更新日:2008年7月15日 東青地域県民局地域連携部

そばの原産地は中国南部、ロシアあたりと言われていますが、「紅そば(あかそば)」は、もともとは中国のモンゴル自治区に自生するもので、苦みが強い反面、毛細血管を強くし生活習慣病の予防に効果があるとされる「ルチン」が日本ソバの100倍以上も含まれているほか、ポリフェノールの一種である「ケセルチン」や「ビタミンE」など、栄養成分を多く含むといわれています。
2003年にNPO法人の部会として組織された「紅そば研究会」は、これらの成分に着目し、県内各地で栽培試験を行い、生育調査や成分の分析を実施するとともに、「紅そば」を使用した麺、せんべい、クッキー、パンなどを商品化し、販路開拓に努めてきました。
現在は、青森市にある企業組合あおもり万華堂が研究会の取り組みを引き継ぎ、道の駅での販売やイベントでの販促活動を行い、普及に取り組んでいます。
7月13日、青森市に隣接する黒石市沖揚平地区の標高700メートル地帯にある畑300坪に「紅そば」の種播きが行われ、地域支援室からもこれに参加しました。
この日は、昨年この地区で収穫した2.5kgの種と、新たにモンゴルから取り寄せた3.5kgの合わせて6kgの種を、生育の差を調べたり収穫後の成分分析を行うため、それぞれ場所を区切って撒くこととし、集まったメンバーが一列に並んで種実を手撒きした後、足で踏みながら土の中に埋め込みんでいきました。
今後、生育が順調に進めば、3~4日後には芽が出て、30日ほどたった8月中旬に開花、およそ75日後の9月下旬には収穫できるものと見込まれています。
沖揚平地区産の種とモンゴル産の種の
実験ほ場を区分けします
昨年、この地区で収穫した紅そばの実です
横1列に並んでそばの種を手蒔きしていきます
蒔いた後の地面を足踏みして
種を土中に埋め込んでいきます
ようやく作業終了。お疲れ様でした
向かって左側が沖揚平産、
右がモンゴル産の種の実験区です
昼食をいただきながら情報交換を行いました
おいしい紅そばもご馳走になりました
お問い合わせ
東青地域県民局地域連携部 地域支援室
電話:017-734-9412
FAX:017-734-8217

