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更新日付:2023年3月28日 文化財保護課
津軽信政着用具足
津軽信政着用具足
指定区分 | 県重宝 |
名称及び員数 | つがるのぶまさちゃくようぐそく 津軽信政着用具足 1領 |
所在地 | 弘前市大字高岡字獅子沢128-112 高岡の森弘前藩歴史館 |
所有者 | 高照神社 |
指定年月日 | 昭和31年5月14日 |
公開状況 | 企画展示内容により公開(有料) |
問合わせ先 | 高岡の森弘前藩歴史館 TEL0172-83-3110 |
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時期<江戸時代中期>
兜は、三十八間四方白筋兜で、三条の鎬垂、金髯の龍頭の前立に、窪みの中に金を埋める沈金の技法を施した鹿角の脇立をもつ。吹返には鍍金の牡丹の丸文金物を据えている。
胴は、黒割小札を紺色で威し、草摺は七間。大袖と菱縫は、音が「勝ち」に通じるため武具などを染めるのに使われた深い藍色の「褐(かち)」色で威してある。
弘前4代信政の具足を、没後の正徳元年(1711)に、子の5代信寿が高照神社へ奉納したもので、鎌倉時代末期の明珍宗政作の古鉢を利用した、江戸時代中期の作である。
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