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更新日付:2023年3月31日 環境政策課

小型家電リサイクル法

新着情報

~要らなくなったデジカメや携帯電話も大切な資源です!リサイクルしましょう~

 2013年4月から、家庭の電気や電池で動く小型家電(携帯電話、デジタルカメラ、ドライヤー、電話機、ラジオ、ゲーム機など)を回収し、リサイクルする「小型家電リサイクル制度」が始まりました。
 これまで使用済み小型家電は、廃棄物として処分され、その中に含まれる有用な金属が十分回収されていませんでしたが、この制度のスタートにより、使用済み小型家電の回収や再資源化が進められることとなりました。
 県民の皆さんには、使用済み小型家電の分別回収にご協力をお願いします。

小型家電リサイクル法の概要

 小型家電リサイクル法は、壊れたり古くなったりして使わなくなった小型家電を、市町村が回収し、国の認定を受けたリサイクル事業者等が再資源化する仕組みを定めたものです。資源の有効利用と環境汚染の防止を目的とし、2013年4月から施行されました。

なぜ小型家電を集めてリサイクルするの?

1 資源の有効利用のため
 小型家電には、鉄、アルミ、銅、貴金属、レアメタルといった有用な金属が含まれています。全国で1年間に使用済みとなる小型家電は65万トン、そのうち有用な金属は28万トンであり、金額にすると844億円分にもなります。
2 環境汚染の防止のため
 小型家電は鉛などの有害な物質を含むものもあるため、適正な処理が必要です。しかし現在は、鉄などの一部の金属を除いて、その大半が廃棄物の埋立地に処分されています。また、違法な不用品回収業者を通じて国内外で不適正な処分が行われている例もあります。

回収された小型家電はどうなるの?

 使用済み小型家電は、市町村が回収します。その後、適正なリサイクルを実施する者として国の認定を受けた「認定事業者」が、回収された小型家電を分解・破砕し、金属の種類やプラスチックごとに選別し、金属製錬事業者が金属資源として再生します。この過程で有害物質もしっかり処理します。回収された小型家電は、リサイクルされ、再び製品として還ってきます。

小型家電リサイクルの対象品目

 ご家庭の電気や電池で動く家電製品が広く対象となります。
 デジタルカメラ、携帯電話、パソコン、ドライヤー、DVDプレーヤー、ゲーム機、電話機、ラジオ、時計、電子辞書、電子計算機、炊飯器、電子レンジ、扇風機など、100品目以上の小型家電が対象です。
 なお、市町村ごとに回収品目が異なります。
 また、テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機の家電4品目は、これまでどおり「家電リサイクル法」の対象です。

県内の小型家電回収ボックス設置場所

各市町村の小型家電回収ボックス設置場所及び回収品目については、以下のサイトから確認できます。

小型家電リサイクル回収ポータルサイト(環境省)

その他の回収方法

(令和3年度実績)
回収方法 回収している市町村
指定された回収日に各地区の集積所で回収
(ステーション回収)
五所川原市、つがる市、鰺ヶ沢町、深浦町、鶴田町、七戸町、東北町、風間浦村
指定された回収日・場所での回収
(イベント回収)
むつ市、南部町、新郷村
不燃ごみ、粗大ごみ等からの選別回収
(ピックアップ回収)
青森市、弘前市、八戸市、黒石市、三沢市、むつ市、つがる市、平川市、
鰺ヶ沢町、藤崎町、田舎館村、野辺地町、横浜町、六ヶ所村、三戸町、
田子町、南部町、階上町
認定事業者の宅配便方式を利用した回収
(宅配回収)
弘前市、黒石市、平川市、藤崎町、大鰐町、田舎館村、板柳町
処理施設への直接搬入 弘前市、七戸町、東北町
その他 弘前市、外ヶ浜町、おいらせ町

※市町村ごとに回収方法等が異なりますので、詳しくはお住まいの市町村の廃棄物担当課へご確認ください。
 お住まいの市町村のルールに従って、正しくリサイクルしましょう。

県内の使用済み小型家電の回収量

 県内の使用済み小型家電の令和3年度の回収量は565,418kgで、前年度回収量より61,410kg減でした。

 県内の使用済小型電子機器等の回収量(平成29年度~令和2年度)[127KB]

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この記事についてのお問い合わせ

環境政策課 循環型社会推進グループ
電話:017-734-9249  FAX:017-734-8065

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