ホーム > 組織でさがす > 地域県民局 > 東青地域県民局地域連携部 > 吉田松陰のたどった上磯の道
更新日付:2015年2月20日 地域連携部
吉田松陰のたどった上磯の道
吉田松陰は、長州藩の武士であり、幕末の維新志士を多く育てた思想家です。
松陰は、若かりし時分、ロシア船の北方出没を知りその防備を確かめるため、嘉永4年 (1851年)12月14日 (陰暦)に、脱藩覚悟で宮部鼎蔵と共に江戸から140日間に及ぶ東北遊学の旅に立ちました。江戸出発から嘉永5年(1852年)4月5日江戸へ帰るまでの視察状況を記録したのが『東北遊日記』です。その中には、津軽半島(三厩、今別、平舘、青森)をたどったという記録があり、上磯地域も通行しました。
ここでは、吉田松陰がたどった上磯ゆかりの地を紹介します。
松陰は、若かりし時分、ロシア船の北方出没を知りその防備を確かめるため、嘉永4年 (1851年)12月14日 (陰暦)に、脱藩覚悟で宮部鼎蔵と共に江戸から140日間に及ぶ東北遊学の旅に立ちました。江戸出発から嘉永5年(1852年)4月5日江戸へ帰るまでの視察状況を記録したのが『東北遊日記』です。その中には、津軽半島(三厩、今別、平舘、青森)をたどったという記録があり、上磯地域も通行しました。
ここでは、吉田松陰がたどった上磯ゆかりの地を紹介します。


1 みちのく松陰道登山口

標柱「みちのく松陰道入口」から登山口までは5km、車で10分。
所在地:東津軽郡外ヶ浜町三厩算用師
アクセス:三厩駅から20分
青森市から車で約1時間30分(国道280号経由)
連絡先:外ヶ浜町役場産業観光課 TEL0174-31-1111(代表)
(注)冬期通行止
2 松陰くぐり
現在は、道が水没しており通行できません。
所在地:東津軽郡今別町大字大泊
アクセス:国道280号線を三厩方面へ車で、鋳釜崎キャンプ場から約10分
与茂内バス停から徒歩3分
連絡先:今別町役場企画課 TEL0174-35-2001
3 松陰顕彰碑(記念碑)

所在地:東津軽郡今別町大字袰月字鋳釜崎
アクセス:青森市内より国道280号線経由、車で約70分。
鋳釜崎駐車場から徒歩5分。
連絡先:今別町役場企画課 TEL 0174-35-2001
4 高野崎

所在地:東津軽郡今別町大字袰月字村下70-1(展望いさりび信光丸)
アクセス:青森市より車で約1時間20分
連絡先:今別町役場企画課 TEL0174-35-2001
5 平舘台場跡
台場の遺構は、やや扇形をした土塁に囲まれていて、大砲を据えたと考えられる窪地が7ヶ所、出入口が2ヶ所残されています。 土塁の高さは約2.3m、幅は概ね10m、土塁内部は南北80m、東西11m程で、土塁には33本の松が植えられています。 平坦地に造られた7つの砲台を持つ西洋流の台場として大変重要なものとされています。
松陰はこの地を訪れ「砲台あり。砲門七箇にして常には炮を架せず。ここは南部の九艘泊まりと海を隔てて相対し、間僅かに三里のみ、而して内に更に大海湾を有す。此れ尤も其の要阨の処なり。台位すでに其の所を得、而して台の制も亦頗る佳し」と記しています。
所在地:東津軽郡外ヶ浜町平舘太郎右ェ門沢1-3(道の駅たいらだて「Oh!だいば」海手側)
アクセス:青森市から車で約1時間
連絡先:外ヶ浜町役場産業観光課 TEL0174-31-1111(代表)
6 「青森県歴史街道の図」の碑
松陰は、平舘地区の二ツ谷から船で青森へ移動しており、青森市の青い海公園には、青森県内における吉田松陰の足跡を記した「青森県歴史街道の図」があります。(青森県歴史の道整備促進協議会建立)
所在地:青森市安方2-14
アクセス:JR青森駅から徒歩15分
所在地:青森市安方2-14
アクセス:JR青森駅から徒歩15分
関連タグ
このページの県民満足度
