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更新日付:2021年3月1日 原子力安全対策課
令和元年度青森県原子力防災訓練
目的
原子力災害時における対応体制の確認・検証及び緊急時対応能力の向上
- 県、市町村、関係機関の防災体制・協力体制の確認
実施日
令和元年11月13日
※むつ市は11月14日も併せて実施
※野辺地町は11月11日に実施
※六ケ所村は11月11日も併せて実施
訓練の対象となる事業所
東北電力株式会社東通原子力発電所1号機
実施場所
○東通村 南地区基幹集落センター、東通村体育館 ほか
○むつ市 関根浜港、旧田名部高校大畑校舎 ほか
○野辺地町 目野越地区集会場 ほか
○横浜町 大豆田コミュニティセンター和の里 ほか
○六ヶ所村 泊小学校、大石総合運動公園、原子力センター ほか
○八戸市 八戸市立市民病院
参加機関
東通村、むつ市、野辺地町、横浜町、六ヶ所村、消防機関、海上自衛隊、東北電力株式会社、青森県ほか 約70機関、約1,500名
訓練想定
東通原子力発電所1号機において、定格電気出力運転中、青森県東方沖を震源とする地震が発生し、原子炉は自動停止。地震とその後発生した津波の影響により、設備故障が発生し、原子炉注水機能及び原子炉除熱機能が不能となり、施設敷地緊急事態及び全面緊急事態となる。さらに事態が進展し炉心損傷に至り、放射性物質が放出され、その影響が発電所周辺地域に及ぶ。
訓練項目
- 住民防護措置訓練
(バス避難) - 住民防護措置訓練
(海路避難) - 住民防護措置訓練
(一時集合場所開設・運営)
- 住民防護措置訓練
(安定ヨウ素剤緊急配布) - 住民防護措置訓練
(要配慮者避難) - 住民防護措置訓練
(住民広報)
- 住民防護措置訓練
(住民広報) - 学校・社会福祉施設防護措置訓練
- 避難退域時検査・簡易除染訓練
(車両検査)
- 避難退域時検査・簡易除染訓練
(住民検査) - 避難退域時検査、簡易除染訓練
(簡易除染) - 傷病者搬送訓練
- 傷病者搬送・受入訓練
- 土砂災害救助・救出訓練
- 緊急時モニタリング訓練
※上記のほか、情報伝達訓練、災害対策本部運営訓練を実施。
特徴等
- 令和元年東日本台風の影響により、規模を縮小して実施
- 新型コロナウイルス感染症流行下を想定し、「新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた流行下での原子力災害時における防護措置の基本的な考え方について」(内閣府)を踏まえた訓練を実施UPZ外への傷病者搬送に伴う消防本部間の引継ぎ訓練を初めて実施
- 関根浜港(避難退域時検査・簡易除染訓練)及び八戸市立市民病院(傷病者搬送・受入訓練)での訓練を初めて実施。