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更新日付:2015年7月4日 

カンピロバクターによる食中毒が発生しました

内容

三八地域県民局地域健康福祉部保健総室(八戸保健所)管内でカンピロバクターによる
食中毒が発生しました。

カンピロバクター食中毒は近年増加しており、主な推定原因食品又は感染源として、鶏肉
や牛レバー等の食肉関連食品、また加熱不足や取扱い不備による二次汚染等が強く示唆さ
れています。

カンピロバクター食中毒を予防するためには、
① 食肉の処理に使用したまな板等の調理器具や手指の洗浄消毒を十分に行いましょう。
② 食肉を調理する際は、中心部まで十分に加熱しましょう(75℃1分間以上)。特
に、若齢者、高齢者のほか抵抗力の弱い方は、生肉等を食べないようにしましょう。
③ 生肉と調理済み食品は別々に冷蔵庫に保管しましょう。
④ 焼肉やバーベキューでは、「焼く箸」と「食べる箸」を区別して使用しましょう。
⑤ 井戸水や沢水などを飲用する場合は必ず消毒し、未消毒の水は飲まないようにしまし
ょう。

 カンピロバクター食中毒の原因として、生又は加熱不十分の食肉(肝臓を含む。)が関与
する事例が発生しています。食肉(肝臓を含む。)は、生で食べることを避け、中心部まで
 十分に加熱してから食べましょう。

          事件数      患者数      (青森市の発生状況) 
平成18年      2件      17名       (1件 13名)
平成19年      1件       6名
平成20年      0件       0名       (2件 13名)
平成21年      1件       9名
平成22年      3件      15名       (1件  6名)
平成23年      3件      31名(3件 10名)
平成24年      0件       0名       
平成25年      2件       9名       
平成26年      3件      21名       (1件 12名)
平成27年      1件       2名(本件)

 ※平成18年10月から青森市分を別計上

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この記事についてのお問い合わせ

保健衛生課
食品衛生グループ 総括主幹 磯嶋 隆
017-734-9214

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