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更新日付:2017年7月6日 環境保全課

つがる市一般廃棄物最終処分場整備事業に係る環境影響評価方法書に対する意見の概要

環境影響評価方法書

住民意見の概要

意見はありませんでした。

審査会意見

  • 覆土置場・残土置場に接する東西のため池及び南北の水路に当該土置場の土砂が流出した場合、水生生物に著しい影響が生じるおそれがあることから、土砂の流出防止対策を検討し、その結果を環境影響評価準備書に記載すること。
  • 昆虫類の調査方法(ライトトラップ法)について、3地点程度でボックス法により行うとしているが、ボックス法では蛾類の鱗粉が剥がれ、種の同定が難しくなる場合があることやカーテン法よりも採集される昆虫類が少ないことから、調査地点のうち少なくとも1地点では、カーテン法の採用を検討すること。

知事意見

  • 覆土置場・残土置場に接する東西のため池及び南北の水路に当該土置場の土砂が流出した場合、水生生物に著しい影響が生じるおそれがあることから、土砂の流出防止対策を検討し、その結果を環境影響評価準備書に記載すること。
  • 工事の実施における資材等の運搬に係る大気質について、資材等の運搬車両の走行ルートにおいて保全対象区域がないことから環境影響評価項目に選定しないとしているが、対象事業実施区域への工事用車両・廃棄物運搬車両走行ルートのうち、東側のルートには大湯町等の集落があり、生活環境に影響を及ぼすおそれがあることから、工事車両台数を明らかにした上で、環境影響評価項目への選定を検討すること。
  • 資材等の運搬及び資材・製品等の運搬に係る騒音の評価の手法について、「第5次青森県環境計画(平成28年 青森県)」との整合が図られているか比較し評価するとしているが、騒音に係る環境基準との整合が図られているかについても評価すること。
  • 対象事業実施区域からの排水の放流先の下流において、稲作が行われている場合は利水点において調査及び予測を行い、農業(水稲)用水基準との整合が図られているかについて評価すること。
  • 昆虫類の調査方法(ライトトラップ法)について、3地点程度でボックス法により行うとしているが、ボックス法では蛾類の鱗粉が剥がれ、種の同定が難しくなる場合があることやカーテン法よりも採集される昆虫類が少ないことから、調査地点のうち少なくとも1地点では、カーテン法の採用を検討すること。
  • 廃棄物の処理に伴う浸出液処理水の放流により、放流先の水質が変化し、水生生物に影響を及ぼすおそれがあるため、「廃棄物の処理」及び「有害物質等の使用・排出」に係る環境影響評価項目として水生生物を選定し、適切な手法により調査、予測及び評価を行うこと。
  • 廃棄物の埋立処分に伴う重機の稼働及び施設の稼働により、温室効果ガスが発生すると考えられることから、供用時における廃棄物の処理に係る温室効果ガス等について、環境影響評価項目への選定を検討すること。

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環境保全課 水・大気環境グループ
電話:017-734-9242  FAX:017-734-8081

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