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更新日付:2015年7月10日 環境保全課

五所川原市一般廃棄物最終処分場整備事業に係る環境影響評価方法書に対する意見の概要

環境影響評価方法書

住民意見の概要

意見はありませんでした。

審査会意見

  • 資材運搬計画等の工事計画や設置されることとなる施設については、具体的な計画となっていない事項があることから、施設設計を行った上で、工事計画や施設の具体的な内容を環境影響評価準備書に記載するとともに、施設設計の段階で、環境に対する影響が新たに想定される場合においては、環境影響評価の項目及び手法を見直すこと。
  • 浸出液処理水を放流する小田川の下流域の河川の水質において、浮遊物質量や生物化学的酸素要求量など環境基準値を超過している項目があることから、浸出液処理水について適切な水質条件を設定し、水質に係る調査、予測及び評価を行うこと。
  • 昆虫類について、専門家に確認するなどにより生息の状況及びその生態を把握し、必要に応じて調査地点、調査期間等の調査手法を見直すこと。
  • 水質、水底の底質及び水生生物の下流側の調査及び予測地点について、浸出液処理水の放流口から約800m下流にある雨水放流口の下流地点としているが、雨水放流水が合流する前の浸出液処理水の放流口の直下地点が特に影響を受けるおそれがあることから、調査及び予測地点の見直しを検討し、その結果を環境影響評価準備書に記載すること。

知事意見

  • 資材運搬計画等の工事計画や設置されることとなる施設については、具体的な計画となっていない事項があることから、施設設計を行った上で、工事計画や施設の具体的な内容を環境影響評価準備書に記載するとともに、施設設計の段階で、環境に対する影響が新たに想定される場合においては、環境影響評価の項目及び手法を見直すこと。
  • 浸出液処理水を放流する小田川の下流域の河川の水質において、浮遊物質量や生物化学的酸素要求量など環境基準値を超過している項目があることから、浸出液処理水について適切な水質条件を設定し、水質に係る調査、予測及び評価を行うこと。
  • 工事の実施及び供用時における地下水の水位について、上水道の取水源となっている周辺の深井戸に対する影響が無いことから環境影響評価項目に選定しないとしているが、個人で使用する浅井戸等の地下水の利用状況を確認した上で、地下水の水位を環境影響評価項目として選定することを検討し、その結果を環境影響評価準備書に記載すること。
  • 昆虫類について、専門家に確認するなどにより生息の状況及びその生態を把握し、必要に応じて調査地点、調査期間等の調査手法を見直すこと。
  • 水質、水底の底質及び水生生物の下流側の調査及び予測地点について、浸出液処理水の放流口から約800m下流にある雨水放流口の下流地点としているが、雨水放流水が合流する前の浸出液処理水の放流口の直下地点が特に影響を受けるおそれがあることから、調査及び予測地点の見直しを検討し、その結果を環境影響評価準備書に記載すること。

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この記事についてのお問い合わせ

環境保全課 水・大気環境グループ
電話:017-734-9242  FAX:017-734-8081

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