に提出した正本(清絵図)と副本の写しである。正保国絵図は、正本・副本とも明暦の大火(1657)等で消失し、現存していない。弘前藩では貞享2年(1685)に幕府に提出した正保国絵図の控から写しを作成した。それがこの絵図である。
弘前藩が公的に作成した国絵図としては、現存する最古のものであり、津軽領全体を描いた絵図としても、最古級のものと考えられる。
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