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更新日付:2022年10月12日 三八地域県民局地域整備部八戸港管理所
八戸港で実施された埠頭・水域保安及びテロ対策訓練について
八戸港保安委員会及び八戸港危機管理コアメンバー会合は、令和4年10月7日、八太郎1号埠頭において、八戸港埠頭・水域及びテロ対策訓練を実施しました。
この訓練は、「国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律」に基づき、テロなどの危害行為を防止するため、平成16年度から始まった訓練で、平成23年度の震災の影響による中止、令和3年度の新型コロナウィルス感染拡大防止による中止を除き、毎年実施しています。第17回目となる今回は、八戸海上保安部や八戸警察署など26機関から約100人が参加したほか、八戸海上保安部の巡視船「まべち」を含む4隻も参加しました。
この訓練は、「国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律」に基づき、テロなどの危害行為を防止するため、平成16年度から始まった訓練で、平成23年度の震災の影響による中止、令和3年度の新型コロナウィルス感染拡大防止による中止を除き、毎年実施しています。第17回目となる今回は、八戸海上保安部や八戸警察署など26機関から約100人が参加したほか、八戸海上保安部の巡視船「まべち」を含む4隻も参加しました。
- 開会式
- 八戸港保安委員会
陸上では、県内で発生した発砲事件の容疑者が八戸港方面へ向かっているとの情報から、緊急に会議を参集するとの想定から始まり、制限区域のゲートで出入り管理する保安要員の不審者の発見・通報を基に、駆けつけた機動隊員らが不審者を取り押さえるなどの訓練を行いました。
- 機動隊員らによる不審者の制圧
- 不審者確保
また、海上では不審船(海上保安部の巡視船「まべち」登載艇)を海上保安部の巡視艇「むつぎく」及び青森県警察本部の警備艇「みちのく」が追跡、捕捉する訓練を実施しました。
- テロリストの追跡
- 白旗をあげるテロリスト
不審船に見立てた海上保安部の巡視船「まべち」に、海上保安部及び税関支署が合同で立入検査を行い拳銃を発見する船内検索訓練や、凶器を持って暴れ出したテロリストを補足する訓練を実施しました。
今後も、八戸港を安心してご利用いただけますよう、保安の向上と危機管理体制の強化を図っていきます。
今後も、八戸港を安心してご利用いただけますよう、保安の向上と危機管理体制の強化を図っていきます。
- 船内検索訓練
- テロリスト補足訓練