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更新日付:公開日:2019年6月6日

りんご生産情報第5号を発表しました

内容

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黒星病の発病葉・果は徹底して摘み取ろう!
「6月中旬」の散布は、6月16~17日頃!!
良果を見極め、仕上げ摘果に全力を!!!
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概要
6月1日時点の果実肥大は、各品種とも平年より開花が早かったこと、開花後の気温が平年より高
く推移したことから、平年を上回っている。
黒星病の発生は、4月下旬及び5月上旬に感染したとみられる病斑が、果そう葉及び新梢基部
葉、果実のつるに確認されている。今後の降雨の状況によっては新梢葉や幼果への感染拡大が懸念さ
れるので、園地の状況を確認し、発病葉や発病果は見つけ次第摘み取り、土中に埋めるなど、適切に
処分する。
「6月中旬」の薬剤散布は、6月16~17日頃に行う。散布間隔と散布量を遵守し、散布予定日に
降雨が予想される場合は事前散布に徹する。
降雨の少ない状況が続いていることから、わい性台樹を中心に果そう葉の黄変が見られている。
特に苗木や若木は乾燥の影響を受け易いので、園地の状況を把握し、2週間くらい無降雨状態が続い
たら、1㎡当たり20ℓ程度をかん水する。
今年の結実はおおむね良好であるが、一部園地で肥大や果形にバラツキが見られる。
仕上げ摘果は果実の形質を見極めてできるだけ早く終了する。

日程

2019年06月06日

添付資料

お問い合わせ

りんご果樹課
生産振興グループ
小松総括主幹
017-734-9492

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