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更新日付:2018年9月4日 自然保護課

野鳥における高病原性鳥インフルエンザ情報

【更新情報】野鳥監視(サーベイランス)対応レベル

平成30年5月8日、青森県の野鳥監視(サーベイランス)の対応レベルは【レベル2(近隣国発生時等)】から【レベル1(通常時)】に変更になりました。

対応レベルと検査優先種一覧

表1-1 発生状況に応じた対応レベルの概要
発生状況\対象地 全国 発生地周辺(発生地から半径10km以内を基本)
通常時
国内単一箇所発生時
国内複数箇所発生時
近隣国発生時等
対応レベル1
対応レベル2
対応レベル3
対応レベル2または3

野鳥監視重点区域に指定
同上
必要に応じて野鳥監視重点区域を指定

表1-2 対応レベルの実施内容
対応レベル 鳥類生息状況等調査 死亡野鳥等調査:検査優先種1 死亡野鳥等調査:検査優先種2 死亡野鳥等調査:検査優先種3 死亡野鳥等調査:その他の種 糞便採取調査
レベル1
レベル2
レベル3
野鳥監視重点区域
情報収集、監視
監視強化
監視強化
監視強化、緊急調査、発生地対応
3羽以上
1羽以上
1羽以上
1羽以上
3羽以上
2羽以上
1羽以上
1羽以上
5羽以上
5羽以上
3羽以上
3羽以上
5羽以上
5羽以上
5羽以上
3羽以上
10月から4月にかけて
飛来状況に応じて糞
便を採取

●死亡野鳥等調査は、同一場所(見渡せる範囲程度を目安とする)で数日間(おおむね3日間程度)の合計羽数が表の数以上の死亡個体等(衰弱個体を含む)が発見された場合を基本としてウイルス保有状況の調査を実施する。ただし原因が他の要因であることが明瞭なものは除く。
●見渡せる範囲程度とはあくまで目安であり、環境によって大きく異なり、具体的数値を示すのは困難であるので、現場の状況に即して判断して差し支えない。
●すべての種において、重度の神経症状が見られる等、感染が強く疑われる場合には1羽でも検査を実施する。特に野鳥監視重点区域では、感染確認鳥類の近くで死亡していた等、感染が疑われる状況があった場合には1羽でも検査を実施する。
表1-3 検査優先種
検査優先種1(17種)
カモ目カモ科:ヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、コクチョウ*、コブハクチョウ*、コハクチョウ、オオハクチョウ、オシドリ、ヒドリガモ、キンクロハジロ
カイツブリ目カイツブリ科:カイツブリ、カンムリカイツブリ
ツル目ツル科:マナヅル、ナベヅル
チドリ目カモメ科:ユリカモメ
タカ目タカ科:オオタカ
ハヤブサ目ハヤブサ科:ハヤブサ
重度の神経症状**が観察された水鳥類
【主に早期発見を目的とする。
高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)に感受性が高く、死亡野鳥等調査で検出しやすいと考えられる種。
死亡野鳥等調査で、平成22年度及び28年度の発生時を合わせた感染確認率が5%以上であった種。】

検査優先種2(11種)
カモ目カモ科:マガモ、オナガガモ、トモエガモ、ホシハジロ、スズガモ
ツル目クイナ科:オオバン
タカ目タカ科:オジロワシ、オオワシ、ノスリ、クマタカ
フクロウ目フクロウ科:フクロウ
【さらに発見の可能性を高めることを目的とする。
過去に日本と韓国等において死亡野鳥で感染確認のある種を含める。】

検査優先種3
カモ目カモ科:カルガモ、コガモ等(検査優先種1、2以外全種)
カイツブリ目カイツブリ科:ハジロカイツブリ等(検査優先種1、2以外全種)
カツオドリ目ウ科:カワウ
ペリカン目サギ科:アオサギ
ツル目ツル科:タンチョウ等(検査優先種1、2以外全種)
チドリ目カモメ科:ウミネコ、セグロカモメ等(検査優先種1、2以外全種)
タカ目:トビ等(検査優先種1、2以外全種)
フクロウ目:コミミズク等(検査優先種1、2以外全種)
ハヤブサ目:チョウゲンボウ等(検査優先種1、2以外全種)
【感染の広がりを把握することを目的とする。
水辺で生息する鳥類としてカワウやアオサギ、検査優先種1あるいは2に含まれないカモ科、カイツブリ科、ツル科、カモメ科の種を、また鳥類を捕食する種として検査優先種1あるいは2に含まれないタカ目、フクロウ目、ハヤブサ目の種を対象とした。】

その他の種
上記以外の鳥種すべて。
猛禽類以外の陸鳥類については、カラス類以外は国内では感染例が知られておらず、海外でも感染例は多くないことから、その他の種とする。また、国内のカラス類の感染例はいずれも家きんの発生に関連すると考えられることから、その他の種とする。
野鳥監視重点区域においては、3羽以上の死亡が見られた場合の他、感染確認鳥類の近くで死亡していた等、感染が疑われる状況があった場合には1羽でも検査対象とする。 

<参考>
* 外来種。
** 重度の神経症状とは、首を傾けてふらついたり、首をのけぞらせて立っていられなくなるような状態(マニュアルp.105図Ⅳ-4参照)で、正常に飛翔したり、採食したりすることはできないもの。

※検査優先種については今後の発生状況、知見の集積等により見直し、毎年シーズンの始めに環境省からの通知を受けて変更する。シーズン中も状況に応じて追加、通知する。
※検査優先種については、必ずしも感受性が高い種のみを選定しているわけではなく、発見しやすさや、海外や近縁種での感染例による予防的な選定等も含む。
※検査優先種1に該当しない希少種について、その希少性や生息状況等によっては、表1-2に示す羽数でなくても把握をすべき場合も想定されることから、必要に応じて、東北地方環境事務所に相談する。
 表1-1、1-2、1-3はこちらからも御覧いただけます。 クリック[179KB]
 また、検査優先種については、下記も参考にしてください。

県民の皆様へ

野鳥との接し方については、次のとおりお願いします。
  • 野鳥の餌付けは、自粛をお願いします。

    死亡した野鳥など野生動物には、素手で触らないでください。また、同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していたら、お近くの地域県民局地域農林水産部林業振興課や市町村役場にご連絡ください。
  • 日常生活において野鳥など野生動物の排泄物等に触れた後には、手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。
  • 野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。
    特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。
  • 不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとしないでください。
 鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など通常の接し方では、ヒトに感染しないと考えられています。
 正しい情報に基づいた冷静な行動をお願いします。
 
  • なお、野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る検査対象外の死亡個体については、適宜処分することとします。

<連絡先>
東青地域県民局(林業振興課)平日TEL 017-734-9963 休日TEL 017-722-1111
中南地域県民局(林業振興課)平日TEL 0172-33-3857 休日TEL 0172-32-1131
三八地域県民局(林業振興課)平日TEL 0178-27-5111(内線342)   休日TEL 0178-27-5111
西北地域県民局(林業振興課)平日TEL 0173-72-6613 休日TEL  0173-34-2111
上北地域県民局(林業振興課)平日TEL 0176-22-8111(内線231)   休日TEL  0176-22-8111
下北地域県民局(林業振興課)平日TEL 0175-22-8581(内線243)    休日TEL  0175-22-8581
環境生活部自然保護課 平日TEL 017-734-9257    休日TEL  017-722-1111
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自然保護課 自然環境グループ
電話:017-734-9257  FAX:017-734-8072

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