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更新日付:公開日:2017年5月8日

稲作生産情報第3号を発行しました

内容

稲作生産情報第3号(要約)

きめ細やかな温度管理で健苗を育成しよう!
田植えは天気の良い日を選んで行い適期内に終えよう!
水管理は、日中止水(とめみず)・夜間かんがいの基本を守ろう!
農作業事故の発生には十分注意しよう!


丈夫な苗づくりのため、天候に合わせたきめ細やかな温度・水管理に努める。田植え
5〜7日前から、降霜や強風が予想される時以外は、夜間もハウスやトンネルを開放して
外気に慣らす。


1 田植えは、温暖な日を選び、5月25日頃までに終了する。
2 活着を促進するため、日中止水・夜間かんがい(夕方又は早朝に入水)の基本を守
り、掛け流しは行わない。また、温暖な日は2cm程度の浅水で水温の上昇を図り、低温
の日は苗が冠水しない4〜5cm程度のやや深水にして保温する。
3 除草剤は、前年発生した雑草を考慮して選定し、使用基準を守って使用する。散布後
は、除草効果の維持と水質汚染防止のため、7日間落水しない。


1 例年いもち病が発生するほ場では、育苗箱施用剤又は側条施用剤(ペースト肥料用の
側条施肥田植機で施用)により予防防除する。
2 補植用苗を放置したままにするといもち病の発生源となるので、補植が終わったら直
ちに処分する。
3 カメムシ類の生息地となる畦畔のイネ科雑草は、開花・結実する前に刈り取る。


育苗跡地で野菜等を栽培する場合、育苗箱施用剤が土壌に浸透しないように、ハウス
の外で処理するなどの対策をとる。


1 農業機械の点検・整備を徹底し、点検時にはエンジンを止める。
2 農作業時には適度に休息をとりながら、焦らず、急がず、慎重に行う。

※アップルネット(http://www.applenet.jp/)に本文を掲載しています。

日程

2017年05月08日

関連ホームページ

お問い合わせ

農産園芸課
稲作振興G
月沢主査
017-734-9480

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