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更新日付:2023年3月28日 文化財保護課

短刀 銘波岡森宗

県重宝(工芸品)

短刀 銘波岡森宗

  • 短刀 銘波岡森宗
    写真提供 弘前市教育委員会
指定区分 県重宝
名称及び員数 たんとう めいなみおかもりむね
短刀 銘波岡森宗  1口
所有者 個人
指定年月日 昭和31年5月14日
公開状況 非公開

時期<室町時代末から桃山時代>
 森宗は、浪岡城の北畠氏に仕えたと伝えられている。
 この短刀は、棟角から刃先にかけて平面に近い平造で、反りが僅かについており、鍛は板目で、刃文は鱗のような波状の「互の目」が乱れ、焼入れの際にできる焼刃と地鉄の境の「匂口」が霞んだように見える「沈みごころ」である。
 津軽刀工の祖ともいわれ、鎌倉時代から陸奥国平泉近郊にあった舞草派の流れを汲む作風は、できもよく貴重な好資料である。

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文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280

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