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更新日付:2015年3月20日 

青森県暖流系海域産付着性二枚貝(カキを除く)の出荷自主規制措置を講じます

内容

 今般、標記海域産の養殖ホタテガイから、国の規制値を超える下痢性貝毒が検出された
ため、本日付けで当該海域産養殖ホタテガイについて、出荷の自主規制の措置を講じまし
たのでお知らせします。
 なお、今回のホタテガイを除く二枚貝等の貝毒検査については、要綱に基づき、マウス
試験法により実施していますが、平成27年4月1日以降は機器分析により実施すること
としています。

1検査機関:一般社団法人青森県薬剤師会衛生検査センター
2検査対象:付着性二枚貝(カキを除く)
3検査結果
・海域名 青森県暖流系海域
・採取年月日 平成27年3月16日
・検査年月日 平成27年3月20日
・下痢性毒力(MU/g)0.05以上0.1未満
 ※規制値:下痢性貝毒値が可食部1g当たり0.05MU(マウスユニット)
 ※1MU:体重20gのマウスを腹腔内投与後24時間で死に至らしめる毒の量
 ※下痢性貝毒の主な症状:消化器系の障害で、下痢、吐気、嘔吐、腹痛。通常は3日以
  内に回復し、後遺症はなく、死亡例もない。

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この記事についてのお問い合わせ

水産振興課
栽培・資源管理グループ 山中グループマネージャー
017-734-9594

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