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更新日付:2015年6月9日 

平成27年畜産生産情報第3号を発行しました

内容

◎家畜伝染病の防疫対策にしっかりと取り組もう。
◎公共牧場の有効活用と自給飼料の安定確保を進めよう。

<要約>

◇ 乳用牛 ~乳質・乳成分データのチェック~
  出荷乳の乳質・乳成分データをチェックし、良質な生乳生産を心がける。特に、体細
 胞が増加している場合、牛の状態を確認し、乳房炎感染牛があれば早期治療に努める。
 また、細菌数の増加を防ぐため、搾乳機器等の日頃の洗浄・殺菌作業を再点検するとと
 もに、バルククーラーの異常にも注意する。

◇ 肉用牛 ~放牧中の飼育管理~
  ダニが媒介し、小型ピロプラズマ原虫が原因となるタイレリア病(ピロプラズマ病)
 の発生を防止するため、放牧期間中は定期的に殺ダニ剤を使用するとともに、異常がみ
 られる場合は速やかに退牧し、治療する。

◇ 豚 ~肉豚の飼育管理~
  肉質の低下を防ぐために、豚舎内の温度管理や適切な飼料給与に注意する。また、異
 常肉の発生を防ぐため、飼育中及び出荷時のストレスを軽減させる。

◇ 鶏 ~あすなろ卵鶏の飼育管理~
  あすなろ卵鶏の飼育に当たっては、鶏舎様式、飼育密度に注意し、発育段階に応じた
 採卵鶏用配合飼料を給与する。

◇ 草地・飼料作物 ~草地及び飼料畑の管理~
1 消雪が早く好天が続いたことから、オーチャードグラス晩生品種はすでに開花期に、
 チモシー中生品種は出穂期に達しているため、早期刈取りに努める。
2 アワヨトウの早期発見に努め、発生が確認された場合は直ちに刈り取る。

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この記事についてのお問い合わせ

畜産課
経営支援グループ 技師 加藤陽平
017-734-9496

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