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更新日付:2023年3月10日 文化財保護課
青銅擬宝珠
青銅擬宝珠
- 写真提供 三戸町教育委員会
指定区分 | 県重宝 |
名称 | せいどうぎぼし 青銅擬宝珠 1点 |
所在地 | 三戸郡三戸町梅内字城ノ下 (三戸町立歴史民俗資料館) |
所有者 | 三戸町 |
指定年月日 | 昭和47年3月15日 |
公開状況 | 公開(有料)(12月~3月まで閉館) |
問合せ先 | 三戸町教育委員会 TEL0179-20-1157 |
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時期 <江戸時代前期>
南部家27代利直が、元和9年(1623)三戸町を流れる熊原川の木金橋にとりつけさせ擬宝珠。木金橋は黄金橋のあて字である。
南北朝期、南部家12代政行が京都において春に鳴いた鹿の声を歌伏にしたので、 ときの帝から国許の川に加茂川の擬宝珠を写し用いる勅許を得たとの古事が伝えられている。
胴部上段の間に「三戸之町、木金橋、元和九年葵亥、五月吉日、造畢、源朝臣利直代」の刻銘がある。利直は慶長年間、盛岡に築城し、移った後も洪水等のため三戸城に帰っていたことを示す史料の一つである。
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