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種差海岸階上岳県立自然公園

更新日:2010年3月31日 自然保護課


ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている蕪島から、岩手県境までの美しい海岸線と
階上岳一帯の2,406ヘクタールが、自然公園に指定されています。
区域内には、雄大な砂丘海岸が続く白浜海水浴場や天然の芝生が広がる種差海岸があり、
ドライブやキャンプ、海水浴等、多くの利用者でにぎわっています。
蕪島の南から大久喜に至る12キロメートルの海岸線は国の名勝に指定されています。
蕪島、中須賀、種差、階上灯台
なだらかな山容を寝ている牛に見立て、臥牛山の愛称で呼ばれている標高740.1メートルの階上岳は、
気軽に登山できる山として四季を通じてにぎわっており、昭和49年に県立自然公園に追加されました。
階上岳山頂、潮山神社
毎年3月頃になると、ウミネコが南方から蕪島にやって来て産卵します。
ネコのような鳴き声を発して数万羽のウミネコが蕪島の上空を乱舞するさまは、一見の価値があります。
階上岳では6月上旬頃、自生する2万本のヤマツツジ群落が咲き誇り、臥牛山まつりが開かれます。
ウミネコ、ヤマツツジ

種差海岸階上岳県立自然公園の特徴

地形・地質
 海岸線の大部分は岩石海岸ですが、一部大須賀、種差などの砂浜もあり、景観におもむきを添えています。
 また、北上山系の北端部に位置する階上岳は標高740.1メートルで、その稜線は岩手県との県境に沿って東西に長くのびています。
 地質は、階上岳が花崗岩類、山麓は火山岩屑で、種差海岸は中生代噴出岩類です。
植生
 海岸部は、南方系・北方系の植物が入り混じっています。代表する植物にはハマギク群落、チシマドジョウ群落、ミチノクヤマタバコなどがあり、中でもハマギクは太平洋岸にのみ分布し、種差海岸を北限としています。
 階上岳の大部分はスギ・アカマツ林となっていますが、山頂部はミズナラ、カシワ、コナラ、シラカンバなどの広葉樹林で、ヤマツツジの群落もあります。
野生動物
 本公園を代表するものは、国指定の天然記念物である”蕪島のウミネコ”です。ウミネコは、深久保の白岩、大久喜の弁天島にも生息しており、白岩はウミウの繁殖地にもなっています。
 階上岳一帯には、ニホンカモシカをはじめ、キツネ、タヌキ、イタチ、ノウサギなどの哺乳類が生息しています。また、山麓を中心に青森県を北限とする鳥サンコウチョウが見られます。
人文その他の特殊景観
 種差海岸付近では、小舟渡平式・白浜式などの縄文時代早期の円錐形土器が出土しており、考古学上重要なものとされています。
 階上岳山麓の寺下観音には、縄文時代晩期の寺下遺跡があります。
自然公園の区域
八戸市と階上町にまたがる2,406ヘクタールが自然公園になっています。
詳しい区域はこちらをご覧下さい。 公園計画図(規制対象区域図)JPEGファイル 2.45MB

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お問い合わせ

自然保護課 自然公園グループ
電話:017-734-9256  FAX:017-734-8072
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