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更新日付:2016年3月25日 環境保全課

ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理に向けて

ポリ塩化ビフェニル(PCB)とは

 ポリ塩化ビフェニル(PCB)は、絶縁性、不燃性に優れており、トランス及びコンデンサ用の絶縁油、感圧複写紙などの幅広い用途に使用されていました。しかし、昭和43年のカネミ油症事件の発生等をきっかけとして、その毒性が社会問題化し、昭和49年には製造や新たな使用が禁止されました。
 平成13年6月にポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法(PCB特措法)が制定され、平成28年7月までにPCB廃棄物の確実かつ適正な処理の推進を図ることとされました。
 しかしながら、PCB特措法の施行後、これまでPCBを使用していないとされていた電気機器から微量のPCBが検出されるものが大量に存在することが判明した等の理由により、環境省が処分期間について再度検討をした結果、平成39年3月31日までの処理が新たに義務付けられました。
 なお国では、処分期間の延長はしたが、PCB廃棄物の早期処理の必要性に鑑み、一部の処理に時間を要する機器を除き、可能な限り当初規定された平成28年7月までに処分を行うよう努める必要があるとしています。

青森県PCB廃棄物処理計画

 PCB特措法第7条に基づく処理計画を平成18年5月に策定し、平成27年4月に変更しました。
 なお、処理時期等の詳細については、毎年度策定する処理実施計画に記載しています。
青森県ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理計画(平成27年4月変更)
青森県ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理計画の概要版 ※PCB特措法を所管する環境省のホームページ
ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物処理はこちら
※電気事業法を所管する関東東北産業保安監督部のホームページ
電気関係報告規則に基づくポリ塩化ビフェニル含有電気工作物の届出制度について)はこちら
※日本環境安全事業株式会社がある室蘭市のホームページ
むろらんの環境産業はこちら (参考)【PCB廃棄物の保管状況等について】
 本県におけるPCB廃棄物の保管状況等については次のとおりです。
本県におけるPCB廃棄物の保管状況及びPCB使用製品の使用状況集計表

PCB特措法に基づく届出

1 保管及び処分の状況の届出
 PCB廃棄物を保管している事業者は、PCB特措法第8条の規定により、毎年度6月30日までに、前年度におけるPCB廃棄物の保管及び処分の状況について、保管事業場の所在地を管轄する都道府県知事等に届け出なければなりません。
2 保管事業場の変更
 PCBを保管する事業場に変更が生じた場合には、変更した日から10日以内に、その旨を変更前の事業場の所在地を管轄する都道府県知事等及び変更後の事業場の所在地を管轄する都道府県知事等に届け出なければなりません。
3 譲渡し及び譲受けの制限 
 何人も、原則としてPCB廃棄物を譲り渡し、又は譲り受けてはならないこととされています。
4 承継
 事業者について、相続、合併又は分割があったときは、相続人、合併後存続する法人若しくは合併により設立した法人又は分割によりその事業の全部を承継した法人は、その事業者の地位を承継するものとされています。事業者の地位を承継した者は、その承継のあった日から30日以内に、その旨を都道府県知事等に届け出なければなりません。

【届出書の様式】
 届出に必要な様式は、青森県電子申請・届出システムに掲載しておりますので、同システムからダウンロードしてください。

○ ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管及び処分状況等届出書
○ ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管事業場の変更届出書
○ ポリ塩化ビフェニル廃棄物関係 承継届出書
【提出先について】
 各種届出書の提出先については、次のとおりです。また、各種PCB廃棄物に関する相談や届出書の縦覧も行っております。
 なお、青森市内にPCB廃棄物を保管している事業者は、提出先が青森市となります。
届出・相談窓口及び縦覧場所について(青森市外の事業者の方)
青森市のPCB廃棄物ホームページはこちら(青森市内の事業者の方)

PCB廃棄物の判定方法

 PCB廃棄物は、いわゆる「高濃度PCB廃棄物」と呼ばれるもののほか、「微量PCB廃棄物」があります。保管しているPCB廃棄物の濃度によって処理方法が異なりますのでご注意ください。
1 高濃度PCB廃棄物
 高濃度PCB廃棄物とは、PCBが絶縁油として使用された電気機器で、一般的に絶縁油中のPCBの濃度は、コンデンサについては概ね100%、トランスについては概ね60%前後です。
 電気機器等にPCBが使用されているかについては、銘板に載っている型式や製造年月日などをもとに、各メーカーへお問い合せください。
 なお、高濃度PCB廃棄物については、中間貯蔵・環境安全事業株式会社で処理することとなりますので、処理申込等の手続きについては、中間貯蔵・環境安全事業株式会社へお問い合わせください。

(参考)※日本電機工業会や日本照明器具工業会のホームページに各メーカーのホームページへのリンクがありますので御覧ください。
日本電機工業会ホームページはこちら
日本照明工業会ホームページはこちら
※処理申込等の手続きについては、日本環境安全事業株式会社のホームページを御覧ください。
中間貯蔵・環境安全事業株式会社ホームページはこちら 2 微量PCB廃棄物
 微量PCB廃棄物とは、PCBを使用していないとする電気機器であって、PCB濃度0.5mg/kgを超える微量のPCBによって(非意図的に)汚染された絶縁油を含むものが廃棄物となったものを指します。
 電気機器等が微量PCBに汚染されている可能性については、銘板に載っている型式や製造年月日などをもとに、各メーカーへお問い合せください。
 なお、微量PCB廃棄物の処理については、環境大臣から無害化処理(廃棄物を人の健康又は生活環境に係る被害が生ずるおそれがない性状にする処理をいう。)の認定を受けた事業者において処理することができますので、無害化処理認定業者へお問い合わせください。

(参考)※日本電機工業会や日本照明器具工業会のホームページに各メーカーのホームページへのリンクがありますので御覧ください。
日本電機工業会ホームページはこちら
日本照明工業会ホームページはこちら
※環境省から無害化処理認定を受けた事業者及び問い合わせ先は環境省ホームページに掲載されていますので御覧ください。
廃棄物処理法に基づく無害化処理認定施設について(環境省ホームページ)はこちら

PCB廃棄物の保管基準

 PCB廃棄物を保管する場合には、特別管理産業廃棄物管理責任者を設置し、廃棄物処理法第12条の2第2項の規定に従い、生活環境の保全上支障のないように保管しなければなりません。
特別管理産業廃棄物の保管基準について
特別管理産業廃棄物管理責任者の設置・資格等について
特別管理産業廃棄物管理責任者講習会について(日本産業廃棄物処理振興センターホームページ)

PCB廃棄物の収集運搬

 PCB廃棄物の運搬を他人に委託する場合には、PCB廃棄物を取り扱うことができる特別管理産業廃棄物収集運搬業者に委託しなければなりません。
 青森県内でPCB廃棄物を取り扱うことができる運搬業者については次のとおりです。
PCB廃棄物を取り扱うことができる特別管理産業廃棄物収集運搬業者PDFファイル[121KB]

関連ホームページ

※PCB特措法を所管する環境省のホームページ
ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物処理はこちら
※電気事業法を所管する関東東北産業保安監督部のホームページ
電気関係報告規則に基づくポリ塩化ビフェニル含有電気工作物の届出制度について)はこちら
※日本環境安全事業株式会社がある室蘭市のホームページ
むろらんの環境産業はこちら

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この記事についてのお問い合わせ

廃棄物・不法投棄対策グループ
電話:017-734-9248  FAX:017-734-8081

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