ホーム > 組織でさがす > 環境エネルギー部 > 環境保全課 > (仮称)車力風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する意見の概要

関連分野

更新日付:2018年8月22日 環境保全課

(仮称)車力風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する意見の概要

計画段階配慮書

審査会意見

  • 事業実施想定区域には、防風保安林及びジュウモンジシダ-サワグルミ群集、ヨシクラスなどの自然植生が含まれている。事業実施に伴うこれらの森林の伐採や土地の改変により、保安林の機能及び動植物の生息・生育環境に重大な影響を及ぼすおそれがあることから、事業計画の具体的な検討に当たっては、可能な限り保安林及び自然植生を避けるとともに、大規模な土地の改変を回避すること。
  • 事業実施想定区域周辺には、本事業者及び他事業者による計画中及び建設中の風力発電事業が複数存在していることから、これらの事業との累積的な環境影響が想定される環境影響評価項目を環境影響評価方法書において選定すること。
  • 事業実施想定区域は屏風山砂丘地上にあり、表層には主に砂及び砂・礫が分布している。風力発電設備の設置に伴う森林の伐採等により、強風時の飛砂の量が増加し、同区域周辺の集落における生活環境や同区域及びその周辺の溜池に影響を及ぼすおそれがあることから、事業計画の具体的な検討に当たっては、風力発電設備の設置に伴う森林の伐採等に十分配慮すること。
  • 事業実施想定区域周辺には住居等が多数存在しており、施設の稼働に伴う騒音及び超低周波音並びに風車の影が生活環境に重大な影響を及ぼすおそれがあることから、これらの影響を回避又は低減するため、風力発電設備を住居等から離隔するなど、風力発電設備の配置等に十分配慮すること。
  • 事業実施想定区域周辺においては、夜間も含めガン類・ハクチョウ類等の渡りが行われており、事業実施により当該鳥類に重大な影響を及ぼすおそれがあることから、地元の複数の専門家から意見聴取した上で、適切な調査、予測及び評価の手法を検討し、その結果を環境影響評価方法書に記載すること。

知事意見

  • 事業実施想定区域周辺には住居等が多数存在しており、施設の稼働に伴う騒音及び超低周波音並びに風車の影が生活環境に重大な影響を及ぼすおそれがあることから、これらの影響を回避又は低減するため、風力発電設備を住居等から離隔するなど、風力発電設備の配置等に十分配慮すること。
  • 事業実施想定区域周辺においては、夜間も含めガン類・ハクチョウ類等の渡りが行われており、事業実施により当該鳥類に重大な影響を及ぼすおそれがあることから、地元の複数の専門家から意見聴取した上で、適切な調査、予測及び評価の手法を検討し、その結果を環境影響評価方法書に記載すること。
  • 事業実施想定区域には、防風保安林及びジュウモンジシダ-サワグルミ群集、ヨシクラスなどの自然植生が含まれている。事業実施に伴うこれらの森林の伐採や土地の改変により、保安林の機能及び動植物の生息・生育環境に重大な影響を及ぼすおそれがあることから、事業計画の具体的な検討に当たっては、可能な限り保安林及び自然植生を避けるとともに、大規模な土地の改変を回避すること。
  • 事業実施想定区域は屏風山砂丘地上にあり、表層には主に砂及び砂・礫が分布している。風力発電設備の設置に伴う森林の伐採等により、強風時の飛砂の量が増加し、同区域周辺の集落における生活環境や同区域及びその周辺の溜池に影響を及ぼすおそれがあることから、事業計画の具体的な検討に当たっては、風力発電設備の設置に伴う森林の伐採等に十分配慮すること。
  • 事業実施想定区域周辺には、本事業者及び他事業者による計画中及び建設中の風力発電事業が複数存在していることから、これらの事業との累積的な環境影響が想定される環境影響評価項目を環境影響評価方法書において選定すること。

関連ページ

この記事についてのお問い合わせ

環境保全課 水・大気環境グループ
電話:017-734-9242  FAX:017-734-8081

この記事をシェアする

  • facebookでシェアする
  • twitterでシェアする
  • LINEでシェアする

フォローする

  • facebookでフォローする
  • twitterでフォローする