緑の回廊


緑の回廊とは

森林生態系の主要な構成者である野生動植物の多様性の保全のために、その移動経路を確保し生息・生育地の拡大と交流を図ることを目的として、森林生態系保護地域などの保護林どうしをつなぐために設定した回廊(コリドー)を緑の回廊と言います。

これは、森林が連続性を持って長く続くその姿からこれを「回廊」と見立たてています。

平成12年度に林野庁(国有林)が「奥羽山脈緑の回廊」を設定したことを契機に、今まで(平成18年4月1日現在)に22箇所の緑の回廊が全国で設定されています。
林野庁HP国有林のページ「http://www.kokuyurin.maff.go.jp/Kokuyu_index_Natural.html」

民有林緑の回廊について

国有林における「奥羽山脈緑の回廊」は、奥羽山脈沿いに2kmの幅で、北は八甲田山周辺から南は宮城・山形県の蔵王山周辺まで、約400kmの長さで設定されています。
東北森林管理局HP「http://www.tohoku.kokuyurin.go.jp/02_work/01_kanrikeiei/03_hozen/hogorin.html」

しかし、国有林部分のみでは途中で途切れたり、狭くなっている部分が出てくることから、これを補完する目的で民有林緑の回廊を設定しています。

青森県内においては、三戸郡田子町と新郷村に「青森県民有林緑の回廊(迷ヶ平地区)」を平成16年度に設定しました。

民有林緑の回廊では、森林所有者の理解と協力のもとに、引き続き良好な自然環境を維持するとともに、自然の推移を科学的に検証するモニタリング調査や森林環境教育のフィールドとして活用することとしています。

青森県民有林緑の回廊位置図・区域図(PDF 2.74MB)

緑の回廊 田子町白萩平 モニタリング調査地 新郷村迷ヶ平
森林と草地が一体となった緑の回廊
(田子町白萩平)
ブナの二次林が広がるモニタリング調査地
(新郷村迷ヶ平)


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青森県林政課